2025/9/18 UP!
- 今週は「秋の花!」をテーマにご紹介しています。
- 「私って どういうケイトウなのかな!? 」な中西悠理がご紹介しました、市川市にある「リリーズハウス湯浅花園」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/p/C_aPjhEv3Ms

- JR武蔵野線・船橋法典駅から歩いて15分のところにある「リリーズハウス湯浅花園」は、百合農家が手掛ける百合専門のフラワーショップ。この季節には“ケイトウの花摘み体験”が楽しめます。10月には「ハロウィンマルシェ」を開催。「セージ」の花摘みやワークショップ、キッチンカー、ブーケや百合の販売や安納芋の芋掘りなど盛りだくさんです。
- 「リリーズハウス湯浅花園」の営業時間や「ケイトウの花摘み体験」などの情報は、公式インスタグラムでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- スタジオが空港に見えてきたよ、と撮影してくれたディレクターさん。
2025/9/17 UP!
- 今週は「秋の花!」をテーマにご紹介しています。
- 「一生花盛り!? 」の中西悠理がご紹介しました、千葉市にある千葉銀行本店敷地内の「バラ園」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR京葉線「千葉みなと」駅から歩いて5分のところにある、千葉銀行本店の敷地内には、シーズン中は誰でも無料で楽しめるバラ園があります。
- 「京成バラ園」が庭園の整備や管理を手掛け、8つのエリアとテーマに沿った80品種、およそ1300株のバラが植えられていてます。その豊かなカラーグラデーションや優雅な香りを存分に楽しむことができます。
- 千葉銀行本店敷地内の「バラ園」の情報は、上記リンクでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 旅行中、日本の味が恋しくなった時用にマネージャーさんがくれたおやつ。ありがたい!
2025/9/16 UP!
- 今週は「秋の花!」をテーマにご紹介しています。
- 「秋の一番気持ちのいい季節に生まれた! 」中西悠理がご紹介しました、香取市の「与田浦コスモスまつり」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/gyoji/aki/cosmos.html

- 千葉県の北東部にある湖沼「与田浦」のほとりにある「与田浦十二町歩」は、秋風にそよぐ300万本のコスモスが広がるコスモスの名所として知られています。
- 現在、今年で21回目を迎えた「与田浦コスモスまつり」が開催されており、朝採りイチジクや新米コシヒカリなど、地域特産の新鮮な農産物を手に入れることができます。また、「サッパ舟」での「ぐるっと与田浦舟遊び」「十二橋めぐり」も人気です。
- 「与田浦コスモスまつり」の情報等は、「香取市」のHPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- トランクは持ってるけど、打ち合わせには集中していますよ。浮かれてませんよ。
2025/9/15 UP!
- 今週は「秋の花!」をテーマにご紹介します。
- 「朝、目が覚めたら 髪型がコキアみたいだった!? 」中西悠理がご紹介しました、富津市にある「マザー牧場のコキア」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.motherfarm.co.jp/location/flower/detail.php?CN=343988

- 富津市・鹿野山にある「マザー牧場」。豊かな自然の中で、動物たちとの触れ合いや、色とりどりの草花が楽しめる、県内屈指のレジャー施設です。
- 「花の大斜面」に約8000株が植えられた「コキア」。10月上旬には鮮やかな赤色、10月下旬には黄金色へと移り変わっていく色彩のグラデーションは一番の見どころです。またコキアを使った「ほうき作り体験」や期間限定のスイーツ「コキアソーダフロート」も販売されます。
- 「マザー牧場」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- この日は収録の後、そのまま夏休みに突入!成田空港へからタイへ出発します。
2025/9/12 UP!
今回は、世界への玄関口・成田市にある、最新の設備と機能を備えた成田市公設地方卸売市場をご紹介します。
日本の空の玄関口にして日本最大の貿易港でもある成田空港。そのほど近くにある、「成田市公設地方卸売市場」は、農水産物の加工施設など最新の設備を備え、令和4年に公津の杜から移転・開場しました。
まずは成田市公設地方卸売市場の 窪木克好さんにこの市場が新しくなった理由と、その機能についてお話聞いてみました。

