三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

発酵する千葉 その4 世界に羽ばたく千葉の酒「小泉酒造」

2025/8/8 UP!

今回は「発酵する千葉」シリーズの第4弾、富津市にある歴史ある酒蔵をご紹介します。

ちなみに関西万博で8月27日から31日まで出展する千葉県ブースのテーマもまさに「発酵」なんです。

米どころでもあるし、いい水があればやっぱり日本酒ですよね。ご紹介するのは上総国の最高峰、自然豊かな房総丘陵の一角を成す鹿野山(かのうざん)の麓にあって、ミネラル豊富な岩清水で230年以上にわたって酒造りを続けてきた「小泉酒造」です。数々の品評会で高い評価を受け続けている「小泉酒造」をその酒造りのこだわりとともにご紹介していきます。

富津市の内陸部、上後(うえご)地区にある小泉酒造。ここで作られる日本酒は、全国新酒鑑評会をはじめ、国内外のさまざまな品評会で高い評価を受け続けています。まずは現在の蔵主(くらぬし)であり、南部杜氏でもある14代目・小泉文章(こいずみふみあき)さんに小泉酒造についてお話ききました。

小泉さん:小泉酒造は創業が1793年で、私が今14代目になります。作っている銘柄は「東魁盛(とうかいざかり)」という銘柄とあと「東魁(とうかい)」ですね製造に関しては、社長の私が中心となって従業員とともに取り組んでおります。また、酒造りは米作りからだということで、千葉県の酒造好適米の「総の舞」ですね。そちらを栽培してお酒に使っております。4月にまず田おこしですね。田おこししてうちはだいたいゴールデンウィーク明けぐらいに田植えをしています。いつも9月10日ぐらいに収穫しまして、10月からですね、もう早速その取ったお米で酒造りを行っていきます。11月半ばぐらいに自社で作ったお米のお酒が出来上がってきます。で、その他にもお米を仕入れてお酒作ってますので、だいたい作りとしては4月、、その次の年の4月位まで作っています。

小泉酒造の東魁盛は、全国新酒鑑評会(かんぴょうかい)で9年連続で「金賞」を受賞。昨年は、「SAKECOMPETITION 2024(にせんにじゅうよん)」という日本酒だけのコンペティションで 「東魁盛 純米吟醸 なのはな」が最高賞であるGOLDを受賞と高い評価を受けています。バランスのとれたお酒で、封を開けるとメロンのような香りが広がり、口に含むと旨みを残して、滑らかに喉を通りぬけると評判なんです。小泉酒造では、昭和初期から、蔵の中に冷蔵庫を作ってお酒の品質向上に努めたり、当時先進的であった「吟醸造り」にもいち早く取り組むなど、新しいチャレンジを続けています。そして、お話の中にお米を作られているというお話がありましたが、小泉酒造では1.6ヘクタールの田んぼで酒米を作られているそうです。

小泉さん:先代の父がですね、酒造りは米作りからということで、お米から作ろうということで、やり出したというのがきっかけになります。トラクターで起こしてあぜも塗りますし、しろかきますし、田植えして草刈りもやりますし、肥料もまきますし、はい水管理もしますし、溝も切りますし。特にその穂が出た後のあの気温にすごい影響されるので、そこの育つところを見てるんで、あの普通の酒蔵さんよりは、そこの穂が出た後の気温っていうのをすごい気にして、夏場も生活しますんで、そういったところは酒造りに生かされていると思います。そういったところを意識しながら生活して、実際の酒造りに生かせるっていうのは、大きな利点だと思っています。やっぱり農家さんの苦労というか、そういったところが少しはわかるつもりでありますので、そういったところもすごい大事なことかなとは思っています。

お酒の原料であるお米から作っているところにも、強いこだわりを感ますね。育ててきた過程もよくわかっているから、お酒造りにも活かせる。ブドウ作りからワインを作っているところを「ドメーヌ」と言いますが、まさに日本酒ドメーヌなんですね。


小泉酒造では、ご家庭での晩酌にぴったりの普通酒から、白麹で作った甘酸っぱいお酒などのちょっと珍しいもの、チーバくんのラベルが可愛らしい千葉県で開発されたお米「粒すけ」を原料とした「純米吟醸 東魁 粒すけ」などさまざまなタイプのお酒を造っています。

富津市にある創業230年を超える小泉酒造。種類豊富な美味しい日本酒の他に、お酒作りでできる副産物を利用したおいしいものも人気です。どんなものがあるのでしょう?14代目におききしました。

