三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

九十九里の煮干し香る濃厚スープを心行くまで「NAKAMICHI」

2025/12/19 UP!

だいぶ冷え込んできましたね。ラーメン、食べたくなってしまいますよね?

国民食とも言えるラーメン。全国各地に美味しいご当地ラーメンがたくさんありますが、食の宝庫・千葉県にも、その食材を活かしたその土地ならではの美味しいご当地ラーメンがたくさんあります。そんな中から今回は、九十九里ならではのラーメンをご紹介していきたいと思います。

江戸時代には日本一のイワシの漁場として知られ、イワシがその生活や文化に深く根差している九十九里。この地で120年以上水産加工業を続けている煮干しづくりの老舗「なかみち水産」が昨年の5月、九十九里のイワシの魅力を満喫できるラーメン店「NAKAMICHI」をオープンさせたんです。注目を集めているこのお店についてまずは店長の仲松淳子(じゅんこ)さんに、なぜ水産加工会社がラーメン店をオープンすることになったのか。そして、どうやって味を決めていったのかを伺いました。

仲松店長:2024年の5月30日にオープンしまして、その前にうちの方の会社は水産加工会社ということで、煮干しを製造してますので、それを使ったラーメン屋をオープンするっていうことで準備としては1年かけてこの店をオープンした感じになります。1年間準備期間ということで時間をいただいて、都内の方に見習いみたいな感じで学びに行って1から見させてもらってそれを自分なりに取り込んで、ひたすら試行錯誤しながら作ってました。まずは一般的な中華そば・・誰でも食べれるような普通の中華そばを作るのと、あともう1個が濃厚などろっとしたようなラーメンを作るって、その二つがまず言われたことで、元々はもう二つだけを作るようにっていう感じだったんです。

仲松店長は、このラーメン店をオープンするというプロジェクトに合わせて入られた、元々は食品会社で商品開発などをされていた方なんです。

ラーメン店オープンを決断したのは、1902(明治35)年創業の水産加工会社「なかみち水産」5代目社長の行方(なめかた)孝造(こうぞう)さん。高校卒業後、東京の築地市場で働いたのちに故郷の九十九里町に帰ってくると、以前より町に活気がないのが気になったんだそうです。そこで考えたのが、「九十九里に暮らす人も、九十九里を訪れる人も、誰でもいつでも立ち寄れる場所をつくりたい」ということでした。

お店をやろうということにはなったんですが、やはり肝心なのは味ですよね。奇を(てら)うものは食いつきはいいかもしれないが、飽きられるのも早い。シンプルそして「何度でも食べてもらいたい、食べたいと思ってもらう」ことを念頭にメニュー開発をしたそうです。なんといっても道路を挟んだ反対側の水産加工会社には、出来立ての煮干しがいっぱいありますから、それを活かしたラーメンを考えました。

仲松店長:加工会社がもう元会社になりますんで、普通のラーメン屋さんよりは、量的には多分倍以上のものを使わせてもらって、作りたてというか、いつも新鮮なものを使用できるっていうのが一番のメリットだと思うんですけど、煮干し自体がまず時間が経つと、酸化してきたりするので、その辺のことを考えると、うちの方では、そういうリスクは少ないので、美味しい出汁が出てきてえぐみとかそういう部分が他のラーメン屋よりは少なく作れると思います。九十九里独特の煮干しの強さっていうものは、他よりもすごく感じたのでそこが生かせるように自分なりに試行錯誤はしました。

煮干しも、やはり新鮮さがものすごい大事なんですね。

作ってから日数が経つと色が変わったり、酸味やえぐみが目立つようになるんだそうです。でもこのお店なら、すぐ隣で生産している、出来立てで品質が高いものを選んでふんだんに使えるから、同じ煮干しラーメンでも格別の味を追求できるんですね。

九十九里町にある煮干しラーメンのお店「NAKAMICHI」。建物はとてもおしゃれですメニューですが、現在は基本形が醤油味の「煮干香る中華そば」。ほかに塩味の「女将おすすめ塩煮干そば」、濃厚な「やさしい濃厚煮干そば」、そして「九十九里坦々にぼ辛麺」、となっています。今は、1月31日までの限定メニューで「あっさり味噌味」を展開中で、サイドメニューはミニしらす丼、ミニチャーシュー丼、しらす丼定食、おつまみセット、ワインに合うおつまみセット、もあります。実際に食べているお客さんの反応はどのようなものなのでしょう?

