2025/9/11 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「何でもどんぶり勘定!? 」の中西悠理がご紹介しました、「木更津市公設地方卸売市場」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR木更津駅の西口から海の方向へ歩いて15分の所にある「木更津市公設地方卸売市場」。江戸前の新鮮な魚介類や、全国各地から仕入れた魚やその加工品、世界各国から輸入した水産物など、豊富な種類の海の幸が取り扱われています。
- 木更津魚市場の裏手の「海鮮食堂KUTTA」は、魚市場直営の海鮮料理店。並びにある魚市場直営の魚屋さん「うお屋」もおススメです!
- 「海鮮食堂 KUTTA」「うお屋」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- さて、涼しくなる秋本番までもうひとがんばり!!
2025/9/10 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「初物を食べると 元気になる気がする!? 」中西悠理がご紹介しました、「柏市公設地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kosetsuichiba/jigyosha/promotion/kosetsu/ichiba/index.html

- つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から歩いて15分、常磐自動車道の柏ICから車で5分という好立地にある「柏市公設総合地方卸売市場」。県内の公設市場では唯一“花き”部門があります。「花き棟」「関連食品棟」「サービス棟」の3棟は、一般の方も利用が可能です。
- 年6回開催される大規模なイベント「一般開放デー」、次回は10月25日(土)の午前8時30分スタート予定。他にも、毎月第2土曜日に関連食品棟で開催される「市民感謝デー」も要チェック!
- 「柏市公設総合地方卸売市場」の開場・営業時間等は、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 涅槃仏?!
2025/9/9 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介しています。
- 「魚偏の漢字を サラッと読める人を尊敬する! 」中西悠理がご紹介しました、「千葉市地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/ichiba/iltupan-kojin.html

- 稲毛海浜公園近くの海浜通り沿いにある「千葉市地方卸売市場」。午前10時から一般の方でも利用することができ、県内一の規模と全国から様々な食材が揃う事が自慢です。関連棟では、1階には店舗が並び、1階には4つの飲食店舗があり、リーズナブルに楽しめます。
- 毎月第2・第4土曜日の月2回開催される「市民感謝デー」は、午前7時から開催! 次回は9月13日(土)の予定です。
- 「千葉市地方卸売市場」の開場・営業時間等は、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 積雲?入道雲?bayfmから見えた空は、まだまだ夏っぽかったです。
2025/9/8 UP!
- 今週は「千葉の卸売市場!」をテーマにご紹介します。
- 「出荷の日を待っている!? 」中西悠理がご紹介しました、「船橋市地方卸売
(おろしうり) 市場」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR船橋駅、または京成船橋駅から歩いて15分。市場通り沿いにある「船橋市地方卸売市場」。普段から一般の方もお買い物を楽しむことができ、アクセスの良さと新鮮で美味しい“市場グルメ”が揃っていることが自慢です。
- 偶数月の第1土曜日に開催される「ふなばし楽市」次回は10月4日(土)の予定です。他にも見学ツアー「わくわく市場探検隊」や「魚のさばき方教室」「活き活き料理教室」なども開催しています。
- 「船橋市地方市場」の開場・営業日等については、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- スマホのカメラロールを見返していたら、今年の夏は冷製グルメの写真率高し。(写真は冷製フォー)
- いかに暑かったかということですね…みなさん、夏疲れ出ていませんか!?
2025/9/5 UP!
明日9月6日は「黒豆の日」ということで、千葉県は栄町
栄町で平成10年から栽培が始まった「黒大豆」が「どらまめ」なんです。今日はこの美味しい黒豆と、その加工品をご紹介していきます。
利根川流域に位置し、豊かな自然に恵まれた栄町で平成10年(1998年)から栽培が始まった黒大豆の高級品種「丹波黒」。龍伝説が残る町のキャラクター「龍夢(どらむ)」にちなんで「どらまめ」と名付けられ、さまざまな加工品も開発され町の名産品になっているんです。今回は、その黒大豆を使ったご飯とスイーツを開発された地元の飲食業、金