小泉さん:ソフトクリームと、大吟醸酒入りソフトクリームと、あと酒かす入りのミルクジェラートですねソフトクリームの方は、大吟醸酒をほんの少しだけ混ぜてまして、お子様でも召し上がれる、ソフトクリームになってます。ジェラートに関してもですね、酒かすが、本当にいいアクセントとして効いているジェラートに仕上がってますので、大変おすすめな商品となっております。チーズ、酒かす、土日限定なんですけども「酒まんじゅう」ですね、もおすすめです。チーズに関しては弊社の酒かすですね、ちょっと黒くなっちゃう酒かすが出てきちゃうんですけど、そちらをですね、牛さんにあげてまして、うちの酒かすを食べた牛さんから作られているチーズですね。地元の酪農家さんがやってるんですけども。そのチーズをちょっと仕入れまして、販売させていただいてます。あの本当に美味しいんで、おすすめです。酒かすは本当にうちの当たり前なんですけども、うちのお酒からできた酒かすで。お味噌汁にちょっと入れるのもあのコクたしになるんで、あの使い方としては非常におすすめです。

スタジオでも試食、試飲いたしました! 

こちらの酒粕やジェラートは酒蔵に隣接する『ソムリエハウス酒匠の館』(さかしょうのやかた)で購入することができます。人気の施設で駐車場も広いので、観光バスがツアーで立ち寄ることも多く、毎日たくさんのお客さんで賑わっています。そして、ここの一番人気は、常時20種類ほどの小泉酒造のお酒が全て試飲できちゃうんです。

良識の範囲内ではありますが、わかりやすく言いますと「手酌で味わってください」とのこと。お酒好きにはたまりませんね。でも、ドライバーさんはダメですよ。最後に小泉さんに、日本酒を美味しく飲むための心得と、小泉酒造のこれからの展望もお話しいただきました。

小泉さん:夏場はちょっと、とにかく涼しいところで、一番は冷蔵庫に入れておくことだと思いますね。あの一番ダメなのは光を当てることなんで。光、温度、酸素が劣化の三大要因×(かける)時間ですから、それを取り除くようにやっていただければ、基本的には問題ないと思います。あと量が減ってきたら、まあ早めに召し上がっていただいた方がいいと思います。日本酒は基本的に、どの食べ物と飲んでもまず美味しいので、深く考えずにですね、最近、本当に美味しい日本酒が多いと思うんで、やっぱりお米から作っているお酒っていうのもあって日本人の味覚にはすごい合ってるお酒だと思いますので、ぜひお楽しみいただければと思います今年から韓国ですね。小泉酒造としては初めて輸出することになりまして、今後もちょっと広がりそうな展開がありますので。さらにですね。海外の皆様にも、お喜びいただけるようにやっていければと思っております。

またしてもチャレンジ!韓国でどんな評価がもらえるか楽しみですね。

韓国での販売のほかに、今年、ヨーロッパ・ルクセンブルクの日本酒コンテスト「ルクセンブルク酒チャレンジ」で、小泉酒造のお酒3種が金賞や銀賞を受賞。地理的にもヨーロッパの中心にあるこの地での評価は、小泉酒造のお酒のヨーロッパでの足がかりになるかも知れません。

今や日本酒は世界に知れ渡っていますから、千葉の日本酒も海外での評価があがって、成田空港から直結で楽しみに千葉県内の酒蔵を訪ねてもらいたいですよね

小泉酒造の商品はオンラインで購入することもできます。詳しくは小泉酒造のHPをご覧ください。

https://www.sommelier.co.jp

千葉ならではの味・千葉らっかせい納豆「ひまわり」@佐倉市

2025/8/7 UP!

  • 今週は発酵文化が根付く千葉で楽しめる”発酵グルメ“をテーマにご紹介しています。
  • 「冷蔵庫には 必ず納豆がある!? 」中西悠理がご紹介しました、佐倉市にある食品メーカー「ひまわり(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 1990年に創業した食品メーカー「ひまわり」では、千葉県名産の落花生を使った和菓子などを製造販売しています。和菓子「房総ぼっち」や、「ピーナッツ栗ゼリー」などを生み出してきました。
  • 千葉県産の落花生を丹念に炊き上げた千葉らっかせい納豆」は、噛むごとにピーナッツの香りがほのかに口の中に広がる新感覚の味わいを楽しめます
  • 和菓子店「ひまわり」の営業時間やオンラインショップ等は、上記のURLでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • もう8月に入って1週間も経ってる…だと。

味噌作り体験も楽しめる麹専門の老舗「櫻井麹店」@千葉市

2025/8/6 UP!