仲松店長:九十九里の煮干しっていうのが他よりも、煮干し感がすごくあるので、あまり出し過ぎても、そこは煮干し嫌いな人もいるだろうしその辺のバランスを取るのはちょっと難しかったかなと思います。煮干しラーメンが嫌いなんだけど、これはすごく食べれますっていう声を結構いただくので、それはすごく嬉しいし励みになるなと思いました。 優しいのに濃厚って何だろうみたいな。真逆なのになんでこのネーミングなんですかっていうのはよく言われるんですけど、これは実際食べていただかないとわかってもらえないと思います。具材はそんな多くはないんですけれども、まずスープを飲み干せるような味付けにして、こだわを持ってやりました。長ネギの方は、地元のふくのや商店さんというところからたっぷり使用するように心がけて作ってますし、鶏の方も錦爽どり、これも千葉県産のものになるんですけれども、柔らかく仕上げてさっぱり食べれる感じにしてます。

週末は目の前の片貝海岸を訪れるサーファーの方が多くいらっしゃるそうですが、平日は主に地元の方がお客さんとしては多いそうで、煮干しの味もよくわかっていらっしゃる。具材もなるべく地元のものを使うので、知り合いから仕入れることもあるそうですが、妥協は一切せず、だからこそいいものを仕入れさせてもらっているということでした。そしてなかみち水産の煮干しもさらにこだわりがあるようなんです

仲松店長:煮干の方は2種類ありまして、カタクチとヒラコという煮干しの方を使用していて、ほか、乾物の方を2種類使用してます。それを前日から水に漬け込んで、翌日火にかけて、沸騰しない程度まで。その後はちょっと企業秘密になりますが、その後ダブルスープっていう感じであの鶏の清湯(ちんたん)スープと煮干しのスープを合わせてタレと油の方入れてスープとなります。九十九里の煮干しの味をストレートに味わえる味となっておりますので、小さいお子さんからお年寄りの方まで美味しく食べていただけるラーメンとなりますので、九十九里に来た際にはぜひお越しください。魚のマークとドライブインと書いてある看板が目印となりますので、よろしくお願いします。

仲松店長のこだわりと自信が感じられますね。

スタジオでは食べる用の煮干しの試食もしてみました。

こちらのお店は、せっかくお店に来てくれたお客さんのために、食事以外にもお店のグッズであったり、イワシの加工品や、オリジナルのかなりかっこいいTシャツやキャップ、雑貨も販売しています。地域の季節の野菜を販売しているコーナーもあります。楽しそうですよね。

地元九十九里町に新しい溜まり場を作りたいという社長の想いから始まったNAKAMICHIのラーメン店。こちらは、お店の看板や建物にはラーメンという文字が入っていません。大きな魚のマークと「DRIVE IN」と英語で書かれたシンプルなもの。通りがかりの人が「あれなんだ?」と思って入ってきたらラーメン店だったという風にしていきたいのだそうです。  

そんな気軽に立ち寄ってもらいたい新しいたまり場で、優しいけどしっかりと感じられる、新鮮な煮干しのスープのラーメンを、ぜひ、海を感じながら食べてもらいたいですね。

営業時間や限定メニューなど、詳しくは「九十九里町なかみち」のホームページ、もしくはインスタグラムをご覧ください。

https://andnakamichi.com/

https://www.instagram.com/kujukurinakamichi

豚骨ラーメンの名店はビニールハウス営業!?「ハウスラーメンたけ坊」@東庄町

2025/12/18 UP!

