三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

夏のフルーツ 希少な国産生ライチを召し上がれ!「千の葉ライチ」

2025/6/27 UP!

千葉県は美味しいフルーツ、さまざまな種類生産されていますよね。

苺から、スイカやメロン、枇杷、梨、ぶどう、みかん、、、一年中美味しいフルーツがいただけるのは嬉しいですよね。実は今、全国的にも珍しい国産の「ライチ」という、台湾では「フルーツの女王」と呼ばれる果物が千葉市で生産されています。今日はその「(せん)(は)ライチ」についてご紹介します。

温暖な気候で果物栽培に適している千葉県。年間を通じてたくさんのフルーツが生産されていますが、ひときわ異彩を放っているのが 「ライチ」です。

ライチ自体は知っていても、千葉で作られてるとはしらなかったという方も多いと思います。ライチの木の日本語名は「(れい)枝(レイシ))(れいし)(し)」と言います。その木の実である「ライチ」は中国原産で、その上品な甘さと香りから中国では古来より珍重されてきました。「ライチは枝を離れるや、1日で色が変わり、2日にして香りが失せ、3日後には色も香りも味わいもことごとく尽きてしまう」と伝えられるほどに、鮮度がおちやすい果物なんです。ここ千葉ではどんなライチが作られているのでしょうか。千の葉ライチ代表の松井元義(まついもとよし)さんにお話を聴きました。

松井さん:千の葉ライチ代表の松井元義です。私たちは千葉県千葉市の、「チバノサト」と言われて緑自然豊かなところで、初夏にはライチ、マンゴー、そして秋に洋梨を生産しております。ライチは亜熱帯のフルーツなんですけれども、その昔、楊貴妃が好まれたということで皆様に知られております。東南アジア中国で台湾にですね、台湾が主な生産地となって、私たちはですね、主にライチ3種類作ってます。(ぎょっ)(か)(ほう)ライチ、黒葉(こくよう)ライチ、竹葉(たけは)(ぐろ)というものがあるんですけれども、主に、台湾で高級品種として扱われている玉荷包ライチを生産しております。

ハイシーズンにはライチの収穫体験もできたり、農園は順調なようですが実は松井さん、もともと農家さんではなかったんです。一体どうしてライチを作ることになったのでしょうか?

松井さん:夫婦で会社をやっておりましてお客さんが台湾、というビジネスを行っておりました。ですから、だいたい台湾には月に一回、出張しておりまして、空いた時間で私がフルーツ好きということもあって、マンゴーの里でしたり、ライチの名産地をですね、よく訪れていました。で、そのうちですね、何かあの台湾のものをですね、日本の皆様にご紹介するということで苗木をですね。ライチやマンゴー苗木の輸入をですね、台湾から始めました。ビジネスとして行いました。私たち今年で就農5年目を迎えるんですけども、本格的にライチができ始めたのが3年目です。ですから、それまではですね、まあ、あのほぼ収穫がないっていう年数が何年か続いたということになります。まあ、果樹生産というのは、そういうもので、やっぱり年数がかかりますので、そこは仕方ないかと始めました。

農業とは全く関係ない業界で台湾とお仕事をされていた松井さん。出張の合い間で食べ歩いていたフルーツを日本でも育ててみたらうまくいくかもしれないと思い立ち、5年前からライチ農家を始められたそうです。ライチは育てるのが難しく、輸入した苗木をほとんどダメにしてしまったり苦労しながら、3年かけて収穫に成功。 現在は、ネットでの販売を中心にやられています。今年のシーズンは残念ながら終了してしまいましたが、5月から6月頃が旬ですので、ぜひ来年お楽しみいただければと思います。

千葉市緑区でライチ農園をされている松井さんご夫婦。日本国内で作っている農家も数少なく、情報もないでしょうから、大変ご苦労されたと思います。でも国産、しかも千葉で作っているとなると、いいことがあるんです。一体どんなことなんでしょう?