  • 今週は発酵文化が根付く千葉で楽しめる”発酵グルメ“をテーマにご紹介しています。
  • 「成長を見守るより 見守られたい!? 」中西悠理がご紹介しました、千葉市花見川区にある「櫻井麹店(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://sakura-jp.info

  • 創業250年、伝統と技術を受け継ぎ、昔ながらの手造り天然醸造にこだわっている老舗麹屋「櫻井麹店」。麹や味噌、甘酒を中心に製造・販売しています。
  • 麹の販売開始に合わせて10月からは自社工房や出張先のイベントで、毎年恒例の味噌づくりワークショップの開催が予定されています。。。
  • 櫻井麴店」営業時間やオンラインショップ等は、上記のURLでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 私も麹のように、ちゃんと日々成長してますように…。

ラーメン店も手がける伝統の醤油蔵「大髙醤油」@山武市

2025/8/5 UP!

  • 今週は発酵文化が根付く千葉で楽しめる”発酵グルメ“をテーマにご紹介しています。
  • 「ラーメンは シンプルイズベスト! 」の中西悠理がご紹介しました、山武市にある大髙(おおたか)醤油の「らぁ麺 富士虎屋(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 創業は1804年・文化元年、山武市で江戸時代から続く、今年で22年目老舗醤油蔵「大髙醤油」。「醤人」と呼ばれるスタッフが、伝統を引き継ぎながら、オリジナル商品の開発、製造しています。
  • 2022年、本社敷地内にオープンしたのが、自慢の醤油を使った直営ラーメン屋「らぁ麺富士虎屋」。メニューは、「富士虎黒」と「富士虎白」の2種類です。
  • 「らぁ麺富士虎屋」の店舗・営業時間等は、上記HPでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ああ〜、お昼ご飯はシンプルな醤油ラーメンが食べたいなあ。

地元ゆかりの”流山本みりんゼリー”「かごや商店」@流山市

2025/8/4 UP!

  • 今週は発酵文化が根付く千葉で楽しめる”発酵グルメ“をテーマにご紹介します。
  • 「二週間 発酵していました!? 」の中西悠理がご紹介しました、流山市にある「かごや商店」の「流山本みりんゼリー(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.kagoya-group.co.jp/products/detail/28

  • 1941年創業江戸時代の製法を再現した昔ながらの古式造りで余計な添加物は入れず、ゆっくりと時間をかけて造った白みりん=「流山本みりん」を販売している「かごや商店」。。。
  • 柔らかめの口当たりで、ほのかに感じる麹の風味が絶妙の「流山本みりんゼリー」。みりんの搾り粕が入った「こぼれ梅入り」も販売中です。
  • 「かごや商店」の営業時間やオンラインショップ等は、上記のURLでご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • こんな暑い日は木陰でひとやすみ、ひとやすみ。(足ぷるぷる)

千葉の夏祭り 300年愛され続ける夏祭り「八重垣神社祇園祭」

2025/8/1 UP!

県内各地で個性豊かな夏祭りが行われていますが、今回はその中から匝瑳市(そうさし)・八日市場の「八重(やえ)(がき)神社(じんじゃ)祇園(ぎおん)(さい)」をご紹介します。

九十九里の北部に位置する匝瑳市。その中心地、八日市場地区は、かつて、江戸と銚子を結ぶ浜街道の宿場町として栄え、現在でも旧道沿いの商店街にレトロな街並みが残っていて国の登録有形文化財が立ち並び、当時の面影を伺うことができます。その八日市場が年に一度、熱狂に包まれるのが「八重垣神社祇園祭」。

毎年8月4日・5日に行われるこのお祭りについて、八重垣神社の宮司さんのお話を交えながらご紹介していきます。

来週4日(月)、5日(火)の2日間にわたって開催される八重垣神社祇園祭。活気あるこのお祭りには、TV番組「ちいさんぽ」でもお馴染みだった八日市場出身の名俳優・地井武男さんが、「この祭りの2日間はスケジュールを入れないでくれ」と事務所にお願いし、毎年参加していたことでも知られています。

