2025/6/20 UP!
暑くなってくるとやっぱりひんやりしたもの、食べたいですよね?
かき氷はいかがですか?1990年代から繰り返しブームが訪れているかき氷。今では通年でかき氷を提供するお店もありますし、その土地ならではの特産品をいかしたかき氷で人気のお店が県内にもたくさんありますが、中でも北総の小江戸と呼ばれる風情ある街「佐原」が、「かき氷のまち」として盛り上がっているんです。今日は、その佐原にある人気のお店のひとつをご紹介します。
かつて「江戸優り」とも呼ばれ、商人のまちとして大いに栄えた香取市佐原。この街で明治時代に建てられた町家を2012年に再生させた「いなえ」は、甘味処やギャラリー、さらには、お土産品や工芸品を取り扱う雑貨店など様々な性格を持つお店です。ほっとくつろぐことのできる空間で食べられるかき氷も、とても美味しいと評判の「いなえ」で、店長の八箇三喜男さんにこのお店「いなえ」でかき氷が人気になったきっかけをうかがいました。

八箇さん:甘味処いなえの八箇と申します。店長をやらせてもらっています。オープンして2年かそこら2年、3年後ぐらいから(かき氷を)提供し始めています。うどんにすだち入れてたんですよね。あの「すい」っていうみぞれの氷に、すだちを絞ったら美味しいかな?で、美味しかったんですよ。その時はもう「すい」って白蜜かけただけのものだったんですけど。その白蜜じゃなくて、もうちょっと味わい深いね、砂糖を使って・・和三盆って使ってますけど・・そう、すれば美味しいのできるんじゃないの?ってところから始まったんですよね。まあ、正直にちょうどブームだったんですけど、まあ、ブームの前からある店とかが、ちょうどやっぱ本とか出し始めてたんですよね。やっぱそういうもんで、普通に勉強させてもらいましたね。

その味はお客さまにも評判になって、もともとはお食事処でうどんや丼を出していたいなえさんは「かき氷」や「みつまめ」などの甘味処としても知られるようになります。
ところで、お店の名前の「いなえ」なんですが、ちょっとした仕掛けが隠されているんです。ちょっと、頭の中で「イナエ」をカタカナで想像してみてください。その3文字を組み合わせるとある漢字が出てきます。

イナエは、佐原の「佐」という漢字をほどいたものなんです。このお店の原点である「佐原にあること」。その佐原のライフスタイルにこだわりたいとの想いを込めてつけられた名前なんですね。明治に建てられた町家2棟、土蔵、洋館、倉が中庭でつながる「いなえ」は、2007年から震災を経て5年という長い年月をかけ再生をして2012年7月に無事完成したそうです。甘味処のほかには、ギャラリーと、佐原のお土産・工芸品・雑貨など、生活に結びついたものを扱うショップも展開しています。そんな空間でいただく「かき氷」は、氷の扱いや削り方にもこだわっています。

八箇さん:冷凍庫から出したての氷は使わない。うちなんかは、-4度5度ぐらいのストッカーに1日ないし、2日仕入れたのをを入れて、それをさらに使うときに発泡スチロール入れて、要するに温度を上げてやると口当たりのいい氷になります。昔からあるかき氷でやっていらっしゃる店に、「音」実際に聞きにいって、このぐらいの薄さなんだなっていうのは、うん、見るよりもやっぱり音でしたね。「あ、このぐらいなんだ」っていう。刃の状態っていうのは、すごい難しくて、研ぎに出したり、あと自分で研いだりとかしてるんですけど、なかなか見つからなかった。ようやくね、今回ね、いいところを紹介してもらったんで解決しそうですけど、毎年刃もすごい時間かかるし、ちょっとでも切れ味悪いと結局、食感に直結するから、まあ、お客さんになんか満足してもらえないし、悩みの種ですね。温度と刃は重要だと思います。
取材スタッフによると、実際削っている時の音は本当に静かで滑らか。ガリガリという音はせず、アイススケートでさーっと氷の上を滑っているような感じの音なんだそうです。
古くから商人の街として栄えた佐原ですが、夏は「かき氷のまち佐原」として江戸情緒残る町並みに映える冷たいかき氷を楽しみにやってくる方も目立ちます。たくさんある個性的なお店の中から今日ご紹介している「甘味処いなえ」の人気メニューを教えていただきました。
八箇さん:うちで言うと「和三盆すだち」と「プレミアムヨーグルト」ってのをまあ推してますね。(和三盆すだちは)和三盆も使ってるんですけど、8種類ぐらいかな・・?8種類、砂糖ブレンドしてるんで、それをシロップにしたものに、お客さんが後からすだちを絞ってもらうっていう。味の変化を楽しんでもらうっていうかき氷になっています。お出しする時に「途中から少しずつ絞ってお召し上がりください」と言ってるんですけど、結構初めからね(絞る)。リピーターのお客さんかもしれないですけど。まぁ途中からほんのちょっとずつ絞っていただくといいかなと思います。「プレミアムヨーグルト」(は)ヨーグルトシロップの上に、ヘーゼルナッツとクルミをメープルシロップであえたもの+ローストした生ハム。で、オレンジピールがかかってるっていうかき氷になっています。食通というか、食道楽の人は多分美味しいって思える構成になってると思います。メニューに載ってないんですけど、店ではラム酒トッピングおすすめしてまして、だいぶうまくなると、ちょうど2倍ぐらいうまくなるんじゃないかなと思ってるんですけど。おすすめなので、お車じゃない方とかはぜひ試してほしいです。

