三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

文化財建造物 流山本町の歴史とともに「呉服新川屋」

2025/11/7 UP!

11月3日は文化の日でしたが、1日から今日7日までの1週間は「文化財保護強調週間」となっていて、文化財に親しむことを目的に、歴史的建造物や美術品の特別公開などさまざまな行事が行われる期間でもあるんです。

千葉県内各地にもたくさんの古い建物がありますが、江戸期から明治期にかけて商業の中心地として栄えた流山市の「(ながれ)山本町(やまほんちょう)」地区には今も当時の土蔵造りの家屋と百年を超える老舗が点在しています。今日はそこで今も現役の店舗として営業する、「呉服新川屋」を巡るお話をご紹介していきます。

流鉄流山線の終点、流山駅から歩いてすぐ。流山本町と呼ばれる地域は江戸時代江戸川の水運やみりんの醸造業などで賑わい、今もその面影が感じられます。点在する江戸時代や明治時代建築の歴史的な建造物は国や市の登録有形文化財となっていて、レトロな風情を醸し出しています。今日ご紹介する「呉服・新川屋」店舗は、今も現役で活躍する建物のひとつで、その建築年代からこの地区を代表する建物で、2004年11月8日、流山市の国登録有形文化財・第1号となりました。まずは代表の秋谷光子(あきやてるこ)さんに、呉服新川屋の歴史についてお話いただきました。

秋谷さん:新川屋は創業が1846年になります。江戸時代の末期、弘化三年ですね、そこが創業になります。創業当時が中央区の新川というところの場所で店を始めましたので、その地名をとって「新川屋」という店名になっております。お味噌とか醤油とか、そんなものも売っていたっていう記録があります。それから流山に移ったのが1850年ぐらい。この建物を建てたのが1890年、明治23年になります。ですから、今の店舗は今年で135年です。昔着ていたのが皆さん着物だと思うんですけど、そういう野良着というか作業着、それがまあ着物ですよね、そういう普段使いの着物から、あと家具ですとか服地、あのベビーとか、結婚するとき、お嫁に行くときに全部新川屋で揃えられるよっていうように、総合的にいろいろ売っていました。

お店の発祥は東京、築地の近くだった。江戸川で運んでいたお味噌や醤油なんかも売っていたんだ。地域の人にとっても大事なお店だったんでしょうね。

秋谷さんの本家は流山の出身で海鮮問屋をしていたようなんです。「呉服新川屋」の名前に「呉服」とありますが、今でいう普段着を中心に総合商店のような感じでご商売をされていたようです。そんな秋谷さんが生まれ育った「呉服新川屋」の建物も100年を経過すると使い勝手や老朽化などさまざまな課題が出てきて、この先どうやって住んでいくかという話がはじまります。

秋谷さん:あの、私のおじいちゃんが父に、やっぱりお前の代で建て替えだぞっていう、遺言があったらしいので、まあ父としてはこの建物を、新しいものにするっていうことで、ずっとこう進んできたらしいんですよね。ですけれども、私にも子供が生まれて、二世帯住宅を建てたいっていう時に、新しい建物にしようっていうことで、何回も何回も計画を立てたんですが、どうしてもうまくいかなくて。じゃあこの建物を残すことを考えてみようって言った時に、どんどん計画がいろいろ進んで、結局はこの建物を改築して残そうっていうことが家族で決まりました。どうしたらいいんだろうっていうのが本当にもう悩んで悩んで、いろいろみんなでこう観光地に行って勉強したりとか、古い建物どうしたらいいんだっていうことを、自分たちなりに、あの調べたり勉強したりはしてたんですけれども、、、

間口4間半(8メートル少し超えるぐらい)で切妻造り(きりつまつくり)桟瓦葺(さんかわらぶき)の2階建。建て替えの話が出た時は、まだ、文化財になるとは思ってもいなかったそうですが、いろんな条件が折り合わず、新築計画が何度も頓挫してしまいます。これはもう、この建物を残しながらうまくやっていくしか方法がない、と思ったんですが、なにせ古い建物、改築の仕方もわからない。そこで秋谷さんがあるところに相談の電話をしたところ急展開。国登録有形文化財の登録に繋がっていきます。