窪木さん:成田市場は、令和4年1月に成田空港に隣接するこの土地にオープンしました。1974年にオープンした公津の杜駅に近い地区で行っていたのですけれども、世の中の生鮮食料品に対するコールドチェーンの要請に耐えられない、そういった施設の老朽化が進んできましたので、施設の再整備を検討するにあたり、こちらもともと千葉県の花植木センターがありましたこの土地に移転しまして、令和4年1月にオープンいたしました。コールドチェーンというのは、生鮮食料品が流通される中で、低い温度で管理する必要があります。今までの市場ですと、一時、屋外に生鮮食料品を置いておく、そういった場面もありましたが、今のこの新しい市場ですと、常に生鮮食料品が冷蔵庫、冷凍庫の中で保管されている状態のまま、最終的に消費者の方に届く、そういった仕組みを、コールドチェーンということができるかと思います。

最新の設備の卸売市場なんですね。確かにトラックから下ろした時に、ものすごい気温が高い中で出されちゃうと、鮮度に問題が出てきますしね。例えば水産物を扱うエリアでは、常に18度という温度を保って、劣化を防いでいるそうです。トラックも冷蔵機能がついていますから、産地から温度を低く保ったまま、取引が行われて、また冷蔵機能がついたトラックなどで運び出されていく。理想的ですね。
窪木さんにこの市場ではどんなものを取り扱っているのかを伺いました。
窪木さん:成田市場で取り扱っている品目としましては、青果と水産を取り扱っておりまして、青果はこちら千葉県のサツマイモやキャベツ、大根といった、そういった青果をはじめ、日本全国から新鮮な青果物を取り寄せて取り扱っております。合わせて水産物も日本全国の大変美味しい新鮮な魚介類を取り扱っております。市場の取り扱い高ですけれども昨年度青果は22億円、水産は37億円の取り扱い高がございました。前の市場ではやはり施設の老朽化、またコールドチェーンに対応していない、そういった難しい面がありましたので、例えば移転前青果は7億円の取り扱い高だったのですけれども、現在は22億円ということで約3倍に伸びております。

つまり「成田の市場だったらコールドチェーンがしっかりしているから」、と青果の取扱金額が3倍以上になったということでも、どれだけ大事なことなのかがわりますよね
こちらには10度以下、マイナス20−30度、マイナス60度の冷蔵冷凍庫が整備されていて、長時間の停電が起きても3日間は運転が可能な非常用電源も備えているそうなんです。心強いですね。そして、この市場内には、食品の加工施設があるんです。全国から集められた生鮮食料品の加工や小分けパッキングなどもできるそうで、消費者が手に取る時の形にして出荷することもできるそうなんです。すごいですね。
成田空港からすぐのところにできた成田田市公設地方卸売市場。食品の鮮度を保つ、コールドチェーン機能の他にも、この地だからこそという仕組みがあるんです。一体どんな仕組みなのでしょうか?
窪木さん:成田市場の大きな強みとして、ワンストップ輸出拠点機能があります。生鮮食料品を輸出するためには実にさまざまな手続きが必要になります。検疫、通関、爆発物検査また輸出証明書の取得など、さまざまな手続きが必要になってまいります。それら、さまざまな手続きをこちらすべて、成田市場の中で行うことができます。国の検疫機関の方にお越しいただきまして成田市場の中で、コールドチェーンを保った状態で検疫を行うことができます。短い時間で手続きを済ませまして、より新鮮な状態でトラックに乗せられ、こちらからすぐ成田空港の中に荷物が運ばれることになります。人気の商品としては日本の美味しい果物、例えばシャインマスカットのようなブドウでしたり、桃、また冬などはイチゴなどが人気があると聞いています。水産品ですとブリやハマチ、タイなどが海外で多くの人気があるというふうに聞いております。