勝田さん:現在はですね、割烹料理屋としてカジュアルなお店の方では定食類も提供しております。人気のいわし御膳ですとか、あとは簡単な松花堂弁当とか海鮮丼、海鮮のものを中心に、うなぎも人気です。この地域ですね、印西と成田に挟まれた栄町というところなんですけども、船による交通で盛んだった時代ですね。江戸から船でここまで来て、舟着き場がありまして、成田山詣で、ここから歩いて成田山までお参りに行くというのが江戸時代の人気だったようです。そんな中でここは宿場町であって旅館とかもやっていた時代もあるんですが、そういったお客様で賑わっておりました。私、今、五代目でございまして創業は 1890年ですね。明治の時代です。はい。
かつては利根川の水運で栄えた町だったんですね。
土壌も豊かで米作りも盛んだったのですが、減反政策の煽りを受けて、代わりに何か地域の名産をつくりたい、と考えたのが、この丹波種の黒豆だったんです。農家の皆さんが何度も現地を訪ねて熱心に研究。奇跡的に、栄町の土壌がこの豆の育成に合っていたこともあって、栽培の方にはめどがたってきましたが、次はどうやってその豆を売るか。町の名産となるように、農家さんや街の人たち、役場の方々が頭を悩ませているのを、地元の方が集う場所でもある「金田屋」の女将さんはきいていたんですね。
勝田さん:どらまめ研究会自体がお客様でいつも来ていただいてて、その会議の後のお集まりとかで来ていただいてたので。そんな中でね「なかなか売り先がないんだよな」っていう話も聞いてたし、「丹波の黒豆だったら高く売れるんだけれども、大田市場に行っても安く叩かれちゃうんだよなどらまめって知らないって言われるんだよ」っていうのは聞いてましたので、なんとか、ちゃんとこれだけね頑張って作っているものだから、美味しいものなので、みんなに、分かってもらえたらいいなっていう気持ちはその時もほんと持ってました。栄町で作っても、丹波種の黒豆とは言えるんですけど。そこで名前を「丹波種の黒豆・どらまめ」という名前に皆さんで決めまして、どらまめをみんなに知ってもらおうっていうので活動してまいりました。

丹波種の黒豆ではありますが、丹波地方で作っていないから「丹波の黒豆」とは言えない。それで新しいネーミング「どらまめ」になったんですね。
地元に残る「奈良時代、聖武天皇の頃、日照り続きで困った人々が龍

利根川流域に位置し、豊かな自然に恵まれた栄町。この地で作られる高品質な黒豆「どらまめ」からはさまざまな加工品も生まれ、こちらも町の名産品になっています。今回お話を聞いている老舗割烹「金田屋」の女将・勝田和世さんたちは、その確かな技術でどらまめを使ったメニューを開発。どんなものができたのでしょう?
勝田さん:枝豆をですね、加工品で作ろうというのは商工会が主になってとても頑張っていただいたんだと思うんですけど、うちの商店さん、お菓子屋さん、パン屋さん、いろんな飲食店も含めて加工品を作りましょうというのでやってきました。スイーツコンテストを商工会が主催になって、あなたが選ぶスイーツグランプリというのを開催して、その時の第1回でグランプリをいただきまして、それが「黒豆の生カステラ」という商品になるんですけども。料理長の主人が考案して一緒に作ってきたんですけども「石垣たまご寄せ」というのを派生してスイーツに変えていったんですけども、なので最初のネーミングは「黒豆の石垣たまご寄せ」という名前だったと思うんですけど、それではちょっと売れそうにないし、美味しそうじゃないし、なんだかよくわからないので「黒豆の生カステラ」というものに決めさせていただき、翌年に千葉の逸品コンテストに出品しまして、そこで金賞をいただきました。

「黒豆の生カステラ」「ふっくら黒豆玄米ごはん」スタジオで試食してみました。

手間がかかる発芽玄米ごはん、レンチンは嬉しいですね
最後に栄町を愛する金田屋の女将から、メッセージをいただきました。旬の短い貴重などらまめを、自分の手で収穫できる、人気の制度があるそうですよ。
勝田さん:どらまめのオーナー制度もありますので、すごくお得だと思います。本当にあの、食べきれないぐらいの、収穫量もありますし、食べきれなければほっといて、黒豆にそのままなりますので、あの、年明けに黒豆としても美味しく食べられますし、めちゃめちゃお得です。なんかすごいいっぱいこんなに取れていいのかな、食べきれないなって思うぐらいになりますので、甘さは本当に格別だと思います。旬の味を味わってもらいたいので、あの、栄町にどうぞ来てほしいと思ってます。来てください。