流山本町にある、国登録有形文化財にもなっている呉服新川屋。建物を取り壊して新築しようとしましたがうまくいかず、100年以上の歴史ある建物を残しながら改築していくことになりました。そう決断したものの、近所の工務店さんもそうした経験はありません。どこに相談したらよいのか、八方ふさがりになりかかっていた秋谷さん、ふと、思いつき、こんな行動に出ます。

秋谷さん:ここの建物って千葉県にあるんだよなっていうことをピッと思って、千葉県庁にポーンと電話をして、相談をしたところ、県庁の案内の電話の係の人が文化財課って言うんですか、そういうところに電話をつないでくださったらしくて。自分の家が古い建物だけれども、困ってるんだっていう話をしましたら、もううちの建物のなんか台帳が、あの文化財課にあったらしいんですね。ちょっとお待ちくださいっていうことで、新川屋さんの建物は明治23年に建ててますねって、もう情報が千葉県の方に行っていまして、あの千葉県のパトロールをしている工務店があるっていうことで、改築してくれるような会社をご紹介いただいたりとか、国の登録有形文化財っていう制度があるよっていうことで、新川屋さんが商売しているんだったら、こういう肩書を取ったらどうかっていう。本当に電話に出た方が、すごいもう本当にいい方で、お導きいただきまして、現在に至っています。

電話してみるもんですね。。。。

千葉県庁にある県の教育委員会、教育庁には県内の文化財の保護や博物館の運営、登録、指導などを行っている「文化財課」という部署がありまして、そちらに電話がつながり、とんとん拍子で話が進んでいきます。改修工事はかなりの大工事だったそうで、まずは通りから見てお店の裏側にある住居の部分を解体しました。その後およそ35トンのお店の部分を道路から7メートルほど内側に「曳き家(ひきや)」という工法でレールの上に乗せて建物ごと移設。基礎をしっかりと固め、その建物を据えつけ、流山では第1号、県内では58番目の国登録有形文化財になりました。新川屋さん、屋根の上にも歴史があったようですよ。

秋谷さん:瓦屋さんとかが「珍しい!」(と言っていて)。恵比寿大黒様が、屋根の上に乗っているなんて、もう初めてだっていうことで。どうも、やっぱりうちの先祖が、特にこの商売繁盛の神様が大好きだったっていう感じですかね。(建物は)135歳に、今年なるんですけれども、もう135年間ずーっと流山を(恵比寿様と大黒様が)この家の屋根の上から見ています。なかなか前を通っただけだと、気づかないので、うちの店舗の左側に看板が書いてあるんですけれども、そこを読んで立ち止まった方に私がお声をかけてご案内したりとか、自由に入っていただいて、古い写真なんかもありますので、この建物のご説明したり、流山の歴史なんかお話ししたり、流鉄の古い写真なんかもありますので、本当に旅でふらっと寄ってくださった方と、毎日楽しくお話をさせていただいてます。

現在、呉服新川屋さんでは、いわゆる呉服、お着物でのほか、時代に合わせた和と洋をとりあわせたモダンな装い・・自然素材の生地(おもに遠州木綿、久留米(かすり)の木綿、ガーゼや麻)や着心地にもこだわったオシャレな服も扱っています。さらにカラフルなアフリカ布やアイヌ刺繍などを使った可愛い小物や素敵なセレクト雑貨も人気で、インテリアとして使われている古くから受け継がれてきた家財道具と相まって、時の流れの豊かさを感じることができます。

いろんな流山の歴史も知ることができそうですね?

秋谷さんの曽祖父にあたる方は、流鉄(当時の流山軽便鉄道)の発起人の一人だったそうで、鉄道が建設された当時の貴重な写真やその他古い街並みの写真、文献など、お話しすると見せていただくことができて、鉄道ファンにも知られているそうです。店番をしてくれている置物の猫「こまちゃん」も人気ですよ。ぜひ訪れてみてください。呉服新川屋さんの詳しい情報についてはインスタグラムをぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/shinkawaya_since1846

ディーラー本社は純和風の文化財!?「千葉トヨペット本社」@千葉市

2025/11/6 UP!