松井さん:日本国内で流通しているライチは99%が輸入品で、国産のライチは今生産量がですね、流通量に対して1%未満で非常に、希少価値の高いフルーツとなっております。現在、ライチ320本栽培しております。で、そのうち収穫のあるものがだいたい240本。多分一般的に皆さんがご存知なライチというのは皮の色が、茶褐色になっていると思います。これは、輸入される際に冷凍したり、ある処理をしたりということで、そのようになるんですけれども、実際にですね、私たちが生産しているライチというのは、今生ライチという表現されることが多くて、そのまず果皮の色がピンクだったり、赤だったり、中には緑だったり、冷凍のものとは見た目で違います。食べてみるとですね、香りも残ってますし、果皮をですね爪で剥くとあふれるばかりの果汁が出てきたり。そういったところが、国産の生ライチの一番の特徴だと思います。

冷凍とかそのほかの処理をしていないからここのライチはとにかくライチの味の命である新鮮さがしっかりキープされているということなんです。そして、数少ない国産のライチが作られているのは、主に九州、沖縄地方で、千葉で作られているからこそ関東地方の私たちもこの「生ライチ」が身近になったんです。

スタジオでもライチ、いただきました!

松井さん、まだ他にもあまり県内の農家さんが多く作っていないフルーツを手がけられています。

松井さん:私たち就農3年目からですね。ライチの出荷を始めまして今年5年目となってですね、今ただいま全国からたくさんの注文をいただいております。中にはですね、品切れの商品もあります。やはりですね。全国に発送するんですけれども、そのライチというものはですね、新鮮さが美味しさにつながる果物ですので、1日でもお客様の手元に届いたら食べていただきたいということを、お客様に伝えるようにしております。ライチはまもなくシーズンが終了(※放送時)となっております。ただ、私たちこれからですね。まだまだマンゴーも直売所で販売しておりますので、ぜひお越しになって、またあの夏にですねスポット的に高級ブドウも販売しますし、秋には洋梨の初収穫を迎えておりますので、こちらでもですね、皆さんにお会いできることがあるかと思います。毎年収穫量増えてるんですけれども、私まだまだだと思っております。ですから、またですね、工夫・切磋琢磨して、その来年、皆様にですね、ライチでたくさんの人にお会いできるように、ということで努力いたします。

日本の梨は県内たくさん作られているけど、確かに洋梨はあまり見かけないですよね。

この画像は松井さんが作られているマンゴーです。

生産者が少ないライチをつくっているからこそ、就農5年目の自分が勝負できている、とおっしゃる松井さん。今年はライチの出荷はほぼ終わりということですが、お話にあったマンゴーや洋梨の販売の他、自分で育ててみたいと思う方には、ライチをはじめとする苗木の販売もあります。詳しくは千の葉ライチのホームページをご覧ください。

                                       

様々なぶどう狩りを満喫!「菅谷ぶどう園」@香取市

2025/6/26 UP!

  • 今週は夏のフルーツをテーマにご紹介しています。
  • 「桃栗三年柿八年! BAYFMに来てはや五年! 」の中西悠理がご紹介しました、香取市にある「菅谷ぶどう園(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.sugayabudouking.com

             
  • 東関東自動車道路「大栄IC」を下りて、「佐原市街」方面へおよそ30分のところにある「菅谷ぶどう園」。農薬などの使用を抑えて栽培され、環境と食の安心・安全に配慮した農産物として「ちばエコ農産物」の認証を受けています
  • 時期によって「デラウェア」「翡翠」「ピオーネ」「悟紅玉」「クイーンニーナ」「シャインマスカット」などを栽培しています。
  • 「菅谷ぶどう園」の営業日や時間等は、公式HPでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 爽やかなオーシャンビューバックのオフィスのイメージで撮ろうとしたら、顔が痒い、みたいな写真がとれました。
ど根性栽培のブルーベリー狩り「エザワフルーツランド」@木更津市

2025/6/25 UP!

  • 今週は夏のフルーツをテーマにご紹介しています。
  • 「みずみずしさが売り! 」の中西悠理がご紹介しました、木更津市にある「エザワ フルーツランド(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.ezawafl.com

             
  • 圏央道「木更津東IC」よりおよそ4Km。駐車場にクルマを停めて、400メートル、10分ほど歩いた山の頂上にあるのがエザワフルーツランドです。
  • 5ヘクタールの敷地に、およそ2000本のブルーベリーが栽培されていて、好きなだけ摘み取って食べることができ丸太づくりの休憩所や、ブルーベリーでジャム作りを体験できるコーナーなど、来園者に楽しんでもらうための様々な工夫がされています。
  • エザワフルーツランド」の開園時期・時間等は、公式HPでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • み…見てはいけない物が!
長生郡生まれの“長生きメロン”「石井農園」@一宮町

2025/6/24 UP!