ドライバーやお子様、お酒が苦手の方以外のお客様にはラム酒トッピング!がお勧めです。試食したスタッフの話によると、ナッツの香ばしさ、メープルシロップの甘さ、そしてラム酒の香りをまとった生ハムが、絶妙のバランスで、かき氷ではなくてひとつの料理のようだったそうです。複雑な味がわかる大人には人気なんですって。
かき氷っていうと、メロンとかイチゴとかシロップかけて食べるイメージですが、ものすごく進化してるんですね。かき氷のまちでライバルも多いでしょうから、オジナリティあふれる魅力的なメニューが必要なのかもしれないですね。
「氷」だけでなくしのぎも削っている佐原のかき氷ですが、こんなイベント展開もされているそうですよ

八箇さん:スタンプラリーっていうのをやってまして、2018年から10店舗で提供しているんですけれども、そのうちの5店舗回ってスタンプを押すとスプーンがもらえる。よければ何回か来て、まあ、お近く来た時に寄っていただければ、スプーンをもらっていただければいいかと思います。かき氷のお店も増えて、まあ、うちも結構お待たせしちゃうんですけれど、今は整理券で管理するようになったんで、まあ町散策されて後から戻ってきても、番号が早い方が優先的に入れる。とりあえずひいていただければ、入店していただけるので。お客さんにもう完全にかき氷屋だと認識されてるんですけど、まあ、お食事もおうどん、あったかいのとか冷たいのとかも、夏になれば冷たいのもご用意してるんで、まあ、実際に食事されて氷食べるって方が一番多いかもしれないですけど、ぜひ召し上がってみてください。
江戸優り佐原のかき氷2025スタンプラリー は、スマートフォンで集められるデジタルスタンプ方式もあるそうです。参加店舗10店舗でスタンプラリーをおこなっていますが、それ以外にも20店舗ほど、かき氷を提供しているお店があるそうなので、9月末までの期間中、何度か足を運んで、いろいろ食べ比べなんかも楽しそうですね。
かき氷ファンの方を「ごーらー」っていうらしいんですが、ごーらーの皆さん、佐原のかき氷を制覇して、マイスプーンやデジタル版限定の「かき氷デジタルガチャ」で、プレゼントをもらっちゃってください!見た目も楽しい佐原のかき氷激戦区のかき氷たち。スタンプラリーの情報など詳しくは公式サイトでご確認ください。
2025/6/13 UP!
雨が多い梅雨時、お出かけもおっくうになりますが、みなさんさんは子供の頃、雨の日はどんなコトして過ごしていましたか?
今日ご紹介するのは、柏駅東口から徒歩3分の場所に昨年オープンした 柏市の子ども・子育て支援複合施設「TeToTe」です。小さなお子さんの遊び場としてはもちろん中高生の放課後の居場所にもなっていて、雨の日でもとっても賑わっているこの場所をご紹介していきます。
昨年3月に柏市にオープンした子ども・子育て支援複合施設「TeToTe」は、柏市の乳幼児から中高生まで、すべての子どもと子育てを応援する施設です。「いろんな手と手がつながって、微笑み合い、語り合い、幸せな未来につづいていく、そんな温かく楽しい場所であってほしい」という願いを込めて名づけられた「TeToTe」ができた経緯を、柏市のこども政策課 渡部俊典さんにお聞きしました。