すごいワンストップサービスですね。スピードアップにもつながるし。これは業者さんもありがたいんじゃないでしょうか?ここから冷やした状態で飛行機まで直結できちゃうってことですよね?
だとすれば千葉県産だけでなく、全国の美味しいものを海外の皆さんに楽しんでもらうためには成田市場を利用した方が、良い状態が保てるし、新鮮さもキープできるということになるわけです。お話によりますと、海外の食品輸入会社もこの市場の中にオフィスを構えて、次々と手続きをしているそうなんですよ。
さて、ここは、一般の人たちは買い物はできるのでしょうか?
答えは「できる」んです!市場が開いている日であれば、プロの方の買い出しが落ち着いてくる午前7時から一般の方も、生鮮食料品や加工品など買うことができます。市場の見学コースもあるそうですよ。そして、ここでは月に一度のお楽しみもあるんです。

窪木さん:成田市場では毎月第四土曜日に「成田楽市」ということで、市民の方向けの大売り出しを行っております。時間内には場内に多数のキッチンカーもお越しいただきまして、大変にぎわっているイベントとなっております。毎回、約2000人の来場者の方にお越しいただき、楽しんでいただいております。実は成田市場では、この「成田楽市」だけではなくて、より多くの市民の方に楽しんでいただくために集客施設棟の整備を予定をしております。時期は令和8年度の開設を目標にしておりまして「世界の道の駅」をコンセプトとした、国内外の新鮮な美味しい食材を買うことができる、そういった施設。また、そしてゆくゆくはそういった美味しい食材を使った、レストランの営業なども予定をしております。
ゆくゆくは輸出される食品だけでなく、成田に入ってきたものも一番早く手にとったり、それを使った料理も食べられるようになるかもってことでしょうか?
少なくとも「世界の道の駅」で、令和8年度・来年度中には国内外の新鮮な食材を手に入れることができるようになるというのは今からワクワクします。圏央道の新しい「圏央成田」インターチェンジの建設も近くで進んでいます。市場は空港と圏央道インターのちょうど中間地点にあり、日本中からここに「いいもの」が集まってくるわけですから物流の拠点としての可能性はかなり大きいですね。

新しい市場はコールドチェーン、そして、空港、高速道路という交通ネットワークで、人も物も集まりやすくなって、さらに大きくなっていきそうですね。
成田市公設地方卸売市場のお休みの日やイベント日程など詳しくは公式サイトをご覧ください。
2025/9/11 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「何でもどんぶり勘定!? 」の中西悠理がご紹介しました、「木更津市公設地方卸売市場」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR木更津駅の西口から海の方向へ歩いて15分の所にある「木更津市公設地方卸売市場」。江戸前の新鮮な魚介類や、全国各地から仕入れた魚やその加工品、世界各国から輸入した水産物など、豊富な種類の海の幸が取り扱われています。
- 木更津魚市場の裏手の「海鮮食堂KUTTA」は、魚市場直営の海鮮料理店。並びにある魚市場直営の魚屋さん「うお屋」もおススメです!
- 「海鮮食堂 KUTTA」「うお屋」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- さて、涼しくなる秋本番までもうひとがんばり!!
2025/9/10 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「初物を食べると 元気になる気がする!? 」中西悠理がご紹介しました、「柏市公設地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kosetsuichiba/jigyosha/promotion/kosetsu/ichiba/index.html

- つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から歩いて15分、常磐自動車道の柏ICから車で5分という好立地にある「柏市公設総合地方卸売市場」。県内の公設市場では唯一“花き”部門があります。「花き棟」「関連食品棟」「サービス棟」の3棟は、一般の方も利用が可能です。
- 年6回開催される大規模なイベント「一般開放デー」、次回は10月25日(土)の午前8時30分スタート予定。他にも、毎月第2土曜日に関連食品棟で開催される「市民感謝デー」も要チェック!
- 「柏市公設総合地方卸売市場」の開場・営業時間等は、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 涅槃仏?!
2025/9/9 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「魚偏の漢字を サラッと読める人を尊敬する! 」中西悠理がご紹介しました、「千葉市地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/ichiba/iltupan-kojin.html

