2025/2/19 UP!
- 今週は「発酵文化が根付く“発酵県ちば”の魅力あるスポット!」をテーマにご紹介しています。
- 「”くずもち”のような 柔らかい頭と心でいたい!」中西悠理がご紹介しました、東金市にある川嶋商店の「台方のくずもち」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://tabelog.com/chiba/A1205/A120503/12005258

- 「くずもち」は、小麦粉のでんぷんを乳酸菌で発酵させて作る、和菓子唯一の発酵食品と言われ、そんな「くずもち」を作り続けている老舗の和菓子屋が、東金市台方に店舗を構える「川嶋商店」。
- 明治19年に創業、今年で139年目を迎え、創業以来、その製造方法を変えずに最低1年間という長い期間小麦粉のでんぷんを寝かせて発酵させ、手間暇をかけてできあがった「くずもち」は、翌日くらいまでしか日持ちしないという、まさに“生きたお菓子”。愛され続ける伝統の発酵スイーツをぜひご賞味ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- この日の収録は、本コーナー担当の作家さんがスタジオに登場!台方のくずもちの美味しさについてもしっかり教えてもらいました。
2025/2/18 UP!
- 今週は「発酵文化が根付く“発酵県ちば”の魅力あるスポット!」をテーマにご紹介しています。
- 「最近 納豆に山椒をいれて食べるのに ハマっている!」中西悠理がご紹介しました、館山市にある「あづま食品」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 館山市で、松の木を薄く削った経木に一つ一つのせて包む昔ながらの製法で、「千産千消」にこだわる「あづま食品」。昭和24年「色川善次郎納豆販売」から70年以上にわたり、地元に密着した味として知られています。
- 「ちば豊」「千葉県産挽きたて大豆ひきわり」「小糸在来」など、人気商品は、県内のスーパーや、道の駅「グリーンファーム館山」JA千葉みらいの「しょいか~ご」JAきみつの「味楽囲」などで購入出来ます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 個人的に、納豆をいろんなアレンジで食べるのにハマってます。あづま食品さんおすすめの『納豆+わさび醤油』気になります。このダッシュ力は納豆のおかげ…?
2025/2/17 UP!
- 今週は「発酵文化が根付く“発酵県ちば”の魅力あるスポット!」をテーマにご紹介します。
- 「珈琲は絶対にブラック!」の中西悠理がご紹介しました、神崎町にある「しかめがね珈琲」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 〈発酵の里〉神崎町の自家焙煎珈琲店「しかめがね珈琲」。飲む人にも、珈琲豆の生産者にも、そして地球環境にも優しいオーガニックとフェアトレードの珈琲を提供する自家焙煎の珈琲店です。珈琲は、珈琲豆の精製過程で、微生物による発酵の力を利用する発酵食品の一つで、「珈琲+発酵」という新しい概念の珈琲を提供しています。
- 神崎町の酒蔵寺田本家との出会いから生まれた「麹珈琲」は、口当たりが優しく柔らかい味のお店で一番人気の珈琲。「しかめがね珈琲」というブランドロゴと共に、注目のお店です。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- コーヒーよ、君は発酵食品だったのか!
2025/2/14 UP!
今回は、千葉公園の目の前にあるビジネスホテルをリノベーションした複合商業施設とそれを手掛けた会社の思いをご紹介します。

千葉駅から徒歩で10分ほどのところにある千葉公園のそばに「the RECORDS(ザ・レコーズ)」と名付けられた複合商業施設があります。朝早くから多くの人が出入りしているその建物の外観はビジネスホテルの頃の面影がありますが、中に入ると、そこは吹き抜けのおしゃれな空間。窓の向こうには公園の緑が広がり落ち着いた雰囲気も感じます。2023年にはグッドデザイン賞も受賞しているんです。でもどうして、解体して新築するのではなく、リノベーションすることになったのでしょうか?開発した千葉市の不動産デベロッパー、拓匠開発の広報、矢野愛茄里さんにお話をお聞きしました。

