2026/11/1 UP!
今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、腸活アドバイザーの「はらしおり」さんです。
はらさんは「忙しくても毎日続けられる簡単腸活レシピ」をテーマに発酵食品や食物繊維を活用した手軽なお料理をSNSなどで発信されています。
美腸活レシピを紹介するインスタグラム「しおり・ウェルネス・キッチン」のフォロワー数は11万人以上。YouTubeの、短時間で作れるお料理のショート動画も大好評!
そんな はらさんの新しい本が『はらしおりの2週間でからだと心がすっきり! 一生モノの腸活ごはん』。
きょうは、そのレシピ本をもとにおすすめの腸活レシピのお話などうかがいます。
☆写真協力:『はらしおりの2週間でからだと心がすっきり! 一生モノの腸活ごはん』 (宝島社)

食生活全体を見直すきっかけに
※はらさんは「料理研究家」なんですよね。もともとお料理がお好きだったんですか?
「もともと料理が好きで、身近な食材で簡単に作れて、体にも優しい料理を考えるのが好きだったんですよ。それでSNSで発信していて、それが少しずつ仕事につながって、今はレシピ開発や企業のお仕事をさせていただいています」
●「腸活アドバイザー」をお仕事のひとつにしたのは、どうしてなんですか?
「30代で乳がんを経験したこともあって・・・もともと健康には関心があったんですね。40代になって、さらに更年期や年齢による体の変化を感じるようになって、改めて食生活を見直すようになりました。
そんな中、その時期ちょっと流行りだした“腸活”に興味を持って、せっかくならきちんと学ぼうと思ったのがきっかけです」
●腸活アドバイザーは、どこが認定している資格なんですか?
「日本能力開発推進協会が認定している資格です」
●どんなことを学ぶんですか?
「腸の仕組みや腸内環境、食事や発酵食品とか生活習慣などについて学びました」
●腸活の効能には、どんなことがあるんですか?
「やはりまずわかりやすいのは、お通じが整うってことですね。腸活を意識していくとだんだん自然と、野菜とかキノコとか海藻などを食べるようになっていくので、食生活全体を見直すきっかけになっていると思います」
●はらさんは「薬膳」も勉強されたんですよね? 薬膳というと体に良さそうなお料理のイメージがあるんですけれども、もともとは中国から入ってきた健康のための食事みたいな感じですよね?
「そうですね。中国の伝統医学の考え方が基本になっています。薬膳は特別な食材を使うんじゃなくて、その人の体調や季節に合わせて、食材を選んで食事を作っていく考え方なんです」
●まさに食で体を整えるという意味では、腸活との共通点も多いですよね。
「そうですね。どちらも何かひとつずっと食べればいいというのではなくて、毎日の食事を通して体を整えていくという共通点がそこにあると思います」
●はらさん「養生する」という言葉を大事にされているとのことですけれども、これは何か理由があるのですか?
「私自身が大きな病気を経験したので、普段から自分の体に目を向けることの大切さを感じるようになっていたんですね。私にとって“養生”とは、頑張り過ぎずに自分の体をいたわりながら整えていくことだと思っています」
毎日無理なく続けられるレシピ

●ではここからは、はらさんの新しい本『はらしおりの2週間でからだと心がすっきり! 一生モノの腸活ごはん』をもとにお話をうかがっていきます。私も拝見しました。
「ありがとうございます」
●どのお料理も美味しそうで、無理なく続けられそうなものばかりだなって感じました。この本のテーマは、どんなところにあるんでしょうか?
「はい、まさにタイトルの『一生モノの腸活ごはん』がテーマなんです。身近な食材を使って発酵食品や食物繊維を取り入れながら、毎日無理なく続けられるレシピを紹介しています。あと2週間分の献立もあるので、そのまま作れば自然と腸活になるようになっています」
●毎日の食事ですから、献立を考えるのが結構大変なところがありますけれども、このまま真似すればいいっていうのが、すごくありがたいです。
腸活といっても何をすればいいの? って思っているかたも多いと思うんですが、ただ単に発酵食品と食物繊維を摂ればいいというわけではないんですよね?
「もちろんどちらも大切なんですけれども、それだけをたくさん摂ればいいということではなくて、腸内環境を整えるには主食、主菜、副菜を基本にいろんな食材をバランスよく食べることが大切なんです。
人それぞれ腸内細菌はいろいろなので、何かひとつの食品に偏るのではなくて、多様な食材を取り入れることは意識してほしいところです」

