2026/5/15 UP!
5月の大型連休も終わり、これから夏に向かってレジャーシーズンが本格化しますね。

千葉県はアウトドアアクティビティが豊富ですから、この番組でもたくさん紹介していきたいですね。気温も上がって、さまざまなアクティビティーにも挑戦できるようになってきましたね。
今回は、館山市の無人島・沖ノ島で楽しめるダイビング・スノーケリング体験をご紹介します。
美しい夕日の名所として知られ、波が穏やかで鏡のように美しいことから別名「鏡ヶ浦」とも呼ばれる館山湾。その南端に位置し、南房総国定公園にも指定される「沖ノ島」は、本土と陸続きとなる無人島で、多種多様な生き物が共存しています。
実は、この島はダイビングやスノーケリングなどが楽しめる人気のスポット。そこで、この海をよく知る「沖ノ島ダイビングサービス マリンスノー」の岡本 正和さんに、今の時期に楽しめる海の中の様子をご紹介していただきます。まず「沖ノ島ダイビングサービス マリンスノー」でどんなことができるのかを聞きました。

岡本さん:体験ダイビング、ライセンス取得、もうライセンス持ってる人のファンダイブ、それとあとはスノーケリングとスキンダイビング、この辺をやっています。スノーケリングに関しては8歳から65歳。ダイビングに関しては体験ダイビングとかは基本的にうちは15歳から。ただ、例外としてうちでスノーケリングやって海慣れしてると判断した場合は12歳から受け入れをしています。スノーケリングの場合、水面から見るので、深いところだと魚が見れないので大体1.5から3メーターぐらいのところまでしかいかないんですけどもその範囲内で、かなりの魚なり魚の大群が見れるとそんな感じですね。夏休み近辺で言うと、ネンブツダイとか青いソラスズメダイ。うまく回ってくる場合はイワシのもう何百匹の群れが見れることもありますね。
↓ネンブツダイの群れ(写真提供:マリンスノー)

そんなに深くないところでも結構見ることができるんですね。今の時期だとどんな魚たちを見ることができるのでしょうか?このあたりは海が綺麗で、魚たちが命を育むのに適した場所のようで、4月や5月にはこんな光景に出会えるのだそうです。
↓千葉県館山市の沖ノ島沖にあるダイビングポイントの沖ノ島黒根のミツボシクロスズメダイの群れ

岡本さん:4月5月ぐらいだとやっぱりどうしても幼魚が結構多い。そういう時期でもありますのでフグの子供がね、もうちっちゃい2センチぐらいかな。それぐらいの子供。このフグに関してはちょっと水面からはなかなか見れないんで体験ダイビングとかだと結構見ることはできます。はい。見れるのもここ2年ぐらい前からフグの子供がよく見れるようになったかなっていう。愛嬌はありますね。ちっちゃくてかわいらしいです。よく見れば表情っていうか普段見るフグそのままがちっちゃくなったって感じですね。ハズレはうちがガイドすればハズレはない。なかなか見えなくても、大体ここにいるだろうっていうのを考えて、そっちの方に移動していくっていう考え方。
↓ミナミハコフグ幼魚

岡本さんによれば、うちがガイドすればハズレなし。心強いですね。浅いところのスノーケリングや体験ダイビングで、こんなお魚たちと出会えるのは豊かな海の証拠でもあります。
5月から6月、場合によっては9月ごろまでアオリイカの産卵シーンがこの沖ノ島の近くで見られます。館山は、漁業と観光が共存する地域です。漁業者にとってアオリイカは重要な収入源であり、年間を通じて水揚げされる高価な魚介類の一つとされています。そこで、産卵をしやすいような場所を作ってあげたりする活動を地元のNPOや漁協が協力して行なっているそうです。豊かな海ならではの資源を大切にして持続可能な漁業と観光のためにいろんな方が力を合わせています。
↓千葉県館山市の沖ノ島沈船【水雷艇】にいたイサキの群れ