  • 今週は千葉のラーメンをテーマにご紹介しています。
  • 「年末 みんな 何しとん!? 」中西悠理がご紹介しました、東庄町にある「ハウスラーメンたけ坊(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。
  • JR成田線・下総橘駅から歩いて15分、田園の中に、光り輝く青いビニールハウスの「ハウスラーメンたけ坊」。全国各地から客が訪れるという一風変わった佇まいの人気店です。
  • 気メニューは「とんこつ角煮ラーメン」。東庄町のブランド豚肉・SPF豚にこだわり、ゲンコツでスープの出汁を取り、角煮・餃子を作り、地元の野菜や銚子市の麺など、美味しさを突き詰めた一品です。
  • 「ハウスラーメンたけ坊」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ランチ、なかなか決められない…

里山で味わう地産地消の竹岡式ラーメン「木琴堂」@富津市

2025/12/17 UP!

  • 今週は千葉のラーメンをテーマにご紹介しています。
  • 「なあなあ! 私とラーメン 食べいかへん! 」と誘う中西悠理がご紹介しました、富津市にある「木琴堂(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://mokkindou.wixsite.com/ramen

  • 館山自動車道・富津中央インターチェンジから4分、JR内房線・佐貫町駅から徒歩12分の、古民家を改装した「木琴堂」。名前の通り、木曜、金曜、土曜日のみの完全予約制の営業です。
  • ご当地グルメの「竹岡式ラーメン」で、チャーシューを煮込んだ醤油ダレを麺の茹で汁で割った真っ黒なスープと、角切りの玉ねぎ、大ぶりのチャーシューの、見た目も美味しい、千葉県の魅力が詰まったラーメンです。
  • 「木琴堂」の予約方法などは、公式HPでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • クリスマスまであと1週間!信じられないくらい早い!そして、ここからお正月までがまた早い…。

県産食材にこだわり抜いた一杯「千葉らぁ麺」@千葉市

2025/12/16 UP!

  • 今週は千葉のラーメンをテーマにご紹介しています。
  • 「アッサリ コッテリ コッサリ、 選べない! 」中西悠理がご紹介しました、千葉市にある「千葉らぁ麺」(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://chibaramen.info

  • JR蘇我駅から歩いて15分、「ハーバーシティ・アリオ蘇我」の1階フードコートにある「千葉らぁ麺」。食を通じた『千葉の地域活性化』を目指し食を通じた「千葉の地域活性化」を目指し、「千葉の新たな魅力」を全国に向けて発信しています。
  • 看板メニューの醤油ラーメンは、あっさり系とこってり系の2種類。「千葉味噌」や「つけ麺」、「豚丼」も人気です。
  • 「千葉らぁ麺」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ラーメンの話ばかりしてると、お腹が限界値まで空いちゃいました。お昼何食べようかしら。

ホンビノス貝の出汁を使った絶品ラーメン!「963」@船橋市

2025/12/15 UP!

  • 今週は千葉のラーメンをテーマにご紹介します。
  • 「ラーメン 食べに行こう!! の誘いに弱い!? 」中西悠理がご紹介しました、船橋市にある「963(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://963-group.com/ramen963

  • 京成船橋駅から歩いて4 分、ホンビノス貝の出汁を使った絶品ラーメンを頂ける「963」。店の定番メニューは「日本一のクラムチャウダー」。こちらは船橋市のふるさと納税返礼品にもなっています。
  • 一番人気のラーメンは「あればラッキー!ホンビノスラーメン」は、船橋産のホンビノス貝に限定していて、濃厚な貝の出汁をベースにしたスープと相いまった、絶品のラーメンです。
  • 「963」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ラーメンってカウンターでさくっと食べることが多いから、あまり食べてるところって写真に残ってないですよね。そんな中、奇跡的に1枚スマホの中から見つかりました。食べる直前、幸せの絶頂です。

にゃんでにゃんこの御朱印を?「鎌数伊勢大神宮」

2025/12/12 UP!

皆さんは、どこかの場所を訪ねた時の記念というと、どんなものを思い浮かべますか?

地元ならではのお土産とか?でも写真?、動画とか?

