三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

ミンナノチカラ~CHIBA~と連動したコーナー「YOU 遊 チバ」は2026年3月31日をもって終了いたしました。
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Every Fri. 18:45~18:59

【ブランド豚の産地・北総エリア】  生産者の想いを届ける「豚肉料理 およ川」

2026/8/28 UP!

食材の宝庫・千葉県では、畜産業が盛んで、中でも豚肉は、全国有数の生産量を誇っています。

北総地域(旭市、匝瑳市、香取市、東庄町など)や市原市を中心に、年間およそ100万頭の豚を出荷しているんです。

豚肉の産出額はおよそ560億円で、千葉の主要な農産物の一つです。いくつかのブランド豚が県内にありますが、今回は、「(ひがし)(たくみ)SPF(エスピーエフ)(とん)」の味に惚れ込んだ豚肉料理専門店をご紹介したいと思います。

九十九里の最北端に位置し、畜産業が盛んな旭市。県内有数の豚肉の産地として知られるこの地に、ブランド豚「東の匠SPF豚」を存分に味わえる専門店「豚肉料理およ川」があります。店主の及川恭平(およかわキョウヘイ)さんは、2023年に地元の旭市でお店をオープン。「東の匠SPF豚」の魅力を最大限に引き出したボリューム満点のポークステーキやスペアリブなどの料理を提供しています。

ちなみに、この「SPF豚」というのは、あらかじめ指定された特定の病原体を持たずに、健康に育てられた豚のことです。まずは、料理人を目指して、若い頃から勉強していた及川さんに、それまでのキャリアと、東の匠SPF豚に出会ったきっかけを伺いました。

及川さん:最初、箱根の旅館に行くことになったんですね。その後に、沼津の割烹の方に就職させていただいて、そこの割烹とちょっと間に居酒屋みたいな形態を挟むっていうところもありながら、沼津で15年ぐらいやってたっていう流れの中で、えっと2020年ぐらいのコロナの時に勤めてたお店の方がやばい感じになってきて。で、もともとこっちの千葉の方に帰ってきて、自分でお店をやりたいという思いがあったので。そのまま旭に帰ってくるっていう感じで、地元に帰ってきたんですけど、その時に、まあ、もちろんコロナだからって、働かないわけにもいかないし、その求人サイトみたいなところを見て、どうしても豚っていって、最初から行ったんではなく、何かしら第一次産業でやりたいなっていう思いがあって、あの「旭市農場」で探してたら、その東の匠さんの農場が旭市にあるところで募集をかけてたので、自分がその時、東の匠さんっていうブランド、全然知らなかったんですよ。で、作ってた豚は、東庄の豚だったっていう結果として、東の匠さんだったっていう最初はもうそこなんですけど。

最初から、豚肉料理店を目指していたわけではないんだね。(など)コロナ禍で何かしら仕事をしないといけない、その中でたまたま東の匠SPF豚の農場の求人を見て応募したという及川さん。最初は掃除、餌やりなど初歩的な仕事からスタートし、働きながら東の匠SPF豚がどのような環境で育っているのかを勉強していきました。こちらで働いている人は、少しだけ安くお肉を購入できるということで、料理人でもある及川さんは、家でシンプルに焼いて食べてみたそうなんです。

及川さん:食べた時に味が濃いんですよ。何の味を付けているわけでもなく、ただ焼いただけの肉で、あの本当に塩を振って食っただけで美味しいってなる。とんかつ用とか、あの生姜焼き用とかって売ってる肉って、だいたいロースだと思うんですけど、その時食べたのは、肩ロースだったんですけど、今もお店で使わせてもらっているの肩ロースなんですけど、肩ロースの東の匠さんのを食べさせていただいた時に、味が全然違うってなったのと、そのぶよぶよしてるとかっていう柔らかさではなくて、ちゃんと肉として噛み応えがありの、ただ、そんな硬いってゴムみたいな感じがするっていうんでもなく、ちゃんと歯切れよく食べられるっていうのに合わせて、しっかり味も自分の中に伝わってくるっていうのがあったので、これでいけるかなっていう思いがあって、とんかつ屋さんとかね、あの食べさせるっていうところも、東の匠さん含めて、いろんな豚肉があったりするんですけど、とんかつ屋さんは、まあ結構あるよねっていうところと。自分が食べて、自分が感動したっていうのが、まずそのステーキのただ塩を振って食べるっていうので、美味しいっていうのがあったので、で、今はステーキを中心にやらせていただいているという形です。