TeToTe渡部:柏市こども部こども政策課TeToTe担当の渡部です。設立の経緯としましては、柏市が掲げる「子育てしやすい街 柏」を実現するべく取り組んできたものです。これまで柏駅周辺にバラバラになっていた、各施設を1カ所に集約させることで、アクセス性の向上を図りながら、またワンストップで一体的に切れ目のないサービスを展開できるように整備をしてきました。現に各サービスは、いろいろな施設で行ってきたところではございますけども施設の手狭さや、多様化するサービスの要望など、そういった課題を見据えまして、子育てしやすい街を作るための1つの象徴として、TeToTeを整備してきたところです。

もともと商業施設だった5階建ての建物、1棟まるごとがTeToTeになっていて自由に子供たちが過ごすことができる1階「遊びの広場」や4階「本の広場」、5階「中高生の広場」のほか、「子育て相談窓口」や「駅前送迎保育ステーション」などの子育て支援サービスが受けられるフロアから構成されています。
取材スタッフが、現場を見て驚いたのは、とにかく元気な子どもたちの声が響く明るい空間で、真面目に勉強している中高生や、ボランティアの大学生と楽しくおしゃべりできる場所、身体を動かせるエリアなど、様々な「子どもたちの居場所」が機能していたことだそうです。なにしろいろいろな機能があるので、各階の人気のエリアについて、それぞれ、担当者の方にお聴きしました。まずは、1階の「遊びの広場」ですが、こちらは大きなガラス窓が開放的な雰囲気を醸し出しているつくりになっています。

TeToTe1階担当:遊びの広場はtetoteの中でも人気の広場になってまして、延べ人数で言いますと、月約5000人くらいが来ていただけるような状態です。午前中が比較的混雑していないので快適に使っていただけるかなと思います。ご利用いただける年齢なんですが0歳から小学校3年生までのご利用となっております。小学校に上がっていないお子さんに関しては、大人の方の付き添いが必要になります。一番人気はボールプールです。他にはボルダリングがありまして、小さいお子さんも一生懸命壁に登って、体を動かしながら遊んでもらえるようなスペースがあります。笑い声だったりとか遊んでる時の楽しそうな声「やった~」って声が毎日響いてるような、楽しい広場になってます。

ボールプールは、野球の球ぐらいのプラスチックのボールの中にこどもたちは夢中になっちゃいますよね。投げて当たっても痛くないですしね。

高さこそあまりありませんが子供用のボルダリングも人気でたくさんのお子さんが身軽にヒョイヒョイと登っていくんだそうです。他にも遊具がいくつもあって、雨の日でも関係なく、体力が続く限りの勢いで小さなお子さんが遊んでいます。

乳幼児から小学3年生までが夢中になれる「遊びの広場」に続いては、5階の「中高生の広場」です。一体どんな広場なんでしょう?

TeToTe5階担当:中高生の広場は、中高生世代の利用者の皆さんが、放課後や休日に自分らしく自由に過ごすことができる居場所となっております。それぞれに合った居場所としての使い方ができるように、5つのゾーニングに分けております。学習ができるエリアや、友人やそれから利用者の間でボードゲームやカードゲームをできるような場所、それから1人でハンモックやクッションに寄りかかってゆっくりできるようなほっこりできるような場所もあります。グループワークやサークル活動ができる「わいわいエリア」などもございます。学習することもできまして、約35席。塾に行く前の隙間時間であったりとか、そういった時間で学習することができます。カフェエリアでは、ウォーターサーバーや約30種類のスティック飲料をご用意しており、1人1日1杯無料でご提供しております。冬の間ではですねえ、大変ココアが人気となっていたんですけれども、あの安定してスープも人気となっております。

取材スタッフによると、静かな学習エリアは空席がないほど。カフェエリアでは、カウンター越しにボランティアの大学生と話したり、先生とかじゃない大人と交流できるのも貴重じゃないかという話でした。

学校の垣根を越えての交流も盛んなようで、放課後に集まって、ドリンク片手に「とにかくおしゃべり」している中高生もたくさんいます。ドリンクも豊富でうらやましいくらいですね。

まぁ古い言葉でいえば「溜まり場」?しかも「明るい溜まり場」ってところでしょうか?