  • 今週は夏のフルーツをテーマにご紹介しています。
  • 「朝ごはんにフルーツがあると テンション爆上がり! 」の中西悠理がご紹介しました、一宮(いちのみや)(まち)にある石井農園の「長生きマスクメロン(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/141.tomato.farm/?hl=ja

             
  • JR上総一ノ宮駅から歩いて20分ほどのところにある石井農園。江戸時代から200年以上続く農家で、祖父の代から40年以上栽培が続けられているトマトやマスクメロンを中心に出荷・直売を行っています。
  • “長生きマスクメロン”は、九十九里南部の温暖な気候の中で栽培される高品質のブランドメロンで長生郡の地名にちなんでつけられました。
  • 石井農園の直売やネット販売などは、公式インスタグラムをご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • さあて、何が見えるかな?
珍しいフルーツ狩りが楽しめる!「フルーツランドきまがせ」@野田市

2025/6/23 UP!

  • 今週はこれから旬を迎える夏のフルーツをテーマにご紹介しています。
  • 「朝はバナナ一本! 」の中西悠理がご紹介しました、野田市にある「フルーツランドきまがせ(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.fruitsland.jp

             
  • 圏央道「幸手IC」と「坂東IC」から20分、または常磐自動車道「柏IC」より30分。野田市木間ケ瀬地区にある「フルーツランドきまがせ」は、およそ10,000坪の敷地内で、様々なフルーツを栽培している観光農園です。冬から春にかけてはイチゴ、夏はさくらんぼや桃、ぶどう、秋は栗や柿など、四季折々のフルーツの収穫体験を楽しめ、カフェ、ドッグラン、BBQ、動物とふれあえる「ふれあいの丘」など、施設も充実しています。
  • 「フルーツランドきまがせ」の営業日等は、公式HPでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • う〜ん、やっぱり幕張の海の景色は最高です。
かき氷のまち 佐原くつろぎの空間をかき氷とともに「いなえ」

2025/6/20 UP!

暑くなってくるとやっぱりひんやりしたもの、食べたいですよね?

かき氷はいかがですか?1990年代から繰り返しブームが訪れているかき氷。今では通年でかき氷を提供するお店もありますし、その土地ならではの特産品をいかしたかき氷で人気のお店が県内にもたくさんありますが、中でも北総の小江戸と呼ばれる風情ある街「佐原」が、「かき氷のまち」として盛り上がっているんです。今日は、その佐原にある人気のお店のひとつをご紹介します。

かつて「江戸優り」とも呼ばれ、商人のまちとして大いに栄えた香取市佐原。この街で明治時代に建てられた町家(まちや)を2012年に再生させた「いなえ」は、甘味処やギャラリー、さらには、お土産品や工芸品を取り扱う雑貨店など様々な性格を持つお店です。ほっとくつろぐことのできる空間で食べられるかき氷も、とても美味しいと評判の「いなえ」で、店長の八箇三喜男(はっかみきお)さんにこのお店「いなえ」でかき氷が人気になったきっかけをうかがいました。

八箇さん:甘味処いなえの八箇と申します。店長をやらせてもらっています。オープンして2年かそこら2年、3年後ぐらいから(かき氷を)提供し始めています。うどんにすだち入れてたんですよね。あの「すい」っていうみぞれの氷に、すだちを絞ったら美味しいかな?で、美味しかったんですよ。その時はもう「すい」って白蜜かけただけのものだったんですけど。その白蜜じゃなくて、もうちょっと味わい深いね、砂糖を使って・・和三盆って使ってますけど・・そう、すれば美味しいのできるんじゃないの?ってところから始まったんですよね。まあ、正直にちょうどブームだったんですけど、まあ、ブームの前からある店とかが、ちょうどやっぱ本とか出し始めてたんですよね。やっぱそういうもんで、普通に勉強させてもらいましたね。

その味はお客さまにも評判になって、もともとはお食事処でうどんや丼を出していたいなえさんは「かき氷」や「みつまめ」などの甘味処としても知られるようになります。

ところで、お店の名前の「いなえ」なんですが、ちょっとした仕掛けが隠されているんです。ちょっと、頭の中で「イナエ」をカタカナで想像してみてください。その3文字を組み合わせるとある漢字が出てきます。