豚肉の味そのもので勝負できると気づいたんですね。塩だけで食べて「美味しい」と感じるのは、まさに肉本来の味を楽しめるってことですよね。

メニューとしては他に、スペアリブ、ハンバーグ定食、豚バラ味噌煮定食、炙りチャーシュー定食、豚キムチ定食、カツ煮定食、ポーク南蛮定食、肉巻きおにぎりなど東の匠SPF豚を使った料理が豊富にそろっています。

コロナ禍をきっかけに、地元・旭市に戻り、たまたま東の匠SPF豚の農場で仕事をしたことが転機となって、そのおいしさに惚れ込みました。そこから豚肉料理のお店を開くことを決意し、現在は、その魅力を生かした料理を提供しています。及川さんに、豚肉のおいしさと調理方法についても伺いました。

及川さん:肩ロースっていう部位に関しては、そのロースよりも脂のりがいい場所なんですよ。脂と赤身のバランスが個人的にはすごくいい部分だと思ってるっていうのと、その柔らかさっていうのも、一緒に兼ね備えている部位だと思っているので、それを焼いて食べるっていう時に、ちょっと強火で表面焼いてやって、中に肉汁止め閉じ込めてやるっていうので、あと余熱で火を通すみたいな感じでやらせていただいて、それで食べるっていうような形を取らせていただいていると、お肉の味の中に残るその柔らかさ自体も損なうこともなし。それで、油がその焼いた時点で、ちょっとの中に閉じ込めた旨味とか脂っていうのが、それで全部出て行っちゃうっていうほどが、それでどうにかなっちゃうっていう程度の旨味ではないので、最終的に味付けなんかしら、ソースを選んでいただいて、食べていただくっていうところになってくると、今度、やっぱりお肉のそのものの味が引き立つかなっていうのも、個人的な考えとしてあるので、その柔らかさっていうところで言うと、あの小技使わなくても十分美味しいので、全然そのなんて言うんですか?肉がすごいんだなぁっていうところしか、個人的にはそんなにね、自分の方でもすごい、なんか手間かけてなんかの技術やってるってわけじゃないので、あっちのポテンシャルのおかげというのはあります。

そして、このお店、ステーキの他にもつ煮込みも名物料理なんですが実はこどもたちにも人気なんだそうです!もつ煮込みといえば、お酒のおつまみというイメージがあるかもしれませんが、およ川では、ご家族づれでテーブルを囲み、みんなで味わうお客さんが多いので、こどもたちにも自然と親しまれているそうです。また、お弁当やカツ煮丼も大人気とのことで、事前に連絡しておけば、ドライブのお供にテイクアウトもできます。九十九里の浜辺や飯岡灯台で食べるのもいいですね。最後に、これからお店を訪れる皆さんへメッセージをいただきました。

及川さん:飯岡の海岸線とか、結構綺麗に整備されていますし、銚子の方とかに、あのツーリングでもドライブでも来られるような感じで、お客さんおられると思うんですけれども、そのついでに美味しい豚肉食べたいなとか思ったときによろしければ、うちの方、立ち寄っていただいて、あの召し上がりいただいてっていう形でいっていただければ、うちとしてはありがたいかなっていう感じのことも思いますし、ただ席数が少ないので、あの、できれば事前に1本電話いただけるとね、テーブル席3つしかないお店ですので、せっかく来ていただいて、あの何分待っていただきますとかって、あの今ちょっといっぱいでっていう感じで、あの1人でやってるお店ですので、ご飯なくなったら終了にしちゃうっていう感じになっちゃって、ちょっと空いてる時間狙って遅くにしようかなってきたらもう店やってなかったというので、それは申し訳ないので、お電話なり、あのInstagramもやってたりするので、そちらでね、DMいただいたり、1本もらえるだけでも電話するだけで変わる未来ありますよっていうことで、ちょっとね、気をつけていただければなっていうのはございます。

地元で出会った美味しい豚をシンプルに焼いて、その味を楽しんでもらっている及川さん。お店の営業時間や定休日、メニューやテイクアウトのお弁当などの情報については、「豚肉料理 およ川」のインスタグラムをご確認ください。

https://www.instagram.com/butaniku_oyokawa

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