最後は4階の「本の広場」です。こちらは図書館ではないので、貸出しはしていませんが、本の選び方にも特徴があるようです。

TeToTe4階担当:本の広場はいろいろな過ごし方ができる居場所です。折り紙や工作スペースなども用意しておりまして、約5000冊の本があり、この5000冊の本は、市内の小学生たちにアンケートを取って選んでもらった人気の本で、漫画なども多く取り揃えています。漫画ですと「ONE PIECE」「鬼滅の刃」「SPY FAMILY」「ブルーロック」と、定番である「ドラゴンボール」であったり「スラムダンク」であったり、こちらも設置しています。本の広場は0歳から中学生までの子供を対象としていまして(本の広場が)4つのエリアに分かれています。親子で読書ができる「未就学児エリア」工作ができる「クラフトエリア」、少し体を動かすことができる「アクティブエリア」、ゴロゴロしながら本が読める「ごろ寝エリア」の4つに分かれていまして、あのヨギボーに寝転がりながら本を読む子が多くいらっしゃいます。思い思いの過ごし方で皆さん過ごされています。

漫画だけではないですし、子供の司書さん「こどもししょ」が選んだ本などもあって、縦の長さが1メートルぐらいの縦長の絵本なども人気なんだそうです。貸し出しがないので、誰かが読んでいない限り、お目当ての本を読むことができますし、シリーズものの漫画は全巻揃えているという事。大人にも人気の「沈黙の艦隊」とかもあるんですって。

熱中症に気をつけたい季節にも子どもたちや中高生が安心して過ごせる場所になっていくと思います。
雨の日でなくても出かけたくなりませんか?(大人は基本、入れないですけれども、、、高校生以下の子どもたちにぜひ知ってもらいたいですね。)
なお各フロアによって開館時間やお休みの日が違う場合がありますので、詳しくはTeToTeのサイトをご覧ください。
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kodomoseisaku/haguhagu/shisetsu/tetote/index.html
2025/6/10 UP!
- 今週は「雨でも楽しいお出かけスポット!」をテーマにご紹介しています。
- 「車の中で 雨音を聞くのが好き! 」な中西悠理がご紹介しました、千葉市美浜区にある「アクアリンクちば」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 千葉市美浜区にある「アクアリンクちば」は、JR京葉線・稲毛海岸駅から「アクアリンクちば」行きのバスでおよそ13分。新港クリーン・エネルギーセンターのゴミ焼却の余熱を、スケート場の整氷や照明に活用するなど、環境にやさしいSDGsな施設となっています。
- 年間を通して利用できる全天候型の屋内スケート場で国際規格のリンク。スケート教室も開催しています。温浴施設「アクアゾーン」や、軽食レストランも併設されています。
- 「アクアリンクちば」のスケートリンクの営業時間等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- WBG近くでヒルガオを発見!見えるかな〜?!
2025/6/9 UP!
- 今週は「雨でも楽しいお出かけスポット!」をテーマにご紹介します。
- 「折り畳み傘を綺麗にたためない!? 」中西悠理がご紹介しました、富里市にある「東京湯楽城」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://chi-hotelsresorts.com/yurakujo

- 富里市にある「東京湯楽城」は、非日常的な空間でリフレッシュできる大型温浴テーマパーク。ビッグスケールの施設で、非日常の雰囲気が満喫出来ます。
- 建物正面で繰り広げられる「音と光のダイナミックな噴水ショー」や、土日祝日に行われるベリーダンスや歌謡ショーなどの「ステージショー」が見どころ!お食事処や甘味処、ゲームセンターにステージなど館内施設も充実しています。
- 営業時間等は、東京湯楽城のホームページをご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 折り畳み傘、丸めた後の最後の処理が苦手です。誰かコツ教えてください。
2025/6/6 UP!
いよいよ6月、紫陽花も咲き始めましたね。そろそろ暑さも気になるこの時期、過ごしやすい夜に自然の中で楽しむファンタジーと言えばなんでしょう?