オーナー制度、気になりませんか?
これは、栄町黒大豆研究会が開催しているもので、1区画の価格は八千円。幅およそ1メートルで長さが20メートルの畑のオーナーになって、大体40株の黒大豆の苗から、枝豆なら6キロから8キロ、乾燥豆にしたら2キロから2.5キロほどの収穫を、ご自分の手で行うというものです。お話にもありましたとおり、例えば20株は枝豆として、残りの20株はそのままおいておいて黒大豆として楽しむこともできます。どらまめの枝豆、味が濃くてとっても美味しいと評判です。
毎年人気らしいのですが、オーナーになることでどらまめを応援できるなら嬉しいですよね
2025年度の新規オーナー募集は締め切られていますが、抽選後空きが出た場合のキャンセル待ちなどもあるので、詳しくは栄町黒大豆研究会のサイトでご確認ください。
https://www.sakae-doramame.com
オーナーでなくても、どらまめの枝豆は、10月中旬から下旬あたりにロードサイドに並ぶ、「採れたて枝豆」の直売所で購入することができます。美味しいものが大好きな方、興味がある方、短い旬を逃さないよう、ぜひ栄町に出かけてゲットしてください。 今日ご紹介した「黒豆の生カステラ」や「ふっくら黒豆玄米ごはん」が取り寄せできる金田屋のホームページのリンクはこちらです。
2025/9/4 UP!
- 今週は「栄町のどらまめ!」をテーマにご紹介しています。
- 「黒歴史には あまり触れないでほしい!? 」中西悠理がご紹介しました、栄町
(さかえまち) にある「ケーキハウス自由ヶ丘」の「どらマド&どらパイ」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://cakejiyugaoka.jimdofree.com

- JR成田線安食駅から歩いて3分。県道18号沿いにある、地元で人気の洋菓子店「ケーキハウス自由ヶ丘」。初代の東京・自由が丘の修行から2代続く、レトロと今が融合した名店です。
- “どらまめ”が主役の焼き菓子、黒い見た目が特徴のマドレーヌ「どらマド」と、きなこの入った白餡をパイ生地で包んだ「どらパイ」が人気です。
- 「ケーキハウス自由ヶ丘」の営業時間等は公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 収録の週は『納涼ベイ祭り』開催中ということで、スタッフにも
- 差し入れが!
2025/9/3 UP!
- 今週は「栄町のどらまめ!」をテーマにご紹介しています。
- 「コロコロ 転がります! 」の中西”マメ”悠理がご紹介しました、栄町
(さかえまち) で作られている「どらまめ味噌」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
https://www.town.sakae.chiba.jp/data/doc/1334908337_doc_1_3.pdf

- 黒大豆を蒸かして作る、昔ながらの製造方法の「どらまめ味噌」。使う材料は“どらまめ”と、米麹、そして塩のみ。黒大豆のポリフェノールを豊富に含んだ体に優しい一品です。深いコクで、みそ汁や豚汁、焼きおにぎりにおススメです。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん) - 「どらまめ味噌」は、JA西印旛の農産物直売所、「とれたて産直館 印西店」「やおぱぁく」「ドラムの里」内にある「龍の産直館」などで購入できます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 中西を撮影するマネージャーの背中を撮影しているのは、さて誰でしょうか??
2025/9/2 UP!
- 今週は「栄町のどらまめ!」をテーマにご紹介しています。
- 「白黒ハッキリつけたがる! 」中西悠理がご紹介しました、栄町にある「パン焼き小屋 ピッパラの樹」の「黒豆
(くろまめ) 生シェイク」(やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- JR成田線・安食駅から車で5分ほどのところにある山小屋風の建物の「パン焼き小屋 ピッパラの樹」。木のぬくもり溢れる広々とした店内には、香ばしいパンの香りが漂います。
- こだわりのパンと相性抜群の人気メニューが「黒豆生シェイク」。「須藤牧場」の牛乳とバニラアイスに“どらまめ”を甘く煮てペーストをシェイクし、つぶつぶ感を残すなどこだわりの一品です。
- 「パン焼き小屋 ピッパラの樹」の営業時間等は、公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- もう9月なことに驚愕し、固まる。
2025/9/1 UP!
- 今週は「栄町のどらまめ!」をテーマにご紹介します。
- 「実は ドラ娘!? 」の中西悠理がご紹介しました「栄町
(さかえまち) 黒大豆 研究会」(くろだいず) (やじ)(とうふてん) の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.sakae-doramame.com