矢野さん:拓匠開発で広報を担当しております矢野愛茄里と申します。拓匠開発は、1988年に創業した会社になりまして、完成宅地卸という事業から始まりまして、そこからあの分譲事業であったりとか、Yohasのイベントであったりとか、あとは飲食事業なども手掛ける、千葉を中心に地域密着でまちづくりを行っている不動産デベロッパーでございます。ザレコーズは、千葉公園目の前にある複合商業施設になってます。1階はベーカリーとコーヒーとバーとデリのレストランが楽しめる飲食店が四つ入っておりまして、千葉公園と一体に使えるような施設になっています。「the RECORDS」の名前の由来なんですけれども「今までにあった記憶を残していくこと」「新しい記録をこれから作っていくこと」。そして「古き良きものの象徴でもあるレコード」の三つの意味が込められております。

この建物は元々は千葉公園に隣接する築35年のビジネスホテルでした。それを「公園との一体感と地域の活性化」のために、店舗とオフィスで構成される新たな目的を帯びた施設へと再構築したということなんです。 具体的にはどう改修したのでしょうか。
矢野さん:築35年のビジネスホテルが閉館した建物で、そちらをコンバージョンという手法になるんですけど、ホテルを改装してホテルをするのではなく、複合商業施設として用途を変えて運営するという手法をとっております。 1階部分が現在はイートインスペースになっているんですけれども、もともとはホテルの駐車場だった場所です。そちらをイートインスペースにするにあたって、全体の建物の床の面積を減らす必要がありました。床だった部分を吹き抜けにすることで、床の面積を減らすと同時に、各階に開放感が生まれるといった効果を生んでおります。もともと駐車場だったイートインスペースに駐車場の線が残っておりまして、そちらはもともとあった記憶を残すという意味であえて残しておりますので、そういったところも

確かに、イートインスペースの床、コンクリートですが、そこに駐車場の黄色い区切りの線が残っているんです。これは面白いですね。

1階のフードコートスタイルの食堂は朝7時からオープンしていて、同じく7時から営業しているベーカリーのパンやコーヒーを買って好きな席でいただくこともできるんです。そのベーカリー「トイット」で販売しているパンがこちらにあります。

また、DJの選曲をBGMに食事を楽しむ会や、インストラクターの指導で自分のカラダと向き合う「自分磨きの日」、80年代のヒット曲を中心にレコードで楽しむ「ザ・ベストヒット・レコーズ」などさまざなま人気のイベントが開かれています。公園のそばでこういった時間が過ごせるのはうれしいですよね。

千葉市を中心に魅力的な街づくりに取り組む拓匠開発。どういった想いでこうしたリノベーションに取り組んできたのでしょうか?

矢野さん:創業者の時代から地域感謝祭と称しまして、お餅つき大会で皆さんとあの触れ合う機会を設けたりとかは行っていたんですけど、拓匠開発の本社が千葉公園のそばにあって「the Records」であったりとか、ツリーハウスカフェの椿森コムナも千葉公園の隣にあったりとか、千葉公園周辺の皆さん、地元の皆さんに支えられているところがありまして。「ネバーランド構想」といいまして千葉公園周辺をさらに盛り上げていこうという取り組みも行っているので、これからも、さらに地元の皆様や千葉にこれから訪れる皆様に愛されるようなまちづくりを行っていきたいと考えています。

拓匠開発のホームページに、「地域密着の不動産デベロッパーとして千葉公園エリアの空間づくりに注力し、千葉駅 千葉公園口一帯を魅力的な街へ進化させるプロジェクトです。」と紹介されているんですが、建物だけでなく毎年6月にはナイトアートイベント「Yohas」も千葉市と共催しているんです。さきほどのお話にも出てきたこのイベントは千葉公園に咲く、千葉県の天然記念物でもある古代ハス「オオガハス」と「夜」が名前の由来となっているイベントで、オオガハスの開花時期に合わせて行われます。千葉市の夜の賑わいも創出していきたいというもので実はこちらもグッドデザイン賞を取っているんですよ。矢野さんのお話によると、地域の活性化だけでなく、さらに夢は大きいようです。