●食材の選び方とか組み合わせが大事になってくるんですか?
「はい、そうですね。私が意識しているのは発酵食品と食物繊維を日々の食事に、いろんなタイミングで摂り入れていくってことなんです。たとえば納豆にオクラや海藻を合わせたりとか、味噌汁にキノコとか根菜を入れたりとか、そういう簡単なことで、摂り入れやすいかなと思っています」
●何も難しいことじゃないということですね。
「はい、そうですね」
●同じ食材でも調理の仕方によって効果が変わるものですか?
「調理法によっては栄養素が残らないとか、そういうのもあるかと思うんですけど、私は調理法でダメということは、あまり考えなくていいかなと思っています」
●レンジでチンとかも取り入れながらっていうのも、いいんですか?
「もちろんです! 私もよく使っていて、本にもレンジのレシピがいっぱいあるんですけれども、腸活って続けることが大切なので、毎回手間のかかる料理は大変じゃないですか(笑)」
●大変です!
「だったら電子レンジで簡単に作れたらなというのが、それも立派な腸活ご飯になると思いますので・・・」
●主婦として、すごくありがたいです、本当に! 簡単で楽なのがいちばんです(笑)、続けやすいですよね。
「そうですね」
おすすめの腸活レシピ!
●では、秋から冬にかけてのおすすめの腸活レシピをいくつかご紹介いただきたいんです。まずは「冬野菜のチキンスープ」、これも美味しそうですね。まさにこれからの季節にぴったりですよね

「そうですね。鶏肉とか白菜とか長ネギ、人参、椎茸など、いろんな具を使ったスープで、作り方も簡単で(具材を)炒めてスープで煮るだけ。15分でできるレシピになっています」
●具だくさんで美味しそうですね!
「はい! 野菜やキノコの食物繊維も摂れて、あと鶏肉からのタンパク質も摂れるので・・・寒くなってくると風邪を引きやすくなると思うんですけれども、いいですね、寒い季節に」
●風邪予防にもなりそうですね。免疫力アップという感じですね。
「そうですね!」
●あと「ピリ辛キムチプルコギ」も美味しそうでした! キムチと味噌の発酵パワーを体が喜びそうですね。
「そうですね。これもおすすめで、人参、玉ねぎ、ニラとか、いろいろな野菜も入れて、食物繊維も摂れるんです。キムチ自体にも食物繊維があるので、食物繊維と発酵食品のダブルの食品です。それにさらに味噌を加えると、すごく本当に腸活にいいレシピになっています」
●これからの季節、寒いので冷え対策にもいいですね。汗をかきそうですよね。
「そうですね。すごく温まって、いいと思います」
●それから、かけるだけで手軽に調理ができる「発酵ドレッシング」、これは簡単に作れてめちゃめちゃいいですね
「発酵調味料で味もちゃんと決まって、旨味とかも凝縮しているので・・・『トマト味噌だれ』は、トマトの甘味と味噌の旨味が相乗効果で、すごく美味しいドレッシングになっています。サラダやグリルチキン蒸し鶏などにも合わせたら、すごくいいと思います」

●ミニトマトと味噌とオリーブオイルを混ぜるだけということですよね。
「そうです、そうです!」
●簡単ですね。これもいいですね。ほかにも「ごま味噌だれ」だったり、「ジンジャーネギだれ」だったり、「韓国風ニラだれ」だったり、いろいろなドレッシングが本に載っているので、ぜひみなさんにも見ていただきたいですね。
これ、保存しておくといいですね。材料も本当に少ないので、何回か作ったらすぐ覚えられそうな・・・。
「そうですね。そんな感じになっています」
「おからレーズン蒸しパン」、10分で完成!
※では、前半に続いて、本に載っているレシピについてうかがっていきましょう。
●あとスウィーツ系もありましたね! 「おからレーズン蒸しパン」も美味しそうでした。1歳の息子も蒸しパンが好きなので、このレシピに挑戦したいなと思うんですけど・・・。