- 栄町の豊かな自然が育んだ大粒黒大豆”どらまめ”。その“どらまめ”の栽培・研究と魅力発信に取り組んでいるのが「栄町黒大豆研究会」です。
- “どらまめ”の特徴は、粒が大きく栄養が豊富なこと。芳醇なコクと独特の甘みがあり、枝豆・煮豆をはじめ、スイーツなどの加工品としても年間を通じて楽しむことができます。
- オーナー制度などは、「栄町黒大豆研究会」の公式HPでご確認ください。
す慢がでは(まんじ)(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 9月6日はくろまめの日!覚えてくださいね。
2025/8/29 UP!
今日は8月最後の放送。9月の声をきくと、秋の美味しい食べ物がたくさん出てくるようになってきますよね。

今日は、今旬を迎えつつある、「外房イセエビ」。千葉ブランド水産物にも認定されているその魅力と、毎年人気のイベント「伊勢えび祭り」をご紹介していきます。
イセエビというと、その名前から伊勢地方、三重県をイメージする人が多いと思いますが、実は漁獲量日本一を誇っているのは千葉県なんです。そして外房地域の太東・大原から勝浦にかけての沿岸で水揚げされるイセエビは、黒潮に鍛えられたプリプリとした食感に、コクのある甘みが特徴。
今年も8月1日に漁が解禁となりまして、秋から冬にかけてが特に美味しい季節とされています。今回は、そんなイセエビの魅力を知り尽くした、御宿にある「伊勢えび・あわびの宿 大野荘」のご主人で、御宿観光協会の大野

(大野荘の料理写真より)
大野さん:外房一帯、特にこの辺の海の中の磯根が、日本でも本当に群を抜いた有数の質の良い磯根でしてイセエビはもとより、アワビからサザエまで、本当にいいものが水揚げされる、育つ環境を保有してます。磯根というのは潮が引くと海藻や岩が露出してきますよね。その延長線上が海の中までずっと続いてまして、どんな海藻が生えているか、そこにどんな小動物がたくさんいるかによって、それにプラス、その潮の流れが、潮のぶつけ方がどうなのか。そういうことも踏まえていろんなものが育ちやすい、質のいいものが育つかという、そのキーワードになっていくんですけど。その環境が特に恵まれているのが、特にこの辺の海の中の環境ということですね。

この磯根は「器械根」とも呼ばれていて、黒潮と親潮がぶつかりあう絶好の漁場。イセエビはもちろん、魚や貝のゆりかごみたいな感じになっているです。
この豊かな外房の海の恩恵を受けて、昔は、海女さんが素潜りで、サザエや イセエビを取っていたんです。でも、そのほとんどが、高級食材として都市部に運ばれていき、御宿でそれを味わえる料理店や宿はわずかだったそうです。今では、9月から10月末まで開催されている「伊勢えび祭り」などで大変賑わう御宿ですが、「地元もイセエビで盛り上がろう」というこの「伊勢えび祭り」はどんなきっかけで始まったのでしょうか?
大野さん:そもそものきっかけが 30年、31年ぐらい前でしたかね。地元の業者さんからイセエビ、こんなにいっぱい安く上がってるのに何で使わないんだという声かけを頂きまして、それを踏まえて宿屋の有志で話し合いを積み重ねて。じゃあ先進地へ視察に行ってみようということで、南伊豆町にみんなで視察に行きました。帰ってきてから、まがりなりにもじゃあやってみようよ、ということで、自分たちで直売やったりしながら、月の砂漠記念館前で少しずつやり始めたところから始まって、26年前に町のイベントとして予算をもらって格上げをして、大きな展開へ持っていくことができたと。それによって生産地を消費地にすることができて、いまだ定着させているということは、何よりも大きな効果だと思っています。