ホタル鑑賞はいかがでしょうか?曇り空も多い梅雨時期ですが、千葉県内のホタルの名所ではシーズンを迎えていて、運が良ければ、地上の星のように幻想的に輝くホタルをみられます。今日は環境を整えて、自然発生のホタルを見ることができるようになったリゾート施設をご紹介します。
北西部は東京湾に面し、房総半島の中央にかけてひろがる君津市。その内陸部に森と湖のリゾート”「ロマンの森共和国」はあります。その初夏の風物詩となっているのが 「ホタル観賞の夕べ」です。まずは「ロマンの森共和国」はどんな施設なのか副支配人の斉藤成昭さんにお聞きしました。

斉藤さん:ロマンの森共和国は、自然の中にあります。親子で楽しめる自然体感型のアトラクションを一日楽しめる施設になっています。山の斜面をいかして作られた「アスレチック」でしたり、渓谷で「川遊び」をしていただいたりあとは「SL」「スワンボート」それから「迷路」といったお子さんでも楽しめるアトラクションをご用意しております。1月から4月の間になるんですが「いちご狩」もお楽しみいただくことができます。その他に「釣り堀」もございまして手軽に釣り体験をしていただくことも可能です。「露天風呂」はですね、今、土日に絞って営業させてもらってるんですけれども、これもあの小糸川の百メートルにわたる断崖を見ながら、お風呂に入っていただく、非常に景色をよい景観を楽しみいただけるお風呂として、好評いただいております。

数々のアトラクションの中でも園内の湖でゆったりと里山の景色を眺めることができる少し懐かしいスワンボートが人気で、1つ百円で買える魚の餌を撒いて集まってくるお魚の迫力を楽しむ方もいるそうです。そんなロマンの森共和国で5月末から始まっているのが「ホタル鑑賞の夕べ」。今年の概要をうかがいました。
斉藤さん:今年はですね、5月30日から、ホタル鑑賞を開催させていただきます。6月の29日日曜日まで毎晩開催をいたします。ご覧いただける時間は7時30分頃から8時30分まで、ホタルをご覧いただくことができます。通常は1時間弱でしっかり見ていただくことが可能なんですが、土日など来場者が多数の場合は、お1人様20分までの時間制限を設けさせていただく場合がございます。なので、ゆっくりご覧いただきたい方なんかは、平日ご利用いただけると、長く見られると思います。ホタル鑑賞にあたって、お願いしたいことがありまして。ホタルは、すごく光に敏感な生き物でして写真、撮影カメラのフラッシュとか、あとは携帯電話の光とかLEDとか、そういったものに反応してしまって、びっくりして光るのをやめちゃう場合があります。土日はですね、カメラなどによる写真撮影を禁止させていただいております。なので、ぜひその目にホタルの光を焼き付けていただけたらと思います。


螢はデリケートな生き物でちょっとした光でも驚いて隠れてしまうので、撮影するのも本当に難しいんだって。スマホの画面の明かりでも光らなくなるっていう話ですから、そこは守りたいですね。

取材に伺った時(5月中旬)は、歩きやすくするための新しい遊歩道の整備工事がおこなわれていたそうです。

参加する方は、まず駐車場の一角に集合し、注意事項などの簡単な説明をガイドさんから受けたら、時間まで自由に観賞することができます。
初夏の幻想的なホタルの光景を楽しめる「ロマンの森共和国」の「ホタル鑑賞の夕べ」。天候によっては中止になる場合もあるそうですが、やはりたくさんのホタルが見たいですよね?どんなタイミングにいくと良いのか斉藤さんにきいてみました。

斉藤さん:ホタルが見られます「ホタルの谷」っていうのは、私どもが平成3年から手掛けてきましたホタルのための大きなビオトープなんですね。もともとはビオトープだったんですけれども、そこで環境整備をすることによって、ホタルが自然に出てくれるようになりまして、もう今はもう自然の一部と言っても差し支えないくらい、ホタルが自生するようになりました。ロマンの森で見られるのは「源氏ボタル」それから「平家ボタル」って、まあ、主に2種類、ホタルが見ることができます。ゲンジボタルの方が少し出るのが早くていなくなるのが早い。ヘイケボタルはちょっと出るのが遅くて、まあ6月の終わりくらいまでずっと出ていると。それぞれホタルが出るタイミングがずれていまして、ちょうどそれが重なるのが6月の上旬ぐらいお客様には10日前後がおススメですよとお伝えしているんですけれども、その時期が一番数もたくさん出ますし、2種類のホタル両方とも間違いなく楽しめる時期になってますので、特におすすめです。