矢野さん:これからは日本の方はもちろんなんですけど、海外の方にも訪れていただきたいなと思っていまして、ホテルのプロジェクトを進めています。海外の方は、関東に来られた時に、東京に向かってしまう方がすごく多くて、千葉を通り過ぎて東京に向かわれる方がすごく多いので、千葉駅に立ち寄っていただいて千葉公園周辺の街も楽しんでいただく。ホテルに宿泊して一泊ゆっくり千葉の街を散策したり、ご飯を食べたりしていただくようなあの街づくりを今後していきたいと思っています。なので、地域の方と海外の方の交流を楽しめる場所だったりとか、あとは海外の方が日本の文化だったり、千葉の魅力を気づいていただけるような街づくりを今後していきたいと思っています。

地域の活性化だけでなく、国際的な繋がりや交流も含めた開発をしていきたいという想いが込められているのが「ネバーランド構想」なんですね。theRECORDSをはじめ地域の「埋もれている魅力」を掘り起こして、輝かせていってほしいですね。

2025/2/13 UP!
- 今週は「未来をつくるリノベーション!」をテーマにご紹介しています。
- 「木曜シン・ラジオの 一輪挿し!」の中西悠理がご紹介しました、大多喜町にあるお花屋さん「fumi」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 大多喜町の昭和初期に建てられた洋風建築の「旧郵便局」をリノベーションし、2023年12月にオープンしたお花屋さん「fumi」。
- 大正ロマンを感じられる内装がほぼそのまま残っていて、リノベーションは極力手を加えず、古いものと新しいもの、そして花の雰囲気が絶妙にマッチした空間になっています。
- 「一輪一輪の個性を大事にしているところ」にこだわり、千葉県産のお花も積極的に揃えています。
- 営業時間・定休日などは、お店の公式インスタグラムでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 春が待ち遠しい…。
- あ!明日はバレンタインデーだ!!
2025/2/12 UP!
- 今週は「未来をつくるリノベーション!」をテーマにご紹介しています。
- 「冷めたヤキソバが 妙に好き!」な中西悠理がご紹介しました、木更津市にある「木更津焼きそば」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 木更津で惜しまれつつ廃業した銭湯「人参湯」を舞台に、昭和レトロな雰囲気の佇まいを残したまま「焼きそば屋さん」として2020年にオープン! まるで時が止まっているかのような錯覚を覚える、心温まる空間になっています。
- 幻の「インディアンソース」も復刻。もちもちの太め麺によく絡み、懐かしさと独特のスパイスの美味しい「木更津焼きそば」が出来上がります。
- 営業時間・定休日などは、お店の公式Xでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- ソースが私を呼んでいる!焼きそばの匂いにときめかない人っているんでしょうか?
2025/2/11 UP!
- 今週は「未来をつくるリノベーション!」をテーマにご紹介しています。
- 「チューニングはバッチリ!」の中西悠理がご紹介しました、館山市にある「tu.ne hostel」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 館山市の築38年の元診療所だった物件をDIYで改装し、2019年6月に開業した「tu.ne.Hostel」。国内外から利用者も多い、人気のゲストハウスです。
- アルファベットで「tu.ne.」とは「tune」に由来していて、「人と人、人とまちが気持ちよく繋がるようにする」ためのチューニングの場でありたいという想いが込められています。
- 新たに段ボール会社の本社をリノベーションした、全て個室の別館「ツネヒゴロ」もオープン!
- 予約などは、HPをご覧ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 収録後幕張駅前で、光合成をする中西。見かけた方、そっと見守ってくださいね。
- 早く暖かくなりますように。
2025/2/10 UP!
- 今週は「未来をつくるリノベーション!」をテーマにご紹介します。
- 「子供の頃の面影が 残りすぎている!?」の中西悠理がご紹介しました、香取市の佐原にある「珈琲玉澤」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 香取市・佐原で代々続く古い商家である玉澤家の、1965年に建てられた鉄筋コンクリートの店舗をリノベーションして誕生した自家焙煎の珈琲店「珈琲玉澤」。
- 店内には「銀行時代」の金庫や「ふとん店時代」の写真、そして当時のミシンなどが展示されいて、かつての面影を残しつつ、「古きと新しきの交差する場所」になっています。
- 「いつまでも心に留まる珈琲」を提供したいという、店主・玉澤さんのこだわりの珈琲は絶品! オンラインでも購入出来ます。営業時間など詳しくは「珈琲玉澤」のホームページをご覧ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 私は、自分の頭の中をリノベーションしたいと思っています。
2025/2/7 UP!
今、美食のエリアとして、注目を集めているいすみエリアで、房総の魅力が楽しめるレストランをご紹介したいと思います。