まずは、八日市場駅から歩いてすぐ、小高い場所にある「八重垣神社」について宮司の斎藤(さいとう)(まさ)(かつ)さんにお話いただきました。

宮司:もともとは平安時代に御祈願所として現れたのが八重垣神社の始まりですので。ここは牛頭天王宮(ごずてんのうぐう)といって祇園精舎の守り神としてあった牛頭天王、それを祀っているご祈願所として使われてたということです。それが始まりですね。その後、江戸時代になって神輿を作るようになりまして、いわゆる今と似たような祇園祭が行われるような、そんな歴史があります。祭りとして神輿が出て、今のような形になってだいたい300年強の歴史があるということ。江戸時代からですね。神輿を担いで祇園祭が行われるようになったというのはその歴史ですね。

資料によると西暦812年から、1200年以上の歴史があるということになります。明治2年(今から156年前)に神社とお寺を分ける「神仏分離令」によって牛頭天王宮は八重垣神社と名前を変え、一部所蔵品は(けん)徳寺(とくじ)というお寺にわけられたそうです。そんな八重垣神社が一年に一度、大いに盛り上がる祇園祭、見所は、お神輿の渡御、なんです。

宮司:各町内から二基または三基の神輿が出ていますので、20基から30基くらいの規模で、今年の神輿は、神輿渡御が、行われるんじゃないかと思います。道、いっぱいになります。神輿も本当に数分おきくらいに通りますので、ここの町中は神輿で埋められると言っても過言でないですね。人でいっぱいになりますから、それをこうかき分けていかなければ、抜けられない状態になりますので。神輿と一緒にあの人が動きますので、十分注意して歩かないと、なかなかこう思うようなところにはいけないのが、そういった状況ですね。

しかも、このお祭りでは「水かけ」といって、沿道の方々からお神輿や担ぎ手に向けてバケツの水が豪快にバシャーっとかけられます。一番の山場となる5日の「連合渡御(れんごうとぎょ)」では、10の町内から集まった20基以上の神輿と担ぎ手が、町内を練り歩きます。朝11時30分ごろに八日市場小学校をスタートして夕方八重垣神社に入るまで町内を神輿と人が埋め尽くし、担ぎ手だけでなく、見ている人たちも「もみくちゃ」になるそうです。

8月4日、5日に行われる匝瑳市の「八重垣神社祇園祭」。20以上のお神輿が練り歩き、こども神輿もでて、毎年この2日間は、地元の方はもちろん、県外からもたくさんの人が集まり、大いに賑わいます。八重垣神社のお祭りに、どうして人々は昔から心を寄せるのでしょうか。

宮司:皆さん、八重垣神社に、それに対しての愛情というんですか、思い入れというか、そういったものが強くて、崇敬心っていうんですかね。それがあって、1つはまあ、感謝の気持ちが盛り上がったりするんじゃないかなと。まあ、中にはエスカレートする地域もあるようには聞こえますけれども、比較的八重垣神社はおとなしい方じゃないかと私は思うんですけど。十町ある中でどこの町内もそれぞれお囃子を持ってますので、特徴があるというかね。あっ、このお囃子を聞いたら、あ、これはどこの町内だなっていうのは、ある程度わかってくるんじゃないかなと思いますね。

お神輿は、神様の乗り物で、年に1度、地元の様子を見て回る。健康に暮らしているか、農作物は順調に育ったか。そして、無事であれば、人々は神様、つまり、お神輿に向かって感謝の気持ちを送る。これは日本全国どこの神社の祭りでも同じだと思うけど、八日市場では、お囃子が鳴るとどこの町の神輿なのかわかるんだそうです。

それぞれの町のお囃子は違うので、その音を聞くと「あ、どこそこの神輿が来る!」とわかるそうなんですよ。そのクオリティの高さも人気の秘密なのかも知れませんね。

そして、それぞれの町のお神輿の他に「神社神輿」というのがあります。これは神社が保有している、江戸時代のものではないかとされている神輿を担ぐもので年がわりで10ある町の当番制になっていて、今年は「下出羽地区」が担当。10年に一度の名誉なことで気合が入るそうです。さらに、女神(おんなみ)輿(こし)も盛んだそうです。どんなものなのか、そして最後にお祭り全体について、宮司の斎藤さんに伺いました。(宮司の後ろにあるのが神社神輿です)