30年以上前から、ホタルが住みやすい環境を整備し続けてきて、今は自生するまでに整えたなんてすごいですね
小糸川の水源近くの渓谷を巨大ビオトープとして整備した「ホタルの谷」には、きれいな水が流れ、水草もしっかり定着して、ホタルの幼虫のエサ、カワニナという細長い巻き貝やタニシなども自生。今では、ホタルの卵や幼虫を補充しなくても毎年、たくさんのホタルが成虫になって輝きを放っています。ホタルにとっていい環境がしっかりと整っているということなんですね。
そしてホタル観賞のピークは6月10日頃。まさにこれからなんですね!

「ホタルの谷」は「遊びランド」というさまざまなアトラクションが楽しめる施設の一角にありますが、期間中の土曜・日曜は本来の営業時間・夕方5時から「ホタル鑑賞の夕べ」が開催される7時半までの間、こんな対応をしてくれています。
斉藤さん:土日はですね、ご家族連れのお客様がたくさんいらっしゃいますので、通常5時閉園なんですけれども、一部アトラクションの受付時間延長させていただきましてホタルまでの待ち時間にご利用できるようにさせていただいています。5時までは、日中、遊びランドとして営業してますので、5時までに来場された場合は、駐車場代はいただいております。ホタルだけが目的だという方は、5時以降にお越しいただけると、その方からは駐車場代をいただいていないと。そういう仕組みでやらせていただいています。ホタルってなかなか例年見られなくなってきて、貴重なものになってきているので、ホタルが夜飛んでる様とでも美しく、非常にあの印象に残る光景なのでね、見たことないよっていう方はぜひね、うち来て見ていただけると嬉しいなと。
古くから親しまれてきたまさにこの時季の風物詩。小さいお子さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなで楽しめるしいい思い出になりますよね。

清少納言の枕草子に、「夏は夜」とありますが、日本では平安時代から楽しまれてきた「ホタル狩り」。都心からわずか1時間半ほどで自然のホタルが見られる「ロマンの森共和国」でそおっと幻想的なその光を楽しんでみてはいかがでしょうか。「森と湖のリゾート ロマンの森共和国」の詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。開催日程はもちろん、悪天候など 「ホタル鑑賞の夕べ」中止の情報についても、こちらでご確認ください。
2025/6/5 UP!
- 今週は、千葉のナイトレジャーをピックアップする「夏の夜を楽しもう!」をテーマにご紹介しています。
- 「長い船旅に出ます! 」中西悠理がご紹介しました、千葉市にある千葉ポートサービスの「工場夜景クルーズ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 「琥珀色の夜景」と言われ「全国13大工場夜景」に名を連ねる、千葉市・市原市臨海部の工場地帯の「工場夜景」。
- 千葉港周辺の工場夜景を海の上から楽しめるナイトレジャーが「千葉ポートサービス」の「工場夜景クルーズ」。およそ70分の船旅です。
- 「千葉ポートサービス」の「工場夜景クルーズ」の開催日時等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 初夏の風は爽やかだなあ。ずっとこんなお天気が良いなあ。
2025/6/4 UP!
- 今週は、千葉のナイトレジャーをピックアップする「夏の夜を楽しもう!」をテーマにご紹介しています。
- 「放し飼いにすると あぶない!? 」中西悠理がご紹介しました、館山市にある「また旅俱楽部」が開催するイベント・「ウミホタル観察会」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 安房地域をフィールドとして活動する、観光ガイド団体「また旅俱楽部」が開催するナイトレジャーが「ウミホタル観察会」。
- 自然豊かな海に囲まれた館山市の観光資源であるウミホタルを活用し、自然保護や夜間のイベントとして地域振興を図る為に開催されています。
- 「また旅俱楽部」の「ウミホタル観察会」の開催予定は、7月19日・26日・8月23日・30日の土曜日。詳しくは「また旅俱楽部」のHPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- ウミホタル、採取のイメージ。
- ※ちゃんとリリースしましょう
2025/6/3 UP!
- 今週は、千葉のナイトレジャーをピックアップする「夏の夜を楽しもう!」をテーマにご紹介しています。
- 「ときどき 立ったまま 寝むることがある!? 」中西悠理がご紹介しました、鴨川市にある「鴨川シーワールド」の「夜の水族館ガイドツアー・ナイトアドベンチャー」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.kamogawa-seaworld.jp