イナエは、佐原の「佐」という漢字をほどいたものなんです。このお店の原点である「佐原にあること」。その佐原のライフスタイルにこだわりたいとの想いを込めてつけられた名前なんですね。明治に建てられた町家2棟、土蔵、洋館、倉が中庭でつながる「いなえ」は、2007年から震災を経て5年という長い年月をかけ再生をして2012年7月に無事完成したそうです。甘味処のほかには、ギャラリーと、佐原のお土産・工芸品・雑貨など、生活に結びついたものを扱うショップも展開しています。そんな空間でいただく「かき氷」は、氷の扱いや削り方にもこだわっています。

八箇さん:冷凍庫から出したての氷は使わない。うちなんかは、-4度5度ぐらいのストッカーに1日ないし、2日仕入れたのをを入れて、それをさらに使うときに発泡スチロール入れて、要するに温度を上げてやると口当たりのいい氷になります。昔からあるかき氷でやっていらっしゃる店に、「音」実際に聞きにいって、このぐらいの薄さなんだなっていうのは、うん、見るよりもやっぱり音でしたね。「あ、このぐらいなんだ」っていう。刃の状態っていうのは、すごい難しくて、研ぎに出したり、あと自分で研いだりとかしてるんですけど、なかなか見つからなかった。ようやくね、今回ね、いいところを紹介してもらったんで解決しそうですけど、毎年刃もすごい時間かかるし、ちょっとでも切れ味悪いと結局、食感に直結するから、まあ、お客さんになんか満足してもらえないし、悩みの種ですね。温度と刃は重要だと思います。

取材スタッフによると、実際削っている時の音は本当に静かで滑らか。ガリガリという音はせず、アイススケートでさーっと氷の上を滑っているような感じの音なんだそうです。

古くから商人の街として栄えた佐原ですが、夏は「かき氷のまち佐原」として江戸情緒残る町並みに映える冷たいかき氷を楽しみにやってくる方も目立ちます。たくさんある個性的なお店の中から今日ご紹介している「甘味処いなえ」の人気メニューを教えていただきました。

八箇さん:うちで言うと「和三盆すだち」と「プレミアムヨーグルト」ってのをまあ推してますね。(和三盆すだちは)和三盆も使ってるんですけど、8種類ぐらいかな・・?8種類、砂糖ブレンドしてるんで、それをシロップにしたものに、お客さんが後からすだちを絞ってもらうっていう。味の変化を楽しんでもらうっていうかき氷になっています。お出しする時に「途中から少しずつ絞ってお召し上がりください」と言ってるんですけど、結構初めからね(絞る)。リピーターのお客さんかもしれないですけど。まぁ途中からほんのちょっとずつ絞っていただくといいかなと思います。「プレミアムヨーグルト」(は)ヨーグルトシロップの上に、ヘーゼルナッツとクルミをメープルシロップであえたもの+ローストした生ハム。で、オレンジピールがかかってるっていうかき氷になっています。食通というか、食道楽の人は多分美味しいって思える構成になってると思います。メニューに載ってないんですけど、店ではラム酒トッピングおすすめしてまして、だいぶうまくなると、ちょうど2倍ぐらいうまくなるんじゃないかなと思ってるんですけど。おすすめなので、お車じゃない方とかはぜひ試してほしいです。

ドライバーやお子様、お酒が苦手の方以外のお客様にはラム酒トッピング!がお勧めです。試食したスタッフの話によると、ナッツの香ばしさ、メープルシロップの甘さ、そしてラム酒の香りをまとった生ハムが、絶妙のバランスで、かき氷ではなくてひとつの料理のようだったそうです。複雑な味がわかる大人には人気なんですって。

かき氷っていうと、メロンとかイチゴとかシロップかけて食べるイメージですが、ものすごく進化してるんですね。かき氷のまちでライバルも多いでしょうから、オジナリティあふれる魅力的なメニューが必要なのかもしれないですね。

「氷」だけでなくしのぎも削っている佐原のかき氷ですが、こんなイベント展開もされているそうですよ

八箇さん:スタンプラリーっていうのをやってまして、2018年から10店舗で提供しているんですけれども、そのうちの5店舗回ってスタンプを押すとスプーンがもらえる。よければ何回か来て、まあ、お近く来た時に寄っていただければ、スプーンをもらっていただければいいかと思います。かき氷のお店も増えて、まあ、うちも結構お待たせしちゃうんですけれど、今は整理券で管理するようになったんで、まあ町散策されて後から戻ってきても、番号が早い方が優先的に入れる。とりあえずひいていただければ、入店していただけるので。お客さんにもう完全にかき氷屋だと認識されてるんですけど、まあ、お食事もおうどん、あったかいのとか冷たいのとかも、夏になれば冷たいのもご用意してるんで、まあ、実際に食事されて氷食べるって方が一番多いかもしれないですけど、ぜひ召し上がってみてください。