  • 今週は文化財建造物をテーマにご紹介しています。
  • 「引っ越しは お手のもの!? 」の中西悠理がご紹介しました、千葉市にある「千葉トヨペット本社(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.chibatoyopet.co.jp/about/headoffice

  • 千葉市美浜区稲毛海岸の国道14号沿いにある、「千葉トヨペット本社」は、威厳ある巨大な純和風建ての「国の登録有形文化財」です。
  • 明治32年に建造され、千代田区・習志野市・千葉市と移築を経て、現在の地に復元。桃山式の純和風2階建てが威風堂々とした、明治の面影を今に残す荘厳な文化財です。
  • 「千葉トヨペット本社」には入れませんが、外観は無料で見学が可能です。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • YOU遊チバチームは、また来週からいつものスタジオに帰ります!笑…が、新鮮な気持ちは失わず、これからも頑張るのでよろしくお願いします。

ミスターの学び舎「千葉県立佐倉高等学校記念館」@佐倉市

2025/11/5 UP!

  • 今週は文化財建造物をテーマにご紹介しています。
  • 「お手を触れないでください! と言われると触りたくなる!? 」中西悠理がご紹介しました、佐倉市にある「千葉県立佐倉高等学校記念館(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/sakuranomiryoku/1/2420.html

  • 京成佐倉駅から15分のところにあり、長嶋茂雄さんを輩出した県立佐倉高校の国登録有形文化財の「記念館」は、当時の洋風学校建築の特徴を今に残す貴重な建物で、明治43年に旧佐倉藩主、堀田正倫より建築されました。
  • 県内で唯一現役で使用されている明治期の木造校舎であり、美しさと歴史的価値が自慢の木造洋風建築物です。
  • 「記念館」には入れませんが、隣接する「地域交流施設」の情報は、上記リンクでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 新しいミキサー卓をさわさわ…

東金の歴史が詰まった文化財カフェ「サントスカフェ」@東金市

2025/11/4 UP!

  • 今週は文化財建造物をテーマにご紹介しています。
  • 「時々 ナポリタンがむしょうに食べたくなる!? 」中西悠理がご紹介しました、東金市にある「サントスカフェ(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/santos.cafe.togane/?hl=ja

  • JR東金線「東金駅」西口から3分ほど。白いモルタル塗りの洋風の外観が特徴の「サントスカフェ」。国登録有形文化財の「多田屋店舗」を改装した地域住民や観光客の憩いの場です。
  • 建築されたのは昭和初期で、県内で最も古い書店「多田屋」の店舗として使われたのち、2018年、「サントスカフェ」として復活しました。
  • 「サントスカフェ」の営業時間等は、公式インスタグラムでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • スタジオ使用者第一号ってなんだか緊張。空気まで違って感じます。

レトロな洋館で味わう極上マフィン「TRAYCLE Market」@館山市

2025/11/3 UP!

  • 今週は文化財建造物をテーマにご紹介します。
  • 「先日おばあちゃんが 102歳を迎えた! 」中西悠理がご紹介しました、館山市にある「TRAYCLE Market(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://trayclemarket.com

  • 館山市の「内房なぎさライン」沿いにある白一色の可愛い外観が目印の「TRAYCLE Market」は、2016年にオープンしたカフェ兼雑貨店
  • およそ100年前、鴨川市に銀行として建設された建物で、「築100年を超える国登録有形文化財の洋館が持つゆったりとした佇まいと、歴史ある木枠の窓から見える小さな港の景色」が自慢です。
  • 「TRAYCLE Market」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 新スタジオこけら落とし(?)を記念してスタッフさん大集合。にぎやかだな〜

内房カフェ 一杯の珈琲で一日を“ちょっといい日”に「三舟山珈琲」

2025/10/31 UP!