- 今年で55周年を迎える「鴨川シーワールド」で楽しめるナイトレジャーが「夜の水族館を探索するナイトアドベンチャー」。
- 閉館後の午後8時過ぎからスタートし、魚たちが体の色を変えたり寄り添って眠ったりする姿など、昼間とは違った姿を間近で見ることができます。
- 「鴨川シーワールド」の開園時間、「夜の水族館を探索するナイトアドベンチャー」の開催等は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 収録の帰り道、初夏を通り越して真夏っぽいお花発見!名前がわかる方、教えてください。
2025/6/2 UP!
- 今週は、千葉のナイトレジャーをピックアップする「夏の夜を楽しもう!」をテーマにご紹介します。
- 「自称 青がよく似合う! ?」中西悠理がご紹介しました、佐倉市にある「さくらノーム」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 京成佐倉駅から車で5分の「さくらノーム」は、「佐倉のお庭」がコンセプトの施設。マルシェやカフェのほか、ドッグランや焚き火、バーベキューなど、さまざまなアクティビティを楽しめます。
- 「さくらノーム」の「Blueberry Garden」で楽しめるナイトレジャーは「星空のもとで楽しむナイトブルーベリー狩り」。
- 「さくらノーム」の営業時間や「夏の夜のナイトブルーベリー狩り」の詳細は、公式HPでご確認ください。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 夏の夜、何して遊ぼうかなあ。
2025/5/30 UP!
千葉県で昔から作られている調味料といったら、何を思い浮かべますか?醤油、味噌、塩、いろいろありますが、今回は流山の「白みりん」にスポットを当てます。ちなみに流山といえば流鉄。取材班も流鉄でお出かけです。

江戸時代から水運で栄えた流山発祥といわれる「白みりん」は、銚子や野田の醤油とあわせて 江戸前の味を確立させたといわれています。今日は、この春オープンした「流山市白みりんミュージアム」をご紹介していきます。

江戸時代から醸造業などで栄え、白みりん発祥の地として知られる流山市。古い街並みが残る流山本町には、今もみりん工場やみりんグルメが楽しめるお店がいくつもあって、その歴史と味が受け継がれているんです。

そんな流山本町に、白みりんをテーマにした新しい体験型施設、「流山市白みりんミュージアム」が3月29日にオープン。特別仕様の「流山白味醂」や、みりんグルメも販売されています。流山市白みりんミュージアムの館長、川浦智子さんに、流山の白みりんの歴史を含めてミュージアムについてうかがいました。

川浦さん:流山市白みりんミュージアムは、流山の生んだ白みりんという醸造文化を次世代に伝えていく場所だと思っています。流山には江戸川のきれいな水と米を利用して12軒の酒蔵がありました。それが幕府の規制緩和によって西の下り酒がどんどん江戸に流れ込んで流山の酒が売れなくなってきました。流山の酒蔵たちが考えたのが、それまでの醸造技術を生かしてみりんを作ろうということだったんです。で、そのこれまである既存のみりんを真似するだけではなくて、真っ白にこだわって、目の細かい布でこしたり、醸造期間を短くして白くしたり、たくさんのお米を使って甘さを引き出したりということで、技術革新をして白みりんを生み出しました。これは今でいう、まあ、イノベーションではないかっていうふうに思っています。流山市白みりんミュージアムは、そんなこともあって流山の地に建設されました。

規制緩和で地元のお酒が売れにくくなって、じゃあ、酒づくりの技術を生かした「みりん」の、それもこれまでにないものを、ということで生まれたんですね。
そうした歴史や背景の理解を深めてもらいたいということで、「流山市白みりんミュージアム」ではこんな工夫をしています。