その場所だけでいただける「御朱印」はいかがでしょうか。これからの時期、お寺や神社を参拝される予定がある方も多いと思います。 今回は、県内でも珍しい、猫の御朱印を描いてくださるという神社をご紹介したいと思います。

江戸時代初期に現在の旭市、匝瑳市(そうさし)東庄町(とうのしょうまち)に広がる湖「椿(つばきの)(うみ)」を干拓してできた広大な農地、干潟八万石。その総鎮守として創建された、地元では「お伊勢さま」として親しまれる「鎌数(かまかず)伊勢(いせ)大神宮(だいじんぐう)」。

由緒正しいこの神社で今、四季折々の草花などとともに、「猫」をモチーフにした可愛らしいキャラクターが描かれたものなど、さまざまな絵柄の御朱印が授与され、静かなブームとなっています。まずは宮司の梅谷美行(うめやよしゆき)さんに、この神社の成り立ちについてお話しいただきます。

梅谷さん:寛文11年の1671年に創建された神社というふうに伝わってまして、創建された経緯としては「椿海」という広大な湖がありまして、それを干拓する際にいろいろ工事に当たって反対や大きい岩が出たりとか、難工事がありまして。これは神様の力を頼るしかないということで、伊勢の方に行って、お札をいただいて、それを水に浮かべて流して、流れ着いたところから工事を始めたら、何事もうまくいったということで。これはもう神様のご利益に違いないということで創建された神社というふうに言われてまして。大体350年ほどの歴史がある神明社天照大神様(しんめいしゃあまてらすおおみかみさま)をご祭神とする神明社というふうに地域の方ではお鎮まりいただいてる神社でございます。創建のときに長重っていう先祖がいましてそれが15代前なので、それを初代として数えると私が15代目の宮司になります。

椿海、以前この番組でも紹介しましたけど、わざわざ伊勢神宮からお札をもらってくるなんて、本当に大変だったんでしょうね。工事がうまく行ったことに対しての感謝の形が、こちらの鎌数伊勢大神宮ということなんですね。

350年以上の歴史があるこちらの神社。今日は御朱印のお話しですけれども、実は十数年まではこちらの神社では御朱印の要望は、ほぼなかったというんです。それが今のような人気になっていったのはどんな理由からなのでしょう?

梅谷さん:本当に珍しいんですけど年に1回とかお正月に1人2人ぐらい。御朱印が欲しいという方が平成25年とかそのぐらいからちょっとちょこちょこ増え始めたかなっていう感じで最初は本当にただ印鑑をポンと押して奉拝と日付を入れてお頒ちするっていう一般的な御朱印を書いてたんですけども。だんだんとそういう方がお正月だけじゃなくて「毎月行ってみよう」みたいな感じでだんだんとご来社する頻度が増えてきて。うちらも毎月毎月同じものを書いてお渡しするのはちょっと面白くないし、申し訳ないなっていう思いから、だんだんとちょっとお花の添印とか、そういったものを増やすようにして。毎月違うものをしてみようということで毎月ちょっと違うものを用意して。その方も毎月来るようになって、今度は月に2回来るようになって、片面だった御朱印を2頁使ってちょっと豪華なものを書いてみたり、、、とかっていうふうにだんだんとちょっと数を増やしてグレードアップじゃないですけど、、、。

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平成25年の前あたりからパワースポットブームがあったよね。神社やお寺に行ったことの証の一つが、御朱印、そういうことなんですね?

せっかくの御朱印、毎回同じではどうも、、、という思いで、バリエーションを増やしていかれたんですね。

干潟八万石。その総鎮守として創建された「鎌数伊勢大神宮」の梅谷宮司に御朱印についてお話を伺っています。パワースポットブームから御朱印の要望が増え、よく参拝されている方に毎回同じ御朱印ではなく違ったものを差し上げられないかと考えている時、こんな要望が出てきたんです。