宮司:女神輿が出たのが昭和48年頃だった、というふうに聞いていまして、それまでは男がまあ主流だったんですけど、女性も担がせてほしいというようなことがあって。その時の宮司さんの判断もあったと思うんですけど、それから女性も担ぐようになる。それからずっと女神輿の渡御が4日の6時ですかね。この町内を女神輿の連合渡御って言うんですか?それが行われるようになったんです。10のお神輿が出ます。それぞれ交流のあるね別の地域の方が応援に来て一緒に担いでくれると、そういうところにありますね。楽しさの中にやはり決まりを守ってね。あの安全で楽しんだ夏祭りに、ぜひ多くの方に参加していただいて、これから先、その伝統が後世につながるように、皆さんでご協力をお願いしたいところです。

女神輿は4日の午後6時から夜10時ごろまで連合渡御が行われます。

水かけ祭りとも言われる八日市場八重垣神社の祇園祭。行かれる方は、濡れる覚悟でお出かけください!

300年以上も続いている祇園祭、これから100年200年と地元の人々の心を集めて続いていくといいですね。日本人の心を熱くする夏祭り。皆さんもお出かけになってみてください。詳しくは匝瑳市観光協会のHPをご覧ください。

港を照らす大輪の花火「木更津港まつり」@木更津市

2025/7/31 UP!

  • 今週は千葉の夏祭りをテーマにご紹介しています。
  • 「ルネッサンス! 」の小林紀子がご紹介しました、木更津市で開催される「木更津港まつり(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.kisarazu.lg.jp/soshiki/keizai/kankoshinko/2/2/index.html

  • 毎年、8月14日・15日に開催される「木更津港まつり」。大輪の花火が港を照らす、木更津市最大のお祭りです。
  • 「やっさいもっさい踊り大会」が木更津駅西口の冨士見通りで開催され、多くの踊り手と見物客で賑わい、木更津港・内港での13000発の花火は、圧巻の夏の風物詩です。
  • 開催予定の時間や場所等は、上記のリンク先でご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 小林紀子です。よろしくお願いいたします!
エビバデ音頭がまつりを盛り上げる「四街道ふるさとまつり」@四街道

2025/7/30 UP!

  • 今週は千葉の夏祭りをテーマにご紹介しています。
  • 「ノリちゃんと呼んでください! 」の小林紀子がご紹介しました、四街道市で行われる「四街道ふるさとまつり(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://maruchiba.jp/event/detail_13063.html

  • 8月23日(土)と24日(日)に開催予定の「四街道ふるさとまつり」。「四街道エビバデ音頭」で盛り上がる、34回を迎える地元で自慢のお祭りです。
  • 四街道中央公園前の桜通りを会場に、輪踊りや太鼓、本御輿、子どもたちのパレード、チャリティーTシャツの販売、24日にはおよそ200発の花火など、さまざまなイベントが楽しめます。
  • 開催予定の時間や場所等は、上記のリンク先でご確認ください。では(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 小林紀子です。よろしくお願いいたします!
148段の階段を下る迫力の神輿「洲崎神社例祭」@館山市

2025/7/29 UP!

  • 今週は千葉の夏祭りをテーマにご紹介しています。
  • 中西悠理さん代役の小林紀子がご紹介しました、館山市で行われる「洲崎神社例祭(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.tateyama.chiba.jp/shoukan/page000427.html

  • 8月21日の(木)に開催予定の館山市で行われる「洲崎神社例祭」。起源と由来は氏子の方でも分からないというほど、長きに渡って行われてきた伝統的なお祭りです。
  • 県の無形民俗文化財に指定されている「洲崎のミノコオドリ」の奉納や、神輿をもみながら急角度の階段を降りる迫力ある神事「御浜出」が繰り広げられます。
  • 開催予定の時間や場所等は、上記のリンク先でご確認ください。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 小林紀子です。よろしくお願いいたします!
祝・50回!真夏の風物詩「千葉の親子三代夏祭り」@千葉市

2025/7/28 UP!

  • 今週は千葉の夏祭りをテーマにご紹介します。
  • 「BAYFMをお聞きの皆さん 初めまして! 」の小林紀子がご紹介しました、千葉市で開催される「千葉の親子三代夏祭り(やじ)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 8月16日(土)と17日(日)に開催される「千葉の親子三代夏祭り」。「こどもたちに夢を ふるさとづくり」をキャッチフレーズにスタートし、50回を迎える千葉市の真夏の風物詩です。
  • 千葉市中央公園をメイン会場に、複合施設「きぼーる」や「千葉市文化センター・アートホール」でも、関連イベントを開催します。
  • 開催予定の時間や場所等は、上記のリンク先でご確認ください。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 小林紀子です。よろしくお願いいたします!
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