だいぶ気温も下がって、あったかい飲み物が嬉しい季節ですよね。

温かい飲み物、ホッとしますよね。

千葉県内にも素敵なカフェや個性的な珈琲店がたくさんありますが、東京湾アクアラインからのアクセスがよく、絶景も楽しめる内房エリアにも人気のお店がたくさんあります。その中から、今日は珈琲と地元の山に想いを馳せる「ミフネヤマ珈琲」をご紹介します。

君津市の南、房総丘陵の一角を成す三舟山(みふねやま)は、標高およそ138mの丘陵で案内所から展望台を回る遊歩道は1周およそ45分と気軽にハイキングが楽しめるコースながら、山頂からの眺めは「ちば眺望100景」にも登録されています。その三舟山の名前がついたコーヒーが今話題になっているんだそうです。まずは店主の大野(おおの)(しゅう)(へい)さんに、ミフネヤマ珈琲はどんなコーヒーなのか。その成り立ちもお聞きしました。

大野さん:千葉県の君津市に三舟山っていう山がありまして。で、その山の麓に、案内所というところがあって、その案内所は何の役目がしてるかっていうと、その山を登る、トレッキングする場所の、あの位置づけになっている案内所で、ミフネヤマ珈琲は、そこで誕生したコーヒー屋なので、山の名前を取って、ミフネヤマ珈琲っていう名前にしてますお客様に、寄り添う形で、他のコーヒー屋さんにはないんですけれども、深煎り、中煎り、浅煎りって言いまして。深煎りは苦みのあるコーヒーで、浅煎りは、酸味のあるコーヒーなんですけど、その中間にまた中煎りっていうのがありまして。で、お客様はそれぞれお好みのコーヒーがあるので、深煎りの、コーヒーが好きな人は深煎りを飲んでいただきますし、若い子なんていうのはやっぱり酸味のあるコーヒーを好まれるので。まあそのバリエーションを豊かにするために、十か国ぐらいのコーヒー豆を焙煎してお客さんに提供してます。

今回は、スタジオにミフネヤマ珈琲を送っていただきました。

Screenshot

こだわって、お客さんに寄り添ったコーヒーを提供してくださっている大野さん。実は今もコーヒーとは全く関係のない本業をお持ちなんです。ではなぜコーヒーの販売をしているのでしょうか?

大野さん:23歳の時に会社を設立してIT業に入りまして、土日は、東京からこっちの千葉の方に帰ってくるっていう生活を10年以上続けていまして。私自身もなんか地元に何か貢献したいだとか、地元でなんか活躍したいなという気持ちがあって。ふと、ミフネヤマ珈琲っていう名前の、三舟山っていう山の麓に行った際に、すごくやっぱ緑豊かで、そこにいるとやっぱ心も癒されますし。で、二拠点っていうところで、かつ仕事で活動はしてましたけれど、緑豊かなところにいると、東京の良さも見えて。東京で仕事していると田舎の良さも見えるっていうところで二拠点生活を進めていて、土日はそこに三舟山で過ごすようにはなって。で、そこのきっかけとなったのが、そこの麓でコーヒーを入れるようになってっていうのがスタートになります。

東京でIT系の仕事をしていて、でも三舟山にいくとホッとする。癒される。そのほっとする場所にも自分でも貢献したいと思った、、千葉はいいところですね

Screenshot

現在「ミフネヤマ珈琲」は、三舟山から車で10分位、君津駅から歩いて7分位のところにある木更津店の他、木更津駅すぐ横の木更津駅東口店と、久留里の旅館を改装した「珈琲屋コトノ」の3店舗を展開されているんですが、ゆくゆくは始まりの地、三舟山で、古民家を改装した新たなカフェのオープンを企画していらっしゃるそうなんです。三舟山の展望台からは君津市街地、天候によっては東京スカイツリー、東京湾の眺望を楽しむことが出来るということで楽しみですね。

君津市の南にある三舟山。  実は、眺めはいいのに「あまり人が来ない」という課題がありました。元々ご実家が近かった大野さん、こんな想いでコーヒーを出すことをはじめたんです。