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梅谷さん:神社という特性から猫がすてられちゃうこととかも結構あって。去勢をしたりとか、そういう形でちょっと対策をとって地域猫みたいな感じで、神社の方で飼うというか、地域のみんなでちょっとお世話をするっていうような感じで、神社に住み着いてる猫がたくさんいて。その猫ちゃんモチーフの御朱印始めてくれないかっていうことで、参拝者の方から提案があって。最初は、やっぱりちょっと猫を御朱印に書くのはちょっとなっていう抵抗もあったんですけどもちょっと期間限定で猫の御朱印やってみたところかなりの大好評をいただきまして。いろんな信仰の形がある中で、敷居が低いところ御朱印っていうところから、特に猫っていう親しみ深いところから入ると、その流れで神社の歴史とか地域の歴史っていうのを知ってもらうことも多くなったんで、一概に悪いこととは言えないなっていうのと。あとやっぱり参拝者の皆さんに楽しんでもらうっていうことが神社としてもいいことなのかなということで、月に1種類ぐらいですけどちょっと猫の御朱印を今も継続してやらせていただいてるっていうような感じですね。コンプリートしてる方は、いらっしゃいます。

猫の御朱印、ってあんまり見たことないですが参拝されている方の希望だったんですね。

猫の御朱印が「神社の敷居を低くすることに大いに貢献している」と梅谷宮司は仰います。そしてこちらの神社には「鎌数の神楽」という県指定の無形民俗文化財に指定されている祭事がありますが、猫の御朱印は、神社や地域の歴史や土地との結びつきへの理解を進めるためにも役立っているんだそうです。デザインもいくつかあるそうなのですが、全部コンプリートされている方がお見えになった時は、またオリジナルを手書きして差し上げることもあるそうです。

 

ところでみなさん、御朱印をお願いするとき、いくらお支払いしないといけないか、わからないこと多くないですか?

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よく「お気持ちで」とか書いてあったりしますが、そう書かれると迷いますよね。こちらでは、パターンや大きさによって違いますが500円からなどと明示されています。その訳を教えていただきました。そして、最新バージョン御朱印についても教えていただきました。

梅谷さん:参拝者に楽しんでもらいたいという気持ちで、いろんなちょっと変り種の御朱印っていうのもやらせてもらっていてるので、今ちょっと立体的な箔推しの御朱印だったりとか、あと紙自体を切り抜いて絵を足して、すごいカラフルな感じの切り絵っていう御朱印とかも、新たな試みとしてやらせていただいてます。平成25年、10年ちょっと前から比べると本当に1000倍とかそのぐらいの数にはなってるのかなとは思います。御朱印の値段っていうのも「初穂料」っていうんですけど、本当に「10円でも100円でもいいよ」っていう感じで、お気持ちでっていうので、いただいてたんですけども、やっぱりわかりにくいっていうのと。お気持ちでいただいちゃうと、お釣りっていうの出せないんですね。なんで1000円札持ってきたときに、100円だけ奉納したいって言われても、それ神社としてはちょっとNGなんですよ。なんでこれもうちょっとわかりにくいなっていうのと、参拝者さんのためにもならないなっていうので、片面500円からになるんですけども、その金額っていうのをちょっと取り決めさせていただいてます。

Screenshot

お気持ちにはお釣りが出ない。でもこちらで御朱印をいただく時は金額がクリアで細かいお金がなくてもお釣りがいただけるということなんですね。

鎌数伊勢大神宮の「鎌数」という地名は、「この地域が豊かな農村となり、農機具の鎌が数えきれない位たくさんある」ということからきたという説があるそうです。豊かな干潟八万石の総鎮守としてこれからも地元を見守り、そして御朱印を求めて多くの方が集まる神社であり続けてほしいですね。旭市の鎌数伊勢大神宮について、詳しくは神社のホームページを ご覧ください。

https://kamakazu.com

https://www.instagram.com/kamakazuisedaijingu

SNS映え間違いなし!フォトスポットも充実の「椿ノ海水神社」@匝瑳市

2025/12/11 UP!