- 稲毛海浜公園近くの海浜通り沿いにある「千葉市地方卸売市場」。午前10時から一般の方でも利用することができ、県内一の規模と全国から様々な食材が揃う事が自慢です。関連棟では、1階には店舗が並び、1階には4つの飲食店舗があり、リーズナブルに楽しめます。
- 毎月第2・第4土曜日の月2回開催される「市民感謝デー」は、午前7時から開催! 次回は9月13日(土)の予定です。
- 「千葉市地方卸売市場」の開場・営業時間等は、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 積雲?入道雲?bayfmから見えた空は、まだまだ夏っぽかったです。
2025/9/8 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介します。
- 「出荷の日を待っている!? 」中西悠理がご紹介しました、「船橋市地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR船橋駅、または京成船橋駅から歩いて15分。市場通り沿いにある「船橋市地方卸売市場」。普段から一般の方もお買い物を楽しむことができ、アクセスの良さと新鮮で美味しい“市場グルメ”が揃っていることが自慢です。
- 偶数月の第1土曜日に開催される「ふなばし楽市」次回は10月4日(土)の予定です。他にも見学ツアー「わくわく市場探検隊」や「魚のさばき方教室」「活き活き料理教室」なども開催しています。
- 「船橋市地方市場」の開場・営業日等については、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- スマホのカメラロールを見返していたら、今年の夏は冷製グルメの写真率高し。(写真は冷製フォー)
- いかに暑かったかということですね…みなさん、夏疲れ出ていませんか!?
2025/9/5 UP!
明日9月6日は「黒豆の日」ということで、千葉県は栄町
栄町で平成10年から栽培が始まった「黒大豆」が「どらまめ」なんです。今日はこの美味しい黒豆と、その加工品をご紹介していきます。
利根川流域に位置し、豊かな自然に恵まれた栄町で平成10年(1998年)から栽培が始まった黒大豆の高級品種「丹波黒」。龍伝説が残る町のキャラクター「龍夢(どらむ)」にちなんで「どらまめ」と名付けられ、さまざまな加工品も開発され町の名産品になっているんです。今回は、その黒大豆を使ったご飯とスイーツを開発された地元の飲食業、金

勝田さん:現在はですね、割烹料理屋としてカジュアルなお店の方では定食類も提供しております。人気のいわし御膳ですとか、あとは簡単な松花堂弁当とか海鮮丼、海鮮のものを中心に、うなぎも人気です。この地域ですね、印西と成田に挟まれた栄町というところなんですけども、船による交通で盛んだった時代ですね。江戸から船でここまで来て、舟着き場がありまして、成田山詣で、ここから歩いて成田山までお参りに行くというのが江戸時代の人気だったようです。そんな中でここは宿場町であって旅館とかもやっていた時代もあるんですが、そういったお客様で賑わっておりました。私、今、五代目でございまして創業は 1890年ですね。明治の時代です。はい。
かつては利根川の水運で栄えた町だったんですね。
土壌も豊かで米作りも盛んだったのですが、減反政策の煽りを受けて、代わりに何か地域の名産をつくりたい、と考えたのが、この丹波種の黒豆だったんです。農家の皆さんが何度も現地を訪ねて熱心に研究。奇跡的に、栄町の土壌がこの豆の育成に合っていたこともあって、栽培の方にはめどがたってきましたが、次はどうやってその豆を売るか。町の名産となるように、農家さんや街の人たち、役場の方々が頭を悩ませているのを、地元の方が集う場所でもある「金田屋」の女将さんはきいていたんですね。
勝田さん:どらまめ研究会自体がお客様でいつも来ていただいてて、その会議の後のお集まりとかで来ていただいてたので。そんな中でね「なかなか売り先がないんだよな」っていう話も聞いてたし、「丹波の黒豆だったら高く売れるんだけれども、大田市場に行っても安く叩かれちゃうんだよなどらまめって知らないって言われるんだよ」っていうのは聞いてましたので、なんとか、ちゃんとこれだけね頑張って作っているものだから、美味しいものなので、みんなに、分かってもらえたらいいなっていう気持ちはその時もほんと持ってました。栄町で作っても、丹波種の黒豆とは言えるんですけど。そこで名前を「丹波種の黒豆・どらまめ」という名前に皆さんで決めまして、どらまめをみんなに知ってもらおうっていうので活動してまいりました。