「おからはすごく食物繊維が豊富なので腸活にもいいと思います。糖質が少ないのでダイエットにもいいので・・・あとレーズンの鉄分も入っているので、蒸しパンはお子さんにも栄養が摂れていいかなと思います」
●便秘解消にもいいですし、ダイエットにも・・・しかもこれ10分で作れちゃうんですね!
「そうですね。すごく簡単! あっという間に作れちゃいます!」
●ざっくりと作り方を教えていただけますか?
「レーズンにお湯をかけてペーパータオルで水気を拭き取って、それは(レーズンが)生地に沈むのを防ぐためなんですけれども・・・。あとはボウルに、おからパウダーと砂糖とベーキングパウダーを入れて、あらかじめ先に混ぜて、卵と調整豆乳を加えて、よく混ぜ合わせて、オーブンシートを敷いた耐熱容器に、そのボウルに入れたタネ(生地)を入れて、600ワットの電子レンジで4分加熱したらでき上がりです」
●簡単ですよね。混ぜて入れてチンしてっていうことですよね! これも作ってみますね!
「はい! ぜひ!」
がんばりすぎない、難しく考えない
※はらさん流の腸活の極意があったら、教えてください。
「やっぱりがんばりすぎないことですね。特別なことを用意するのではなくて、いつもの食事に発酵食品とか食物繊維を少しプラスするだけ。それが続けることなのかなと思います」
●忙しくてお料理に時間をかけられないよとか、面倒くさいよというかたに向けて、手っ取り早くこれさえやっておけばいいよ!っていうような腸活レシピってありますか? (笑)
「まあ一品作らなくても大丈夫なんですけど、たとえば、納豆にキムチを合わせたりとか、お味噌汁にキノコやワカメを足したりとか、ヨーグルトに果物を合わせたりとか・・・。
あとはご飯って一回冷やすと食物繊維が増えるんですけれども、それでおにぎりを作ってもらったら腸活パワーが上がってよかったりとか、冷やご飯をレンジで温めて、その上に納豆とかキムチをのせても、これだけでも簡単な腸活料理になります」
●難しく考えなくてもできますよね。
「はい! そうですね!」
●子供の頃からの腸活というのもいいんですか?
「そうですね。お子さんの場合は腸活しなくちゃ! という特別な考えというよりは、野菜とか果物、豆類など、いろいろな食材に親しんでもらったほうがいいかなと思います。家族みんなで同じものを“美味しい!”って食べて、それが自然と腸活につながっていったら理想ですね」
●いいですね。やはり腸活こそが健康を維持する力になりますよね?
「そうですね。腸は私たちの健康と深く関わっている大切な器官なので、腸内環境を整えることは毎日の健康づくりにつながると思っています」
●はらさんが毎日やっている腸活ルーティンってありますか?
「朝起きたら、まずお白湯を飲んで、それから朝食は抜かないようにしています。それからお通じの状態を毎日チェックしたりもしています」
●なるほど。お白湯はやっぱりいいんですね。
「寝ている間に水分が抜けて、からからになっているので、水を飲むっていうはいいことだと思います」

●では最後に、この本『はらしおりの2週間でからだと心がすっきり! 一生モノの腸活ごはん』を、どんなふうに活用してくれたら著者としては嬉しいですか?
「この本を最初から全部やらなくちゃ! っていうのは、思わないでほしいんですよね。まず巻頭で腸活の基本を見てもらって、何から始めたらいいか、わからないかたは、(本の)最後にある2週間の献立をそのまま作っていただくのがおすすめです。
もちろん気になったレシピを一品作るところからでも大丈夫なんですけれども、腸活って一時的に頑張るものではなくて、毎日の暮らしの中で続けていくものだと思っています。この本をみなさんが無理なく腸活を続けていくための一冊として、長く使っていただけたら嬉しいです」
INFORMATION
『はらしおりの2週間で からだと心がすっきり!一生モノの腸活ごはん』
はらさんの新しい本を参考に、腸活におすすめのお料理を作ってみましょう。主菜、副菜、サラダ、スープなどのレシピがたくさん載っています。どれもすぐ作れて美味しそうですよ。まずはこの本をもとに2週間、続けてみませんか。
宝島社から絶賛発売中。詳しくは出版社のサイトをご覧ください。
◎宝島社:https://tkj.jp/book/?cd=TD079831
はらさんのインスタグラムやYouTubeも見てくださいね。
◎インスタグラム:https://www.instagram.com/shiori_wellness_kitchen/
◎YouTube:https://www.youtube.com/@harashiori