  • 今週は御朱印をテーマにご紹介しています。
  • 「”御利益” という言葉に弱い!? 」中西悠理がご紹介しました、匝瑳市にある椿ノ海水神社(やじ)(とうふてん)の情報は以下のSNSでご確認ください。

https://www.instagram.com/tubakinoumi_suijinja/?hl=ja

  • JR総武本線「干潟駅」から徒歩10分の「椿ノ海水神社」。御祭神として祀られているのは、開拓の神様「弥都波能女命」。新しい物事に挑戦する時にご利益があると言われています。
  • 「椿ノ海水神社」は月替わりの御朱印を頒布しています。季節の花々や七夕・ひな祭り、お祭りなどを題材にした季節感のある絵柄が人気です。12月は「納め参り」、元旦からは「初詣御朱印」が頒布されます。
  • 参拝や御朱印の配布などは、上記リンクで必ずご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ご利益つながり②
  • 母からもらった、お相撲さんのハンカチ。ここ一番、四股を踏んで頑張りたい時にお守りのように持っていきます。

ハシビロコウの御朱印…そのわけは!?「柏諏訪神社」@柏市

2025/12/10 UP!

  • 今週は御朱印をテーマにご紹介しています。
  • 「小さい時 一泊だけ 神社で修行したことがある! 」中西悠理がご紹介しました、柏市にある「柏諏訪神社(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.suwajinja-kashiwa.com

  • JR常磐線・東武アーバンパークライン「柏駅」徒歩10分の「柏諏訪神社」。800年以上もの長い歴史を持ち、五穀豊穣や狩猟などの神様である「建御名方命」を祀っています。
  • 「柏諏訪神社」には「ハシビロコウをデザインした御朱印」があり、ハシビロコウや鳥類のファンから注目を集めているんです。(他にもフクロウやネコなどの動物が描かれているものもあります。
  • 2026年年始の「御朱印」は2羽のハシビロコウ。そして「干支」の御朱印は、なんと「シマウマ」だそうです!!
  • 参拝や御朱印の配布などは、上記リンクで必ずご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 写真は動物園で出会ったハシビロコウさん。見つめ合いたい…

一筆入魂!迫力の御朱印「能蔵院」@南房総市

2025/12/9 UP!

  • 今週は御朱印をテーマにご紹介しています。
  • 「筆圧 強め!? 」の中西悠理がご紹介しました、南房総市にある「能蔵院(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/nouzouin

  • 南房総市・千倉の高台にある「能蔵院」。開山470年以上の歴史を誇る真言宗智山派のお寺で、「大日如来・飯縄大権現」がご本尊です。
  • 「能蔵院」の御朱印の特徴は「刷毛を使い梵字を書き入れること」。住職の「星芳隆」さんのインスピレーションで書き入れる「住職におまかせ御朱印」は、仏さまの力強さや優しさをたたえた世界観を、4ページを使って表現した、躍動感と迫力のある筆づかいが魅力です。
  • 参拝や御朱印の配布などは、上記リンクで必ずご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 住職の一筆入魂!かっこいいです。
  • 私も筆圧はものすごく強いので、腕は疲れがちです。

しあわせの“サクラサク”御朱印「櫻木神社」@野田市

2025/12/8 UP!

  • 今週は御朱印をテーマにご紹介します。
  • 「集めているものは 床に落ちている 愛犬のひげ! 」の中西悠理がご紹介しました、、野田市にある「櫻木神社(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

櫻木神社HPはこちら

  • 東武アーバンパークラインの「野田市駅」から徒歩10分の「櫻木神社」。ご祭神は、倉稲魂命、武甕槌命、伊弉諾尊、伊弉冉尊の四柱の神々です。
  • 「櫻木神社」の御朱印の特徴は「桜をあしらったデザイン」。来年1月1日から31日まで「正月限定御朱印」が頒布される予定です。毎年3月に限定頒布する「さくらの日まいり」の一面ピンクの桜をあしらった御朱印も人気です。
  • 参拝や御朱印の配布などは、上記リンクで必ずご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ご利益つながりで…
  • 私が財布のお守りとして入れている小さなカエルです。
  • 実はこのカエルさん、備前焼なんです。お金かえってくるかな〜?

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