大野さん:まず私の地元が三舟山から、実家も近いんですけれども、一番最初、その山の麓のところでコーヒーを入れるきっかけになったんですが。まあトレッキングできる場所だったんですけれども、何も活用されてなくて。で、土日も本当に、2・3台ぐらいしか来ないような、近所の方しか来ないような山だったんですけれども。そこで、毎週土曜日、近所の方々が野菜を販売したりとか、雑巾を縫ったおばちゃんたちが販売してたりとかっていう横で、私もちょっとコーヒーを淹れてみようかっていうところでコーヒーを淹れたんですけれども。まあそのコーヒーを飲んで山に登ったりだとか、山に登った後にコーヒーを飲んでいただいたりとか、そういうきっかけに最初になってほしいなというところで、スタートしたのがミフネヤマ珈琲です。

あまり、人が来なかったから、さみしかったんでしょうね。それで大野さんたちがコーヒーをサービスするようになったんですね。

「三舟山マルシェ」として、地元の野菜なんかの販売が2015年からスタートしていて、これは今も続く人気イベントに育っているそうです。ところで、今回お話を伺っている大野さんとコーヒーの出会いは、本業のIT企業で仕事をしている時、ベトナム人の同僚から教えてもらったのがきっかけでした。そして徐々にその魅力にはまっていったそうです。

二拠点生活で美味しいコーヒーと出会い、二拠点をうまく使って提供もしていく。すごい展開ですね

大野さん、最後に「ミフネヤマ珈琲」、こんな風に楽しんでいただけたらとお話してくれました。

大野さん:我々はやっぱりお客様のお腹を満たす仕事ではなく、やっぱ心を満たすっていうところにコンセプトを置いてまして。コーヒー 1杯でその人の1日がより良くなっていただけるような、もう気分転換のスイッチになってほしいなっていうところも1つにあって。三舟山っていう山も、やっぱこう自然豊かなところにありますので、五感に触れるじゃないですけど、緑もすごく多くあって、四季をとてもよく感じられる。やっぱ夏はすごく暑いですし、冬場は相当寒いですしその中でコーヒーを通じて、ま、夏場に言えば、アイスコーヒー、が、飲んで気持ちを切り替えていただいたりだとか冬になればホットコーヒーで心が、ま、ほっとするような豊かになるような気持ちになるでしょうし、ぜひ家族で三舟山っていう山にまず触れていただいて、山に登ってもらって、で、そこの麓で美味しいコーヒーを飲んでいただいて、なんか循環をしていただければなっていうぐらいに感じています。

コーヒーはお腹じゃなくて「心を満たす飲み物」 

特にヨーロッパなどでは、コーヒーを飲むということは、自分に対していい時間を費やす。そのために豆を挽くところからコーヒーを入れるスタイルが定着しているんだそうです。大野さんは、お店にくるお客さんに対してもそれと同じように、もてなす気持ちで美味しいコーヒーをドリップする。お客さんにも、人をもてなしたり、自分のためにいい時間、いいものをという気持ちでコーヒーを楽しんで欲しい、とおっしゃっていました。サイトからコーヒー豆の購入も可能ですので「ミフネヤマ珈琲」のinstagramなどでご確認ください。

MIFUNEYAMA COFFEE
https://www.instagram.com/mifuneyamacoffee/?hl=ja

コトノ珈琲
https://www.instagram.com/cotonocoffee

MIFUNEYAMA COFFEE 木更津駅東口店
https://www.instagram.com/mifuneyamacoffee.sta

素材にこだわったパンがずらり!「BREAD&COFFEE MORMORS」@袖ケ浦市

2025/10/30 UP!

  • 今週は内房カフェをテーマにご紹介しています。
  • 「パンの焼きあがった香りで 目を覚ましてみたい!? 」中西悠理がご紹介しました、袖ケ浦市にある「BREAD&COFFEE MORMORS(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://mormors-sodegaura.jimdofree.com

  • JR袖ケ浦駅北口から歩いて4分の「BREAD&COFFEE MORMORS」。お店のコンセプトは、「良質な材料を使って、職人がクオリティの高いパンを作る」というシンプルなもの。本場・フランス産の海塩や小麦粉や水などにもこだわっています。
  • 有名焙煎店の珈琲や、リボンの形の可愛いデニッシュ「リュバン」や「カヌレ」、「クロワッサン」、「シューモンブラン」など50種類がショーケースに並び、イートイン可能なカフェスペース、テラス席はワンちゃん連れに人気です。
  • 「BREAD&COFFEE MORMORS」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • テラス席にリードフックがあるのは、愛犬家には嬉しいですね。うちのわんこは、カフェに連れて行くとすぐにうとうとします。

リニューアルした人気店で癒しのひとときを「&sola」@君津市

2025/10/29 UP!