江戸優り佐原のかき氷2025スタンプラリー は、スマートフォンで集められるデジタルスタンプ方式もあるそうです。参加店舗10店舗でスタンプラリーをおこなっていますが、それ以外にも20店舗ほど、かき氷を提供しているお店があるそうなので、9月末までの期間中、何度か足を運んで、いろいろ食べ比べなんかも楽しそうですね。

かき氷ファンの方を「ごーらー」っていうらしいんですが、ごーらーの皆さん、佐原のかき氷を制覇して、マイスプーンやデジタル版限定の「かき氷デジタルガチャ」で、プレゼントをもらっちゃってください!見た目も楽しい佐原のかき氷激戦区のかき氷たち。スタンプラリーの情報など詳しくは公式サイトでご確認ください。

雨でも楽しいお出かけスポット 雨の日も楽しく遊ぼう!「TeToTe」

2025/6/13 UP!

 雨が多い梅雨時、お出かけもおっくうになりますが、みなさんさんは子供の頃、雨の日はどんなコトして過ごしていましたか?

今日ご紹介するのは、柏駅東口から徒歩3分の場所に昨年オープンした 柏市の子ども・子育て支援複合施設「TeToTe(てとて)」です。小さなお子さんの遊び場としてはもちろん中高生の放課後の居場所にもなっていて、雨の日でもとっても賑わっているこの場所をご紹介していきます。

昨年3月に柏市にオープンした子ども・子育て支援複合施設「TeToTe」は、柏市の乳幼児から中高生まで、すべての子どもと子育てを応援する施設です。「いろんな手と手がつながって、微笑み合い、語り合い、幸せな未来につづいていく、そんな温かく楽しい場所であってほしい」という願いを込めて名づけられた「TeToTe」ができた経緯を、柏市のこども政策課 渡部俊典(わたなべとしのり)さんにお聞きしました。

TeToTe渡部:柏市こども部こども政策課TeToTe担当の渡部です。設立の経緯としましては、柏市が掲げる「子育てしやすい街 柏」を実現するべく取り組んできたものです。これまで柏駅周辺にバラバラになっていた、各施設を1カ所に集約させることで、アクセス性の向上を図りながら、またワンストップで一体的に切れ目のないサービスを展開できるように整備をしてきました。現に各サービスは、いろいろな施設で行ってきたところではございますけども施設の手狭さや、多様化するサービスの要望など、そういった課題を見据えまして、子育てしやすい街を作るための1つの象徴として、TeToTeを整備してきたところです。

もともと商業施設だった5階建ての建物、1棟まるごとがTeToTeになっていて自由に子供たちが過ごすことができる1階「遊びの広場」や4階「本の広場」、5階「中高生の広場」のほか、「子育て相談窓口」や「駅前送迎保育ステーション」などの子育て支援サービスが受けられるフロアから構成されています。

取材スタッフが、現場を見て驚いたのは、とにかく元気な子どもたちの声が響く明るい空間で、真面目に勉強している中高生や、ボランティアの大学生と楽しくおしゃべりできる場所、身体を動かせるエリアなど、様々な「子どもたちの居場所」が機能していたことだそうです。なにしろいろいろな機能があるので、各階の人気のエリアについて、それぞれ、担当者の方にお聴きしました。まずは、1階の「遊びの広場」ですが、こちらは大きなガラス窓が開放的な雰囲気を醸し出しているつくりになっています。

TeToTe1階担当:遊びの広場はtetoteの中でも人気の広場になってまして、延べ人数で言いますと、月約5000人くらいが来ていただけるような状態です。午前中が比較的混雑していないので快適に使っていただけるかなと思います。ご利用いただける年齢なんですが0歳から小学校3年生までのご利用となっております。小学校に上がっていないお子さんに関しては、大人の方の付き添いが必要になります。一番人気はボールプールです。他にはボルダリングがありまして、小さいお子さんも一生懸命壁に登って、体を動かしながら遊んでもらえるようなスペースがあります。笑い声だったりとか遊んでる時の楽しそうな声「やった~」って声が毎日響いてるような、楽しい広場になってます。

ボールプールは、野球の球ぐらいのプラスチックのボールの中にこどもたちは夢中になっちゃいますよね。投げて当たっても痛くないですしね。 

高さこそあまりありませんが子供用のボルダリングも人気でたくさんのお子さんが身軽にヒョイヒョイと登っていくんだそうです。他にも遊具がいくつもあって、雨の日でも関係なく、体力が続く限りの勢いで小さなお子さんが遊んでいます。

乳幼児から小学3年生までが夢中になれる「遊びの広場」に続いては、5階の「中高生の広場」です。一体どんな広場なんでしょう?