いすみエリアは美味しいものがたくさん、番組では外房イセエビ、いすみ米、船上活〆さわらなど紹介して聞いています。
地域の風土、歴史、文化を料理に表現する「ローカル・ガストロノミー」。その考えに基づいて、房総の豊富な食材がそろう「いすみエリア」で素晴らしい料理を提供しているのがラグジュアリーリゾート「五氣里」のレストラン餐。こちらでトップシェフを務める木村藍さんに、お話しを伺いました。

木村さん:地域に根差した宿泊施設でして、私はその五氣里の中のレストランでこの地元いすみ市の食材をメインにコースを作っております。もともと私は実は料理は全くできなくて、本当に食いしん坊、食べることが大好きだったんですけれども、会社を六年ほど勤務して退職した後に初めて料理と向き合う時間ができて、コルドンブルーというフランス料理の学校に通いながら、やはり現場が見たいなというところで、都内のフランス料理店の厨房に入れてもらって、今でこそ時代が変わったので、ちゃんと丁寧に教えないといけないとかってあると思うんですけど私が修行を始めた当初はまだまだ昭和の空気流れるような厨房だったので見て覚えろですし、味見もこっそり下がってきた鍋をペロッと舐めながら覚えるといった具合でした。

いすみの食材を活かしたコース料理を提供しているということですが、「もともと料理できない」とおっしゃっていた木村さん、実はすごい方なんです。会社員から転身、多くのフランス料理店で修行をされた後、池袋で人気フランス料理店【シュヴァル・ドゥ・ヒョータン】を開業、【ビブグルマン】を2年連続で獲得されました。ミシュランのビブグルマンというのは、良質な食材で丁寧に仕上げた、価格以上の満足感が得られる料理を提供しているレストランや料理人に与えられる称号なんです。
料理人として高い評価を得た木村さんは、各地で食材を追い求めるうちに、ご自身の出身地であるいすみエリアが、食材の宝庫である事に気づきます。

(苺のミルフィーユ)
木村さん:もちろん日本全国素晴らしい食材生産者さん、たくさんいらしたんですけれども、そんな中で、いやいや待てよ?自分が育ったいすみ市ってすごい人たちとすごい自然ばっかりじゃないかっていうのに気づき始めたのが今から5、6年前ぐらいですかね。で、そうは言ってもつてがないという所で、まずは市役所に直接電話をしまして、(私は)こういうものなんですが、いすみの食材を使いたいんですけど教えてくださいとド直球に聞きまして。そうしましたらすごく親切に教えてくださって。そこでご紹介いただいた農家さんだったり、漁師さんは今でもお付き合いがあります。生産者さんに会ったり、現場を見せてもらう中で、想像以上にそこから広がっていく、自然のつながりももちろんそうですし、地域の人々のつながりっていうのもすごく実感することが多かったです。

(イセエビと有機野菜)
紹介してもらった農家さんや、漁師さんやそこから広がる生産者さんたちと話をするだけでなく、例えば伊勢海老漁でつかう網の手入れを手伝ったりするようになって、皆さんのつながりや自然の循環を感じるようになった木村さん。今も食材をどう料理していこうかと考えてワクワクする日々が続いているそうです。

(鹿もも肉のパイ包み焼き)
いすみ市にあるラグジュアリーリゾート「五氣里」のトップシェフ、木村藍さん。食を通じて地域の魅力を伝える「いすみ大使」も務めていて、2023年には地産地消や食文化の普及に貢献した料理人が表彰される農林水産省の「料理マスターズ」でブロンズ賞も受賞されています。そんな木村さん、いろんな食材を探して生産者さんを訪ねているうちに、自然と役割が生まれたようなんです。