灯台下暗しなのか、当然のように都市部に出荷するばかりだったのを、業者の方に言われて気づいて取り組んだ。それが、実を結んで今や26年も続く町のイベントになっているなんて、地域の人のミンナノチカラですね
当時は地元の方々もあまり馴染みがなかった高級食材の「イセエビ」でしたが、徐々に地元の飲食業、旅館業を活性化させていったと言います。この後は、そのイベントの内容や驚きの宿泊プランについてもご紹介します。
大野さん:伊勢えび祭りのビッグイベントに関しては、イセエビ汁が無料配布されたり、イセエビの直売が観光協会直営で運営されていたり、イセエビのつかみ取りコーナーがあったりというふうに、分かりやすい目玉となるコーナーがいくつかありまして。それと青空市ということで、安くて美味しいイセエビを目指してかなり大勢のお客さんが来てくださってます。ビッグイベント特別プランとして、先着だいたい300名さまぐらい、300個くらいの用意になりますが「イセエビパック」イセエビ2匹とサザエ2個が入ったそのイセエビセットを格安で先着300名にご用意しているということを毎年やってますが、それは今年どこまで実行されるかまだ決定されていませんが、毎年先着でイセエビセットなるものを目指して朝も早くから本当に列をなして並んでくださっているお客さんが結構いらっしゃいます。

このイセエビセットをゲットするだけでもラッキーと言っていいでしょう。
この「ビックイベント」というのは、毎年期間中の1日を決めて行われるイベントで今年は10月5日・日曜日の朝9時から午後2時まで開催の予定となっています。
そして、驚くのはまだ早いんですよKOUSAKUさん!ゆったりと御宿で過ごした方には、主に御宿の10ある宿泊施設で提供している【伊勢えび祭り宿泊プラン】がおすすめなんです。その驚きのサービス内容は、こういうものなんです。
大野さん:伊勢えび祭り期間中の、あの、イセエビ宿泊プランを取っていただいて、宿泊されたお客様にはもとよりイセエビ 1匹は付いているんですけど、それにプラスアルファで 1人1匹イセエビをプレゼントするというプランが今年もなんとかできそうです。5人で泊まったらプレゼントされるイセエビが 5匹なんで、10匹食べれるってことですね。実はイセエビ祭り期間中っていうのはコロナ前も大盛況で忙しくやらせてもらっていたんですがそのイセエビ 1匹プレゼントを実行してからは、コロナ前よりも宿泊のお客さんが倍以上増えてまして、期間中の宿泊のお客さんが、本当に限定千でも二千でも必ずそれをクリアして超えてしまうという状況を毎年現実に数字であげてます。まず御宿に来てもらって、おいしく食べて、人に触れて、御宿のファンになってくれたら本当に嬉しいですね。

すごすぎる、、、、、
今年は、この特典宿泊プランは、9月1日から10月31日宿泊までの期間に一泊二食で利用した中学生以上の方に適用という形になります。今年は先着1000名様限定で、予定数に達したところで終了となるそうですから、イセエビファンの皆様。食いしん坊の皆様、伊勢エビ増量以外にもシークレット特典もあるようなので、ぜひとも早めにチェックしてみてくださいね。提供している宿などについては観光協会のサイトをご覧ください。「伊勢えび祭り」期間中は、御宿町内の飲食店でもオリジナルイセエビ料理が提供されるほか、9月13日から10月26日までの土・日・祝日の朝10時からは、月の砂漠記念館前で、イセエビのバーベキューコーナーや、特価でのイセエビの量り売りなどがある青空市もひらかれます。
イセエビの生産地からイセエビの消費地という新たな御宿町の盛り上がり、これからもぜひ、続けていって欲しいですね。

(大野荘の料理写真より)
イセエビのほかにもサザエやさまざまな季節の魚が楽しめます。ぜひ現地にお出かけになって味わってみてください。「伊勢えび祭り」について、詳しくは御宿町観光協会のホームページでご確認ください。
御宿町観光協会 https://onjuku-kankou.com/