TeToTe5階担当:中高生の広場は、中高生世代の利用者の皆さんが、放課後や休日に自分らしく自由に過ごすことができる居場所となっております。それぞれに合った居場所としての使い方ができるように、5つのゾーニングに分けております。学習ができるエリアや、友人やそれから利用者の間でボードゲームやカードゲームをできるような場所、それから1人でハンモックやクッションに寄りかかってゆっくりできるようなほっこりできるような場所もあります。グループワークやサークル活動ができる「わいわいエリア」などもございます。学習することもできまして、約35席。塾に行く前の隙間時間であったりとか、そういった時間で学習することができます。カフェエリアでは、ウォーターサーバーや約30種類のスティック飲料をご用意しており、1人1日1杯無料でご提供しております。冬の間ではですねえ、大変ココアが人気となっていたんですけれども、あの安定してスープも人気となっております。

取材スタッフによると、静かな学習エリアは空席がないほど。カフェエリアでは、カウンター越しにボランティアの大学生と話したり、先生とかじゃない大人と交流できるのも貴重じゃないかという話でした。

学校の垣根を越えての交流も盛んなようで、放課後に集まって、ドリンク片手に「とにかくおしゃべり」している中高生もたくさんいます。ドリンクも豊富でうらやましいくらいですね。

まぁ古い言葉でいえば「溜まり場」?しかも「明るい溜まり場」ってところでしょうか?

最後は4階の「本の広場」です。こちらは図書館ではないので、貸出しはしていませんが、本の選び方にも特徴があるようです。

TeToTe4階担当:本の広場はいろいろな過ごし方ができる居場所です。折り紙や工作スペースなども用意しておりまして、約5000冊の本があり、この5000冊の本は、市内の小学生たちにアンケートを取って選んでもらった人気の本で、漫画なども多く取り揃えています。漫画ですと「ONE PIECE」「鬼滅の刃」「SPY FAMILY」「ブルーロック」と、定番である「ドラゴンボール」であったり「スラムダンク」であったり、こちらも設置しています。本の広場は0歳から中学生までの子供を対象としていまして(本の広場が)4つのエリアに分かれています。親子で読書ができる「未就学児エリア」工作ができる「クラフトエリア」、少し体を動かすことができる「アクティブエリア」、ゴロゴロしながら本が読める「ごろ寝エリア」の4つに分かれていまして、あのヨギボーに寝転がりながら本を読む子が多くいらっしゃいます。思い思いの過ごし方で皆さん過ごされています。

漫画だけではないですし、子供の司書さん「こどもししょ」が選んだ本などもあって、縦の長さが1メートルぐらいの縦長の絵本なども人気なんだそうです。貸し出しがないので、誰かが読んでいない限り、お目当ての本を読むことができますし、シリーズものの漫画は全巻揃えているという事。大人にも人気の「沈黙の艦隊」とかもあるんですって。

熱中症に気をつけたい季節にも子どもたちや中高生が安心して過ごせる場所になっていくと思います。

雨の日でなくても出かけたくなりませんか?(大人は基本、入れないですけれども、、、高校生以下の子どもたちにぜひ知ってもらいたいですね。)

なお各フロアによって開館時間やお休みの日が違う場合がありますので、詳しくはTeToTeのサイトをご覧ください。

https://www.city.kashiwa.lg.jp/kodomoseisaku/haguhagu/shisetsu/tetote/index.html

1年中スケートが楽しめる!「アクアリンクちば」@千葉市

2025/6/10 UP!