(真蛸のテリーヌ 梨のソース)
木村さん:特にいすみ市はそうだなって感じるんですけれども、個人個人の小さな農家さんだったり、小さな酪農家さんだったり、漁船の一隻一隻だったりというのがすごく魅力的な方、あの素晴らしい「点」がたくさんあるなって感じていて。ちょっとおこがましいかもしれないんですが、私がそのいい点をつないで、線にしてお客様を感動させられるようなお料理にできたらいいなっていうのをすごく感じて、日々、そういったお料理ができたらなと思いながらやってます。なんかだんだん料理人なのか食材ハンターなのかわからなくなってきたり。結構、漁師さんとこ行って「この後どこ行くの?」って聞かれて、「あ、誰々の酪農家さんとこです」って(いうと)、「じゃあ、この魚持ってって」とか。そうすると「あ、じゃあこのチーズはあそこに持ってって」って、今度はまた畑に行くって言ったら渡されたり。今度は畑できゅうりもらって、このきゅうり誰々さんとこ持ってってみたいな、だんだんなんか配達屋さんみたいに軽トラの後ろがいつも何かしらの食べ物で埋まっている感じです。

(いすみの新米と古米)
生産者さんらとコミュニケーションをとる中で、旬の食材や、山や流れる川、海など「自然の循環」を感じとり、それを料理で表現し、五氣里の中のレストラン「餐-san-」で提供するコースでお客様に感じてもらいたいとおっしゃっています。
こちらのお料理は、元々は五氣里に宿泊の方のみ利用できるということだったんですが、今は予約すればレストランのみの利用でディナーコースを楽しむことができます。最後にこの時期おすすめのお料理をご紹介いただきました。

(地魚のブイヤベース)
木村さん:伊勢海老はもちろんいすみ市の名産なんですけれども、それ以外にも、今の時期ですと、河豚が上がったり。それから青のりが、実はこの時期旬でして。一番引き潮の時間帯に漁師さんが岩肌にくっついたのりを剥がしてくださって、乾燥させてあの薄く伸ばしてっていう、とても手間のかかる作業ではあるんですけれども、ものすごく香りのいい青のりは本当に主役級の食材で使わせていただいてます。香りがものすごくいいので、青のりを主役にして、その下にそっといすみの玄米、それから同じ海で採れるサザエを合わせた玄米とサザエのリゾットをしのばせて一緒に召し上がっていただいてます。

(これがそのメニューです)
「ローカルガストロノミー」に基づいた料理全体から地域を感じる。生産者を料理でつなぐ木村さんがあってこその料理なのかもしれません。木村さんは、これからも多くの生産者さんと会って、いい食材と巡り会いたいし、そのローカルの味を十分堪能できるメニューに挑戦していきたいとおっしゃっていたそうです。なお、五氣里「餐-san-」では、その日のメニューで食材の出所などがわかるようになっていて、お店の方や時には木村さんからもお話を聞くことができるそうです。ラグジュアリーリゾート五氣里のサイトや、料理の写真がたくさん掲載されているインスタグラムもぜひご覧ください。

2025/2/6 UP!
- 今週は「美食のいすみエリア!」をテーマにご紹介しています。
- 「ちょっと頭が硬い !?」中西”岩石”悠理がご紹介しました、御宿町の「岩瀬酒造」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 江戸時代享保8年に創業し、今年で302年という歴史ある酒造、御宿町の『岩瀬酒造』。伝統の山廃仕込みと千葉県産の米にこだわって酒造りをしています。
- 「岩瀬家の井戸」のミネラルが豊富な日本屈指の硬い水「硬水」を使用し、抜群のキレ味と、濃醇で酸味のしっかりした辛口の味わいの代表銘柄「岩の井」。
- 新酒は銘柄により順次発売していますので、詳しくは岩瀬酒造の公式ホームページをご覧ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 自分の帽子が、後ろから見ると思っていたよりとんがっていて驚きました。なんだこのスライム感…