丹波種の黒豆ではありますが、丹波地方で作っていないから「丹波の黒豆」とは言えない。それで新しいネーミング「どらまめ」になったんですね。
地元に残る「奈良時代、聖武天皇の頃、日照り続きで困った人々が龍

利根川流域に位置し、豊かな自然に恵まれた栄町。この地で作られる高品質な黒豆「どらまめ」からはさまざまな加工品も生まれ、こちらも町の名産品になっています。今回お話を聞いている老舗割烹「金田屋」の女将・勝田和世さんたちは、その確かな技術でどらまめを使ったメニューを開発。どんなものができたのでしょう?
勝田さん:枝豆をですね、加工品で作ろうというのは商工会が主になってとても頑張っていただいたんだと思うんですけど、うちの商店さん、お菓子屋さん、パン屋さん、いろんな飲食店も含めて加工品を作りましょうというのでやってきました。スイーツコンテストを商工会が主催になって、あなたが選ぶスイーツグランプリというのを開催して、その時の第1回でグランプリをいただきまして、それが「黒豆の生カステラ」という商品になるんですけども。料理長の主人が考案して一緒に作ってきたんですけども「石垣たまご寄せ」というのを派生してスイーツに変えていったんですけども、なので最初のネーミングは「黒豆の石垣たまご寄せ」という名前だったと思うんですけど、それではちょっと売れそうにないし、美味しそうじゃないし、なんだかよくわからないので「黒豆の生カステラ」というものに決めさせていただき、翌年に千葉の逸品コンテストに出品しまして、そこで金賞をいただきました。

「黒豆の生カステラ」「ふっくら黒豆玄米ごはん」スタジオで試食してみました。

手間がかかる発芽玄米ごはん、レンチンは嬉しいですね
最後に栄町を愛する金田屋の女将から、メッセージをいただきました。旬の短い貴重などらまめを、自分の手で収穫できる、人気の制度があるそうですよ。
勝田さん:どらまめのオーナー制度もありますので、すごくお得だと思います。本当にあの、食べきれないぐらいの、収穫量もありますし、食べきれなければほっといて、黒豆にそのままなりますので、あの、年明けに黒豆としても美味しく食べられますし、めちゃめちゃお得です。なんかすごいいっぱいこんなに取れていいのかな、食べきれないなって思うぐらいになりますので、甘さは本当に格別だと思います。旬の味を味わってもらいたいので、あの、栄町にどうぞ来てほしいと思ってます。来てください。

オーナー制度、気になりませんか?
これは、栄町黒大豆研究会が開催しているもので、1区画の価格は八千円。幅およそ1メートルで長さが20メートルの畑のオーナーになって、大体40株の黒大豆の苗から、枝豆なら6キロから8キロ、乾燥豆にしたら2キロから2.5キロほどの収穫を、ご自分の手で行うというものです。お話にもありましたとおり、例えば20株は枝豆として、残りの20株はそのままおいておいて黒大豆として楽しむこともできます。どらまめの枝豆、味が濃くてとっても美味しいと評判です。
毎年人気らしいのですが、オーナーになることでどらまめを応援できるなら嬉しいですよね
2025年度の新規オーナー募集は締め切られていますが、抽選後空きが出た場合のキャンセル待ちなどもあるので、詳しくは栄町黒大豆研究会のサイトでご確認ください。
https://www.sakae-doramame.com
オーナーでなくても、どらまめの枝豆は、10月中旬から下旬あたりにロードサイドに並ぶ、「採れたて枝豆」の直売所で購入することができます。美味しいものが大好きな方、興味がある方、短い旬を逃さないよう、ぜひ栄町に出かけてゲットしてください。 今日ご紹介した「黒豆の生カステラ」や「ふっくら黒豆玄米ごはん」が取り寄せできる金田屋のホームページのリンクはこちらです。