  • 今週は雨でも楽しいお出かけスポットをテーマにご紹介しています。
  • 「車の中で 雨音を聞くのが好き! 」な中西悠理がご紹介しました、千葉市美浜区にある「アクアリンクちば(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

http://www.aquarink-chiba.jp

             
  • 千葉市美浜区にある「アクアリンクちば」は、JR京葉線・稲毛海岸駅から「アクアリンクちば」行きのバスでおよそ13分。新港クリーン・エネルギーセンターのゴミ焼却の余熱を、スケート場の整氷や照明に活用するなど、環境にやさしいSDGsな施設となっています。
  • 年間を通して利用できる全天候型の屋内スケート場で国際規格のリンク。スケート教室も開催しています。温浴施設「アクアゾーン」や、軽食レストランも併設されています。
  • 「アクアリンクちば」のスケートリンクの営業時間等は、公式HPでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • WBG近くでヒルガオを発見!見えるかな〜?!
非日常の空間でリフレッシュ!「東京湯楽城」@富里市

2025/6/9 UP!

  • 今週は雨でも楽しいお出かけスポットをテーマにご紹介します。
  • 「折り畳み傘を綺麗にたためない!? 」中西悠理がご紹介しました、富里市にある「東京湯楽城(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://chi-hotelsresorts.com/yurakujo

             
  • 富里市にある「東京湯楽城」は、非日常的な空間でリフレッシュできる大型温浴テーマパーク。ビッグスケールの施設で、非日常の雰囲気が満喫出来ます。
  • 建物正面で繰り広げられる「音と光のダイナミックな噴水ショー」や、土日祝日に行われるベリーダンスや歌謡ショーなどの「ステージショー」が見どころ!お食事処や甘味処、ゲームセンターにステージなど館内施設も充実しています。
  • 営業時間等は、東京湯楽城のホームページをご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 折り畳み傘、丸めた後の最後の処理が苦手です。誰かコツ教えてください。
夏の夜を楽しもう ホタル舞う幻想的な光景「ロマンの森共和国」

2025/6/6 UP!

いよいよ6月、紫陽花も咲き始めましたね。そろそろ暑さも気になるこの時期、過ごしやすい夜に自然の中で楽しむファンタジーと言えばなんでしょう?

ホタル鑑賞はいかがでしょうか?曇り空も多い梅雨時期ですが、千葉県内のホタルの名所ではシーズンを迎えていて、運が良ければ、地上の星のように幻想的に輝くホタルをみられます。今日は環境を整えて、自然発生のホタルを見ることができるようになったリゾート施設をご紹介します。

北西部は東京湾に面し、房総半島の中央にかけてひろがる君津市。その内陸部に森と湖のリゾート”「ロマンの森共和国」はあります。その初夏の風物詩となっているのが 「ホタル観賞の夕べ」です。まずは「ロマンの森共和国」はどんな施設なのか副支配人の斉藤成昭(さいとうなりあき)さんにお聞きしました。

斉藤さん:ロマンの森共和国は、自然の中にあります。親子で楽しめる自然体感型のアトラクションを一日楽しめる施設になっています。山の斜面をいかして作られた「アスレチック」でしたり、渓谷で「川遊び」をしていただいたりあとは「SL」「スワンボート」それから「迷路」といったお子さんでも楽しめるアトラクションをご用意しております。1月から4月の間になるんですが「いちご狩」もお楽しみいただくことができます。その他に「釣り堀」もございまして手軽に釣り体験をしていただくことも可能です。「露天風呂」はですね、今、土日に絞って営業させてもらってるんですけれども、これもあの小糸川の百メートルにわたる断崖を見ながら、お風呂に入っていただく、非常に景色をよい景観を楽しみいただけるお風呂として、好評いただいております。

数々のアトラクションの中でも園内の湖でゆったりと里山の景色を眺めることができる少し懐かしいスワンボートが人気で、1つ百円で買える魚の餌を撒いて集まってくるお魚の迫力を楽しむ方もいるそうです。そんなロマンの森共和国で5月末から始まっているのが「ホタル鑑賞の夕べ」。今年の概要をうかがいました。

斉藤さん:今年はですね、5月30日から、ホタル鑑賞を開催させていただきます。6月の29日日曜日まで毎晩開催をいたします。ご覧いただける時間は7時30分頃から8時30分まで、ホタルをご覧いただくことができます。通常は1時間弱でしっかり見ていただくことが可能なんですが、土日など来場者が多数の場合は、お1人様20分までの時間制限を設けさせていただく場合がございます。なので、ゆっくりご覧いただきたい方なんかは、平日ご利用いただけると、長く見られると思います。ホタル鑑賞にあたって、お願いしたいことがありまして。ホタルは、すごく光に敏感な生き物でして写真、撮影カメラのフラッシュとか、あとは携帯電話の光とかLEDとか、そういったものに反応してしまって、びっくりして光るのをやめちゃう場合があります。土日はですね、カメラなどによる写真撮影を禁止させていただいております。なので、ぜひその目にホタルの光を焼き付けていただけたらと思います。