川浦さん:このミュージアムは予約制となっております。時間ごとにガイドがついてご案内する形でご紹介しています。ただ展示をさあーっと眺めてしまうだけではなく、ガイドがついてしっかり説明することで、より楽しさ、面白さ、理解が深まるというふうに感じているからです。江戸の文化を花開かせた流山の白みりんの誕生物語を、ちょっとユーモアを交えながらガイドが説明しております。パネルをめくりながら子どもたちに楽しんでいただくような展示もありまして、ガイドとお客様が一体となって楽しんでいただくようなご案内をしています。私たちのお話をお客様が聞いてくださって、へえっていう声が起こりますと、ちょっとこう「やった!」っていう感じで嬉しくなります。なんでもあのガイドに聞いていただいて、一緒に楽しんでいただきたいと思います。

こちらでは流山でみりんを作るようになった経緯についても詳しく展示されています。それによりますと、江戸時代、すでにみりんはあったものの、茶色く、不純物も多く混じっていて、調味料としてではなく、甘いお酒として飲まれていたそうなんです。そこで出回っているみりんよりも、もっと透明に、不純物も圧倒的に少なく、上品な甘みを感じられるようにつくったのが、流山の白みりん。

流山本町に今年オープンした、事前予約制の「流山市白みりんミュージアム」。館内で見学ができる展示、どのようなものがあるんでしょう?
川浦さん:流山、キッコーマンの工場見学をバーチャルで体験していただくような展示もございます。小さなお子様でも楽しんでいただける、体を使った「みりん作り体験ゲーム」というゲームコーナーやみりんもろみをかき混ぜるような体験もできます。これはあの実際のみりんもろみではなくて、バーチャル体験になります。ミュージアムの中心には「かもしアエール」という名前のキッチンがあります。ここではみりんを使った料理体験をしていただけます。レシピもつきますので、お家に帰って再現することもできますよ。こちらで作っているのは、みりんのドレッシングだったり、みりんバターだったりみりんきなこぼうだったり、スイーツやそれからお料理などを行っています。著名な先生などをお招きして本格的な料理体験や、また発酵講座などもどんどん行ってまいります。

キッチンもあるんですね、しかも家で再現できるレシピももらえるのは嬉しいですね

こちらでみることができる「白みりんができるまでの物語」の20分の動画には、小学校3年生から流山で育った俳優の仲村トオルさんがかなり重要な役で出演されています。また購入した瓶にみりんを詰めて、オリジナルラベルを貼って自分だけのみりんを完成させる体験も人気だそうです。アンテナショップ「ながれやまぐるり」では、みりんを使ったお菓子や、大人気の白みりんのソフトクリームを買う事もできます。ソフトクリームのアルコール分は飛ばしているのでお子様でも安心して食べられますよ。白みりんは米麹を使って作られるのですが、今この作り方が実は世界的に注目されているんです。川浦館長にうかがいました。

川浦さん:2024年12月、日本の伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録されました。実は、「流山のみりん」もこの中に入っております。これをもう少し広い視野で見てみますと、利根川、江戸川の流れに沿って、たくさんの発酵文化圏がございます。これを点で捉えるのではなくて、川に沿ってつなぐような形で大きな「下総発酵醸造観光圏」というものを作れたらいいなというふうに考えております。日本が世界に誇る和食、この礎となっている味噌・醤油・酒、そしてみりん・お酢。これすべて米麹の発酵からできています。この麹菌という、素晴らしい微生物が織りなす、発酵・醸造の文化、そして美味しさ、健康的なパワー。これを国内の方はもちろん、成田空港を抱える千葉県ですから、海外の方をどんどん呼び込んで、この日本の素晴らしい伝統的な醸造発酵文化を知っていただきたいなっていうふうに思っています。

世界的に注目が集まっている 発酵パワー、醸造の力。ぜひ世界中の人に訪れて知って欲しですね。

世界にということでいうと、今、開催中の大阪・関西万博でも、千葉県は「発酵」をテーマに出展を予定しています。期間は8月27日(水曜日)から30日(土曜日)まで、発酵文化が根付く流山市、香取市、神崎町をはじめ、関連企業が出展し、日本酒などの試飲や、醬油グルメが楽しめる体験コーナーなどが予定されています。もちろん流山市白みりんミュージアムも参加しますよ。この期間に万博に行かれる方はぜひご覧くださいね。流山市白みりんミュージアムの 詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。(インスタグラム)
https://www.instagram.com/shiromirin_museum
千葉県の大阪・関西万博出展について
https://www.pref.chiba.lg.jp/seisaku/hakkou/chiba-bannpaku.html