  • 今週は内房カフェをテーマにご紹介しています。
  • 「カフェに居ると 隣りの人の会話が気になってしまう!? 」中西悠理がご紹介しました、君津市にある「&sola(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/_and__sola

  • JR久留里線の「久留里駅」から歩いて4分ほど。県道32号線沿いにある「&sola」は人気のカフェ。今年4月、満を持して実店舗をオープンしました。
  • 栄養士が手掛ける、久留里の新鮮な食材や自家製のしょう油と味噌を使った「栄養バランスと地元の旬の食材」が自慢!!「季節のデリプレートランチ」に、これからは手作りの味噌の「ミラノ風ドリア」がおススメ!!こだわりの珈琲と、天然の青い色が特徴のハーブティー「バタフライピーソーダ」に、「ロールケーキ」など、見た目もかわいいスイーツもいちオシです。
  • 「&sola」の営業時間等は、公式インスタグラムでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • おや?冬はもうすぐそこまできてる!?
  • 衣替えが追いついていません。

森の中で味わうスペシャリティーコーヒー「Cafe GROVE」@富津市

2025/10/28 UP!

  • 今週は内房カフェをテーマにご紹介しています。
  • 「珈琲の香りを嗅ぐと 何故かイライラが治まる!? 」中西悠理がご紹介しました、富津市にある「Cafe GROVE(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/cafeGROVEKameda?ref=embed_page

  • JR内房線の「佐貫町」駅から車で6分程の森の中にひっそりと佇むお店「Cafe GROVE」。お店の外観は、森に溶け込むような落ち着いたデザインで、まるで絵本に出てきそうな非日常的な雰囲気を漂わせています。
  • だわりの珈琲と、ランチには、鶏ひき肉とオリジナルスパイスを使ったガパオライス風「アジアごはん」や、鶏の炊き込みごはん「カオマンガイ」など、手作りのエスニック料理が人気となっています。種類が豊富なマフィンもお見逃しなく!!
  • 「Cafe GROVE」の営業時間等は、公式フェイスブックでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 森の隠れ家みたいなカフェで美味しいコーヒーを味わうひととき、ストレスも吹き飛びそう!写真は、ストレスと無縁そうな実家の愛犬です。

フランス人シェフの本格料理を楽しむカフェ「JACQUEs」@袖ケ浦市

2025/10/27 UP!

  • 今週は内房カフェをテーマにご紹介します。
  • 「カフェで珈琲を飲みながら ひとり反省会をしてしまう!? 」中西悠理がご紹介しました、袖ケ浦市にある「JACQUEs(やじ)(とうふてん)の情報は以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/jacquesjapan

  • JR久留里線・東横田駅の「JACQUEs」は、フランス人シェフ・オリヴィエ・ガルシアさんと、元ファッションデザイナーのパートナー、ナツコさんが今年1月にオープンしたカフェ。
  • 通称“シェフの旅する気まぐれランチ“の「ジャックランチ」や「クロックムッシュ」等の「選べるサンドランチ」。「沖縄黒糖を使った贅沢チョコチップクッキー」や、「クルミのキャロットケーキ」「なめらかチーズケーキ」「甘さをぐっと控えめに作ったティラミス」「季節限定のパフェ」のスイーツも大人気です。
  • 「JACQUEs」の営業時間等は、公式インスタグラムでご確認ください。す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • スケジュール帳兼、反省ノート。カフェで過ごす時はいつもこのノートを広げてあれこれ反省ポイントを書いています。中身は…とても見せられません。

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