螢はデリケートな生き物でちょっとした光でも驚いて隠れてしまうので、撮影するのも本当に難しいんだって。スマホの画面の明かりでも光らなくなるっていう話ですから、そこは守りたいですね。

取材に伺った時(5月中旬)は、歩きやすくするための新しい遊歩道の整備工事がおこなわれていたそうです。

参加する方は、まず駐車場の一角に集合し、注意事項などの簡単な説明をガイドさんから受けたら、時間まで自由に観賞することができます。

初夏の幻想的なホタルの光景を楽しめる「ロマンの森共和国」の「ホタル鑑賞の夕べ」。天候によっては中止になる場合もあるそうですが、やはりたくさんのホタルが見たいですよね?どんなタイミングにいくと良いのか斉藤さんにきいてみました。

斉藤さん:ホタルが見られます「ホタルの谷」っていうのは、私どもが平成3年から手掛けてきましたホタルのための大きなビオトープなんですね。もともとはビオトープだったんですけれども、そこで環境整備をすることによって、ホタルが自然に出てくれるようになりまして、もう今はもう自然の一部と言っても差し支えないくらい、ホタルが自生するようになりました。ロマンの森で見られるのは「源氏ボタル」それから「平家ボタル」って、まあ、主に2種類、ホタルが見ることができます。ゲンジボタルの方が少し出るのが早くていなくなるのが早い。ヘイケボタルはちょっと出るのが遅くて、まあ6月の終わりくらいまでずっと出ていると。それぞれホタルが出るタイミングがずれていまして、ちょうどそれが重なるのが6月の上旬ぐらいお客様には10日前後がおススメですよとお伝えしているんですけれども、その時期が一番数もたくさん出ますし、2種類のホタル両方とも間違いなく楽しめる時期になってますので、特におすすめです。

30年以上前から、ホタルが住みやすい環境を整備し続けてきて、今は自生するまでに整えたなんてすごいですね

小糸川の水源近くの渓谷を巨大ビオトープとして整備した「ホタルの谷」には、きれいな水が流れ、水草もしっかり定着して、ホタルの幼虫のエサ、カワニナという細長い巻き貝やタニシなども自生。今では、ホタルの卵や幼虫を補充しなくても毎年、たくさんのホタルが成虫になって輝きを放っています。ホタルにとっていい環境がしっかりと整っているということなんですね。

そしてホタル観賞のピークは6月10日頃。まさにこれからなんですね!

「ホタルの谷」は「遊びランド」というさまざまなアトラクションが楽しめる施設の一角にありますが、期間中の土曜・日曜は本来の営業時間・夕方5時から「ホタル鑑賞の夕べ」が開催される7時半までの間、こんな対応をしてくれています。

斉藤さん:土日はですね、ご家族連れのお客様がたくさんいらっしゃいますので、通常5時閉園なんですけれども、一部アトラクションの受付時間延長させていただきましてホタルまでの待ち時間にご利用できるようにさせていただいています。5時までは、日中、遊びランドとして営業してますので、5時までに来場された場合は、駐車場代はいただいております。ホタルだけが目的だという方は、5時以降にお越しいただけると、その方からは駐車場代をいただいていないと。そういう仕組みでやらせていただいています。ホタルってなかなか例年見られなくなってきて、貴重なものになってきているので、ホタルが夜飛んでる様とでも美しく、非常にあの印象に残る光景なのでね、見たことないよっていう方はぜひね、うち来て見ていただけると嬉しいなと。

古くから親しまれてきたまさにこの時季の風物詩。小さいお子さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなで楽しめるしいい思い出になりますよね。

清少納言の枕草子に、「夏は夜」とありますが、日本では平安時代から楽しまれてきた「ホタル狩り」。都心からわずか1時間半ほどで自然のホタルが見られる「ロマンの森共和国」でそおっと幻想的なその光を楽しんでみてはいかがでしょうか。「森と湖のリゾート ロマンの森共和国」の詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。開催日程はもちろん、悪天候など 「ホタル鑑賞の夕べ」中止の情報についても、こちらでご確認ください。

https://www.romannomori.co.jp

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