波が穏やかで、さまざまな命が育まれる館山湾。沖ノ島で楽しめるダイビング体験と、出会える生き物たちをご紹介しています。今度はもう少し深いところで見られる魚などのお話、教えていただきました。
岡本さん:10メーターの黒根ポイントに関しては、サンゴイソギンチャクこれがびっしりあるようなところなんですけどもミツボシクロスズメダイだとかアカオビハナダイこれがもう越冬してる状態ですね。私が沖ノ島で始めたのが2013年、その頃は、越冬できてなかったんですよ。全部死んじゃってたんですよね、冬やっぱ水温が下がっちゃうんで、今はもう全然もう自然で、もう大体十五、六度からもう下がらないので死なないで、もう今はもう元気に泳ぎ回ってる状態です。ミツボシもそうだし、アカオビハナダイも泳ぎ回って越冬してます。カラフルですねはい。要は温暖化でやっぱりどうしても色味が出てきてるかなって。そうです。だから館山自体だからその温暖化の影響もあって、基本的に四季、一年中だから違った意味でベストシーズン。その一つ一つで考えたら、全部がベストシーズンと考えた方が、、、
↓千葉県館山市の沖ノ島黒根にいたハタタテダイの群れ

少し深く潜ると見えてくる魚もグッと増えてくるんです。温暖化の影響と言われていますが、暖流(黒潮)にのって南からきたカラフルな魚たちが冬を越せるようになってきたというのは考えさせられるところもあるけど、見る分には楽しさが増えていくよね。サンゴの間を泳ぐ魚たち、生で見てみたいですね。
ここ数年で沖ノ島近辺の海の中もカラフルになってきたと岡本さんはおっしゃっていました。それまでは、黒、銀、灰色の魚が主で色がついているのは赤いキンメダイなどぐらいだったそうです。海中の温度は実は秋が一番高くなるのだそうで、その海水温ごとに見られる魚も変わってくるそうです。
沖ノ島はその場所柄、北風が吹いたら島の南側、南風なら島の北側が影になって風が弱い。だからどっちの風が吹いても潜れる可能性が高いのもあって、ダイビングやスノーケリングは人気があるんですよね。
浅瀬でのスノーケリングは特に人気。訪れる人たちも増えてきています。お客さんの声を紹介していただきました。

岡本さん:都会から大体1時間半~2時間なのに海はこれだけ綺麗だと思わなかったっていうそういう感じですね。沖ノ島に関してはナンバー見るともう、県北からも東京、埼玉、神奈川、結構湘南とかのナンバーもあったりしますね。ファミリー層が多いっていう感じのところですね。基本的に四季違った意味でベストシーズン、冬はやっぱり透明度が高いから、スコーンと抜けてる中に魚が見れるっていうベストのシーズンだし、春になれば魚の子供がね、やっぱね、増えてきたりウミウシが増えてくる時期なんで見るためのベストシーズンであり、夏は一般的な、要はスノーケリングだとかそういうお客さんっていうのはどうしても夏がやっぱメインになってくるからそうすると、そのお客さんからするとベストシーズンだし、秋はうちらからすれば、落ち着いてきてだんだんと透明度が上がってきつつ、水温も上がってきてカラフルな魚がどんどん増えてくるベストシーズンっていう。何かしらの、その用はありますね。
↓千葉県館山市の沖ノ島沈船【水雷艇】にいたシロウミウシ

ウミウシって本当に綺麗なんですよね、、、
↓千葉県館山市の沖ノ島沈船【水雷艇】にいたコモンウミウシ

春から初夏にかけて様々なウミウシが観察できるようになる沖ノ島は「ウミウシの天国」として知られています。水深7mほどの浅瀬で、代表的なアオウミウシやゴマフビロードウミウシ、ミスガイなど、色鮮やかな「海の宝石」に出会えるそうですよ。こちらも岡本さんたちのご案内で見にいくことができます。
この豊かな海、守っていきたいですね。
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーや漁協、NPO団体などでは、この豊かな海を守り、育てるべく、海藻を食べてしまうウニの駆除や減ってしまった海藻を増やすといった活動も積極的に行われています。実にカラフル、多種多様な生き物たちを間近で見ることができる沖ノ島の海。これからの行楽シーズンにぜひ行ってみたいですよね。特に平日がおすすめだそうです。沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーの予約状況、体験ダイビングやスノーケリング、スキンダイビング、そして、昼とは全く違った世界が見られるナイトダイビングなど、詳しくは「沖ノ島ダイビングサービス マリンスノー」のホームぺージをご覧ください。
https://www.instagram.com/marinesnow.diver




